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たのしい男女共同参画 Vol.4

やっぱり気になる!? 2007年問題・団塊の定年  
 全人口の5.4%、全就業者の8.6%を占めるといわれる1947年〜49年に生まれた団塊の世代が、2007年から定年を迎え、各種メディアではこれによるさまざまな影響を日夜とりあげています。

何がどう問題なの?

・一斉に退職して、技能の継承ができるのか。
・企業は多額の退職金が必要になり大変。
・いや、高賃金の大量退職で人件費カットできる。
・家庭に戻った夫は、ゴロゴロして邪魔者扱い?
 上記のような内容をよく耳にしますが、これはいずれも男性に向けたものです。
  女性はといえば、新婚時の就業率が史上もっとも低く(43%)、「専業主婦カップル文化」を確立した世代ということになります。
  今、2007年問題と言われているのは、この定年退職に関することと、4月から年金分割制度が始まることによる“熟年離婚”に関することです。

年金分割制度とは?・・・

 サラリーマン(夫)と専業主婦(妻)が離婚した場合、これまでは夫は国民年金と老齢厚生年金がもらえましたが、妻は国民年金しかもらえませんでした。平成19年4月以降に離婚した場合は、老齢厚生年金を最大で半分ずつ分けられるようになるという制度です。
  ただし、夫婦の合意または家庭裁判所の決定がなければ分割されません。平成20年4月以降に離婚した場合は同意がなくとも自動的に厚生年金が2分の1に分割されます。
※注意  ◆離婚成立後2年以内に分割請求しなければならない
◆保険料未納や加入期間が25年未満など老齢年金の受給資格がないともらえない
◆厚生年金を納めたことのない個人事業主などの妻は、対象外
上記のような条件がいくつかありますので、詳しくは社会保険事務所にお問合わせください。
 

でもちょっと待ってください。熟年世代の離婚は、年金の分割だけが理由でしょうか・・・

「主人在宅ストレス症候群」という言葉をご存知ですか。

夫が定年後、常に家にいるようになったことで、妻が強いストレスを感じ、うつ状態などの精神的だけでなく、高血圧や胃かいよう、十二指腸かいようなど身体的な症状を引き起こすというものです。
 患者さんは共通して、左のような夫からの強い束縛を感じており、亭主関白型の夫と、従順な妻という夫婦に多いのです。

しかし女性ばかりが被害者ではありません。夫が家にいることをストレスに感じる妻がいる一方で、家に帰ることを拒む「帰宅拒否症候群」の夫もいます。
 左の例などさまざまな理由から家庭での居心地が悪いために、家に帰ることにストレスを感じている男性もいるのです。
  このような夫婦が、離婚したり離婚を考えたりしているのではないのでしょうか。 下の表をご覧ください。

 これは全体の平均寿命と配偶者の有無による差を表しています。配偶者がいると少し長生きするのは男女とも同じですが、死別・離別した場合は、女性に比べて男性は特に早く亡くなることがわかります。 【平均寿命との余命差】
男 性
女 性
 配偶者がいる場合 
 +1.1才 
 +1.37才 
 配偶者死別の場合 
 -3.01才 
 -0.59才 
 配偶者離別の場合 
 -9.24才 
 -3.42才 
立社会保障・人口研究所より
データは1995年の40歳時平均余命から算出)

 左のグラフでは50代を境に「備蓄・投資など将来に備える」よりも「毎日の生活を充実させて楽しむ」と答えた人が男女とも多いことがわかります。
 せっかく長生きができるようになったのですから、 楽しい人生を送りたいですよね。

 年間3万人を超える自殺者のうち7割以上が男性であり、そのもっとも多い割合を占めるのは50歳以上です。そして自殺理由の多くは、経済問題です。
 そんなふうに給料を持って帰る役割を担ってきた男性は、家庭や地域に居場所がないのではないでしょうか。家庭での役割を担ってきた女性は、一生この役割が続くと思うと気が重いのではないでしょうか。
  役割を決めることも大切ですが、時には役割から解放されたいとも思いませんか。
  男女が互いのしんどい部分を思いやり、責任も喜びも分かち合えるに楽しい家庭を、そして暮らしやすい社会をめざしましょう。

※「たのしい男女共同参画」に関するご意見・ご質問などは、甲賀市人権推進課 男女共同参画担当(TEL 0748-65-0694/メール koka245000@city.koka.shiga.jp)までお願いします。
※また、同内容をイラスト入りで分かりやすく紹介したpdfファイルが甲賀市ホームページで入手できます。
 http://www.city.koka.shiga.jp/guide/human_rights/danjo/tanoshii_danjo/index.php


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