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たのしい男女共同参画 Vol.9

M字カーブでみる、女性を取り巻く環境は?

 雇用者総数に占める女性の割合は、平成19年は41.6%で労働の重要な担い手になっています。
 しかし、年齢階級別労働力率を見ると、男性は20代後半から50代までほぼ変化はありませんが、女性は20代と40代が高く、30代が低くなるアルファベットの「M」に似た曲線を描いています。
 この曲線を「M字カーブ」といいます。
年齢階級別労働力率グラフ  これは、学校卒業後多くの場合は就職し、結婚・出産で仕事を辞め、子どもが大きくなり手がかからなくなると再就職をする流れが根強く残っているためです。
 しかし、一度仕事を辞めて再就職をする場合、正規雇用での採用は難しく、パート・アルバイトなどの非正規雇用が多いため、仕事か結婚・出産の二者択一を迫られることになっているのが現状です。
平成18年総務省「労働力調査」より

非正規化が進む雇用形態…

雇用形態別にみた雇用者の構成割合 平成19年の雇用状態をみると、男性では正規雇用者の占める割合が大きいのに対し、女性は正規雇用者が雇用者全体の半数以下で非正規雇用者の割合が大きくなっています。
 また、非正規雇用者の割合は、男女ともに年々増加し、市場の非正規化へと向かっています。
 特に女性の非正規雇用者の割合は、昭和60年の31.9%から平成19年には53.4%まで上がり、男性以上に女性の非正規化が進んでいることをあらわしています。

就業継続を困難にする理由
(財)21世紀職業財団「女性労働者の処遇等に関する調査結果報告書」(平成17年)より
 最初のグラフにある女性の就業希望率では、M字カーブの「くぼみ」の部分になっている30代が最も高く、働く機会を望む女性が多いことがうかがえます。
 しかし、左のグラフにある女性労働者の就業継続を困難にする理由では「育児」をあげているのが最も多く、その次が「介護」と「家事」になっています 。

夫婦の一日の家事・育児・介護の総平均時間を見ると…

◇◆共働き世帯
◇◆夫が有業で妻が無業の世帯
共働き世帯 夫が有業で妻が無業の世帯
※総務省「社会生活基本調査」(平成18年)より
 妻の就業の有無にかかわらず夫が家事・育児・介護にかける時間は妻と比べて極めて少なく、女性への負担の大きさをあらわし、働き続けることを難しくしているようです。
  また、この女性への負担には男性の長時間労働による仕事中心の生活「男は仕事、女は家庭」といった性別による固定的役割分担意識が影響していると考えられます。

女性が働き続けられる社会に
 「M字カーブ」の底は少しずつ上がってきていますが、未婚者の増加によるもので子育てしながら働く女性の増加でないため、このことが少子化の一因にもなっています。
 また、働く女性のうち約7割が第一子の出産を機に退職しており、女性が働き続ける環境が整っていないことをあらわしています。
 人口減少時代に入り、労働力を確保していくためには女性の社会進出が大きなカギを握っています。
 女性が働きながら出産し、仕事を継続できる社会の仕組みを作っていくためには、男性も含めた働き方の見直しと両立支援体制の充実が必要です。

※「たのしい男女共同参画」に関するご意見・ご質問などは、甲賀市人権推進課 男女共同参画担当(TEL 0748-65-0695/メール koka245000@city.koka.shiga.jp)までお願いします。
※また、同内容をイラスト入りで分かりやすく紹介したpdfファイルが甲賀市ホームページで入手できます。
 http://www.city.koka.shiga.jp/guide/human_rights/danjo/tanoshii_danjo/index.php


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