l'Aube(ろーぶ)とは、始まりや夜明け、誕生を表すフランス語です。


 夜明けを迎えると空の白み始めるのがわかります。この瞬間を「あかつき(暁)」といいます。

 このあと十数分してしてから山の上を中心に空が赤く染まります。

 初めは一点なのですが、何分かするとそれが大きく広がるのがわかります。



   
春はあけぼの。

   やうやう白くなりゆく

   山ぎわ少しあかりて

   紫だちたる雲の細くたなびきたる。


 有名な 「枕草子」 のこの表現は
l'Aube(ろーぶ),日本語で 「 曙 ( あけぼの ) 」の美しさを

言いあてています。

 私たちは、l'Aube(ろーぶ) 生きる者にとって夜明けを迎える安堵や喜び、そして生活を始める意欲を

この言葉に託しました。