西ノ口城遺跡


 場所は、仏性寺の北西隣に当たり 土塁を巡らして外側に空堀を掘った天守閣も石垣もない土つくりの中世の城だったと伝えられている。 現在 土塁らしき土手がわずかに残されている。
近くに 大原忠道屋敷があったことなどから 城を中心にして 同族の館か、または家臣の館が結集していて 神村の西の備えとして守り治めていたといわれている。 
いずれにしても中世の典型的な城郭のひとつである。


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