現在では、山に木が植えられ、美しく手入れがされています。大原ダムができ、田圃に水がよく流れるようになりました。工事で尊い命をなくした人々も、丁寧にまつられています。もう「おワキさんの火の玉」を見た人もないということです。これは神村に伝わるお話です。