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過去の年間行事(平成22年度)

甲賀市企業人権啓発推進協議会 人権標語 入選作品発表

 昨年の11月に当協議会の事業として募集しました人権標語ですが、 全部で31事業所から81作品の応募があり、以下の通り最優秀作品1点、優秀作品11点の作品が決定しました。 ご参考いただき、従業員の皆さまの啓発等に役立てていただきますようよろしくお願いいたします。
 なお、入賞作品は広報誌、人権カレンダー、ホームページ、クリアファイル等、今後の啓発活動全般に使用させていただきます。
最優秀 1点

あなたがもらった思いやり 周りのみんなにおすそ分け
  太田 佳子 甲賀協同ガス株式会社
おおた よしこ


優秀 11点

どうしたの? その一言が思いやり
  里見 百香 株式会社滋賀銀行 水口支店
さとみ ももか

ありがとう 感謝の気持ちで 心が晴れる
  中村 敏郎 株式会社 テクノミツボシ
なかむら としろう

ありがとう 心がかよう 魔法のことば
   辻 昌子 株式会社滋賀銀行 信楽支店
つじ まさこ

あなたが開ける心の扉 差別なくして明るい未来
  中本 太郎 住友電工プリントサーキット株式会社
なかもと たろう

どこの子も 宇宙に一つの たからもの
  今井  愛 医療法人 仁生会甲南病院
いまい いつみ

認めよう 人は違って あたりまえ
  石丸 美恵  株式会社ヒロセ リサイクルセンター
いしまる みえ

気遣いで つながる心、人との和
  市木 浩司 近江化学陶器株式会社
いちき ひろし

差し出す手 繋いだその手の温かさ
  林  一美 甲賀協同ガス株式会社
はやし かずみ

「思いやり」 誰でも使える 傷ぐすり
  飯田  唯 甲賀農業協同組合
いいだ ゆい

気づいたときから踏み出せる あなたの心が あの子の未来に
   井坂 恵里那 障害者支援施設 るりこう園
いさか えりな

思いやる 心で育てる 人権の花
橋本 正弘 山一化工株式会社 滋賀工場
はしもと まさひろ
(敬称は略させていただきました)



平成23年1月20日(木) 企人協人権研修会

企人協人権研修会 1月20日(木)午後3時30分より、忍の里プララで「企人協人権研修会」を開催し、89名の参加をいただきました。
 この研修会は「研修はしたいが、自社で実施するのは、なかなか難しい」という声にこたえようと開催したもので、講師には、NPO青少年支援ハウス輝(かがやき) 所長 立岡勇一さんをお招きし、「かぜ通しのよい職場づくりをするために」と題して、歌とトークをまじえた人権ライブをしていただきました。

企人協人権研修会:立岡勇一さん 現代は「厳しい社会」だといわれます。いたるところで絶えず、傷ついたり傷つけたり、そのことで動けなくなったり・・・。「うつ」や「ひきこもり」は職場や家庭の活力を奪い、疲れさせてしまう大問題です。この問題に深くかかわっているのが「人間関係」です。甲賀市、湖南市の事業所で働く2,000名のかたがたにご協力をいただいたアンケートによると、「労働意欲を妨げるもの」のトップに「人間関係(79.6%)」があげられました。

企人協人権研修会の風景 「かぜ通しのよい」とは、お互いに何でも言える環境を常に整えることです。そうすれば、辛い時に誰かに助けられ、誰かが辛そうな時に助けることができます。時には厳しい言葉も入ってくるかもしれませんが、かぜ通しをよくすることに徹すれば、それをしっかり受けとめ、きちんと相手に返すことができます。このプロセスが途中でさえぎられると、人間関係はギスギスしたものとなり、問題を起こす原因となってきます。
 今回は、「なごり雪」「ふるさとからの手紙」「大空と大地の中で」など、心にふれる歌とトークで講演していただきました。



平成22年12月 広報誌「共に生きる」第12号発刊

広報誌「共に生きる」第12号  甲賀市企業人権啓発推進協議会の広報誌「共に生きる」第12号が完成しました。
 今号では、活動報告として11月のフィールドワーク研修の模様をメインに、経営者トップ研修や企人協人権フォーラムの内容をご紹介しています。
 更に今号では、NPO法人 鹿深の杜(もり)の紹介や人権標語募集のお知らせも掲載しております。
 職場に掲示していただくなど、従業員の皆様にご覧いただきますようよろしくお願いします。こちらのページからダウンロードしてご覧いただく事ができます。



平成22年10月26日(火) フィールドワーク研修

  フィールドワーク研修
 10月26日(火)、フィールドワーク研修を実施し、41名の参加をいただきました。
 今回は、京都市の立命館大学国際平和ミュージアム、葛野大堰(かどのおおい)等を訪れ、「平和とは何か?」「国際交流のありかた」について学習しました。

フィールドワーク研修
 人類にとって最大の人権侵害は戦争です。人類は過去に二つの世界大戦を経験してようやくこのことに気づき、戦争を起こさず平和な世界をつくる道をさがしはじめました。 しかし残念なことに今も世界中で紛争や武力抗争が起こり、人間どうしが憎しみあい、命を奪いあう現状が存在します。 立命館大学国際平和ミュージアムでは、一人ひとりが過去の戦争の悲惨な事実を見て、感じて、考えて、お互いの人権を尊重しあえる平和な社会に向けた一歩をふみだすことの重要性を学びました。

  フィールドワーク研修
 また、葛野大堰は、今から1300年余り前に朝鮮半島東部の新羅(しらぎ)系渡来氏族の秦(はた)氏によって桂川に築かれた治水・農業用水ダムで、これにより現在の京都市北西部は実り豊かな土地として開発され、のちに平安京が遷都される礎となりました。
 何かとぎくしゃくしがちな今日の東アジア情勢ですが、いにしえの日本で、祖先たちが平和で安定した都をつくるために国のちがいを越えてつちかった協調、協力、共生の姿は、理想的な国際交流のありかたを参加者全員に語りかけているようでした。



平成22年8月25日(水) 第3回企人協人権フォーラム

  企人協人権フォーラム
▲講師 柴原浩嗣さん
 8月25日(水)午後1時30分より、忍の里プララで「第3回企人協人権フォーラム」が開催されました。

 それぞれの事業所での人権啓発活動は年々広がりを見せていますが、その内容を充実するために、窓口担当者は日々懸命に知恵をしぼっています。
そうした悩みの解消や、研修の新たな展開をはかるきっかけをつかんでいただくための意見交流の場として、人権フォーラムが開催されました。

 当日は55名の方が参加され、部落問題をメインテーマとして、大阪府人権協会 人権啓発部長 柴原浩嗣(しばはら こうじ)さんの講演「わたしからはじまる人権」の後、グループごとに意見交換が行われました。
企人協人権フォ-ラム
▲熱心に意見交換をされる受講者のみなさん
 世間では「今どき部落差別などあるのか?」「教えるから差別が残る」など、否定的な意見もあるようですが、現実は、土地の売買をめぐる不当評価、新しい部落地名総鑑の発覚など、次々と問題が起こっています。こうした社会に暮らす一人ひとりの「私」が本気で解決する行動をおこすことが自分自身の幸せをもたらすということを参加者のみなさんは再確認されました。



平成22年8月22日(日) 人権パネル展

人権パネル展 8月22日(日)、碧水ホールで「人権パネル展」を開催しました。
 企人協では、さまざまな機会を見つけて活動内容をお知らせしています。

 今回は「第5回甲賀市人権教育研究大会」の会場の一部をお借りしてパネル展を実施しました。

 企業の社会的役割の重要性、企業が人権啓発に取り組む意義、メリットなどをイラスト入りのパネルで紹介し、会場を訪れたたくさんのかたがたにご覧いただきました。

人権パネル展 人権パネル展



2010年度 経営者トップ研修が開催されました

経営者トップ研修:講演風景 7月15日(木)、サンヒルズ甲西で経営者トップ研修が開催されました。この研修会は当協議会と湖南市企業・事業所人権啓発推進協議会が主催し、(社)甲賀・湖南人権センターの共催で行われ、116社126名(甲賀市74社80名、湖南市42社46名)が参加されました。
 今年は「ワークライフバランス積極的取組へ向けて」と題して、特定社会保険労務士の土井文子さんに講演していただきました。

 ワークライフバランスとは、「仕事と生活のつりあいを保つ」ということで、例えば、仕事のために家庭をダメにしたり、あるいは、家庭の事情で仕事ができなくなったりすることをできるだけ防ぎ、企業も従業員もその時、その場でしっかりと役割を果たせることを目指すものです。そのための法律がどうなっているのか?企業でどのように具体的に取組むのか?そのメリットは?などの講演があり、受講者からはたくさんの質問が寄せられ、関心の高さが感じられました。
経営者トップ研修:講演風景 経営者トップ研修:参加者



平成22年6月 啓発グッズ配布

啓発グッズ(クリアーファイル) 7月は企業内同和問題啓発強調月間で「ひとが、いきいき、輝く職場」をメインテーマに、さまざまな啓発活動を実施しています。
  当協議会ではその取り組みとして、啓発グッズ(クリアーファイル)を作成し、会員企業のみなさまに配布させていただきました。昨年皆さまから募集しました人権標語の最優秀作品「見つめよう 自分の言動 相手の気持ち」を刷り込んでいます。
   有効にご活用いただき、各企業におかれましては、今一度同和問題について考えていただきたいと思います。



平成22年6月 広報誌「共に生きる」第11号発刊

広報誌「共に生きる」第11号  甲賀市企業人権啓発推進協議会の広報誌「共に生きる」第11号が完成し、会員企業のみなさまに配布させていただきました。
 4月に開催されました総会の模様と平成22年度の事業計画、昨年募集しました人権標語の入選作品についても紹介しています。
 また裏面では、「特集/対談 "企業じんけんトーク"」と題して、企業活動と人権のかかわりについて大塚会長と笹井事務局長に語り合っていただきました。
 職場に掲示・回覧していただくなど、従業員の皆様にご覧いただきますようよろしくお願いします。こちらのページからダウンロードしてご覧いただく事もできます。



平成22年 4月23日(金) 第6回総会

 甲賀市企業人権啓発推進協議会 第6回(平成22年度)総会が、忍の里プララ(甲南町)で開催されました。【会員企業298社】

 総会に先立って人権標語優秀作品の表彰式がおこなわれ、12名の入選者のかたがたが表彰されました。

第6回総会:人権標語表彰式
人権標語表彰式
第6回総会:人権標語入選者
人権標語入選者

  大塚会長のあいさつ、来賓祝辞のあと議事に入り、昨年度の事業報告、決算報告、今年度の事業計画、予算について原案どおり承認されました。特に、今年度の事業計画においては、経営環境が厳しい状況のなか、原点に立ち返って、人権が守られ、社会から信頼される企業・事業所をめざすことが強く表明されました。

第6回総会:大塚会長あいさつ
大塚会長あいさつ
第6回総会:司会の上山副会長
司会の上山副会長

総会終了後、特別研修(甲賀・湖南人権センター協賛)がありました。

●特別研修
「部落差別は今」
 差別事件の現状とこれからの企業啓発

  財団法人滋賀県人権センター 主幹  丸本 千悟 さん

人権フォーラム:グループ討議
講演中の丸本千悟さん
「21世紀は人権の世紀」といわれて10年。それまでは企業にとって道徳的倫理的なものとして理解されていた「人権」が、法律的な、守らなければ企業として社会から認められない規範として、ますますその存在感を強めてきています。この流れのなかで、企業として部落問題をはじめとするさまざまな人権問題の解決に向けてどう動くか?が企業の体質強化、健全経営につながるということを、数々の事例を使って講演していただきました。



平成22年度の事業計画

1 会議
   
総会
4月
理事会・専門部会
   
2 研修部
総会研修
4月
経営者トップ研修
7月
人権フォーラム(窓口担当者研修)
8月
フィールドワーク研修
11月
人権研修(会員企業の従業員対象)
12月
   
3 啓発・広報部
広報誌発行  2回/年
6月・12月
会員企業向け啓発グッズ配布
7月
人権パネル展
8月
人権標語の募集
12月
  ホームページの更新(充実)  
   
4 雇用部
  湖南市企人協との懇談会
9月
  就労相談員の工場見学受け入れ
8月〜12月
     
5 その他
会員拡大に向けた企業訪問
6月〜7月
推進班員(職員)との企業訪問
7月〜8月
  関係団体との連携



 


甲賀市企業人権啓発推進協議会 事務局
〒528-8502
甲賀市水口町水口6053 甲賀市役所 産業経済部 商工労政課労政係内


TEL 0748-69-2188 FAX 0748-63-4087
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