本選各部門 第1位 コメント
小学1・2年生 部門 中江莉里佳さん

―優勝されていかがでしたか?
うれしかったです。
―本番の時はうまく弾けましたか?
うまく弾けました。
―緊張はしましたか?
ちょっとだけしました。
―中江さんは他のコンクールにも出場されていますか?
はい。
―土山のコンクールはどうでしたか?
(お母さま)本人は分からなかったと思いますが(笑)、皆さんが親切でしたね。コンクールはだいたい(スタッフの方の)人数が少なく、誘導して下さる方もいなかったりするのですが、すごく皆さんが親切でした。
―初めてこの辺りに来て下さって、町の様子やホールはいかがでしたか?
土山のホールは響きが良くて、気持ちよく弾けました。
―中江さんにとって、ピアノってどんなものですか?
舞台で弾くのはとても好きです。
―練習も嫌がらずにされるのですか?
舞台で上手に弾けるように、普段の練習も頑張っています。
―大きくなったら、こんな風になりたいなというのはありますか?
ピアニストです!
小学3・4年生 部門 浅貝心琴さん

―優勝されて、どんな気持ちでしたか?
うれしかったです。
―本番はどうでしたか?
ん…と、楽しかったです。
―他のコンクールにも出られていますが、あいの土山ピアノコンクールの感想はありますか?
ピアノの音が、おじいちゃんみたいだったかな…。音があまりのびない感じだったので、最後の音は少し長めにのばしました。
―他に、お母さまに感想はおっしゃっていましたか?
(お母さま)「最初は緊張したけど、2小節目くらいから緊張しなくなった、楽しめた」と言っていました。
―コンクールの時の様子で、お母さまが覚えておられることはありますか?
お母さま)見ていて、ニコニコしながら弾いていました。私は結果が怖かったので「帰ろう、帰ろう」と言っていたのですが(笑)、いくら「今日は100点だったし帰ろう」と言っても、「嫌だ」と言ってきかなくて…。結果を聞いて、大喜びでした。
―わりと弾けたんじゃないかなと自信があったのですね?
(うん、と頷く。)
(お母さま)予選の時は、号泣してたんですけど。
(お母さま)予選の時は、号泣してたんですけど。
―土山に初めて来られて、何か思われたことはありましたか?
ん…と、田舎だなと思いました…
―ピアノはあなたにとってどんなものですか?目標や夢はありますか?こんな風になりたいなとか?
先生みたいに弾けるようになりたいです。
小学5・6年生 部門 藤原柑奈さん

―優勝されてどのようなお気持ちですか
うれしかったです。
―本番の演奏はどうでしたか?
緊張はしましたが、ほとんど思った通りにできました。
―土山のコンクールはどのような印象でしたか?
(お母さま)課題曲がソナタというのが他のコンクールになかったので、すごく勉強になったかなと思います。本選が自由曲だったのでジャンルも皆さん全然違って本人も緊張せずにできたのかと思います。本人の知らない曲、聞いたことがない曲が聞こえてきたので緊張しなかったのだと思います。他の方々と曲が被ったりすると動揺したりしてしまうので。
―全く違う曲だったので、ご本人のカラーを出すことができて上手く弾くことができたのですね?!
みなさんの弾かれる曲が全然違ったので私とちょっと弾き方が違うなとか感じることがなくて、緊張しなくて済みました。
―滋賀県の土山のピアノコンクールに来られて、土山の雰囲気やホールの様子はいかがでしたか?
ホールのピアノがスタインウェイだったので音が良かったと思います。
(お母さま)(県外から参加させていただいたので)遠かったなと感じたことと、今日は、雪があったことに驚きました。
(※インタビューを行った日(12/18)、甲賀市ではかなり雪が降りました。)
(お母さま)(県外から参加させていただいたので)遠かったなと感じたことと、今日は、雪があったことに驚きました。
(※インタビューを行った日(12/18)、甲賀市ではかなり雪が降りました。)
―藤原さんにとってピアノとはどのようなものですか?
練習はあまり好きではありませんが、ピアノは弾いていたいです。
―お母さまからも藤原さんの普段の様子などコメントいただけますか?
(お母さま)この数年間でようやく練習が習慣になってきました。小さなころは遊びたいがために練習をしていたようですが、最近はようやく練習に向き合えていると感じるようになりました。
―夢や目標はありますか、また、今後どのようにしたいということはありますか?
ピアノの先生になりたいです。
中学生 部門 原田奏子さん

―優勝されて、あらためて感想をお聞かせ下さい。
聴いて下さる方々にいいなぁと思っていただける演奏ができたなら嬉しいです。一音一音大切に音を紡げるように、これからも頑張りたいと思います。
―本番の演奏はいかがでしたか?
いつも通り自分の中では弾けたかなと思っています。
―いつもは緊張される方ですか?
演奏直前までは緊張しますが、舞台に立ったら緊張しないです。
―他のコンクールにも出場されているようですが、土山のコンクールで何か印象があればお聞かせください。
他のコンクールに比べて予選も本選も審査員の先生方が近かったので、ちょっとドキドキしました。
―ピアノはどうでしたか?
ピアノもすごくいい音でした。良いホール、ピアノで演奏することができ貴重な経験をさせて頂きました。
―滋賀県や土山に来られたのは初めてだったかも知れませんが、地域の様子やホール全体などの印象があればお聞かせください。
すごく自然が豊かだなと思いました。そんな中にあるホールはステキだなと思います。
―原田さんにとって音楽、またピアノとはどういうものでしょうか。
私にとって音楽は一番身近な存在です。なくてはならないものです。私が音楽をすることで聴いてくださる方、周りにいる方に幸せな気持ちになってもらいたいと思っています。幸せな空間を共有できる音楽は素晴らしいものだと思います。
―目標や将来の夢がありましたら、お聞かせください。
私が師事している先生のような、世界で活躍するコンサートピアニストになりたいです。
高校生 部門 今井菜名子さん

―当コンクール高校生部門で優勝されて、まずは一言お聞かせください。
第1回開催の時から見ていたのですが、第1回の時は出場者人数制限がいっぱいで出られなくて、昨年はコロナで中止になって、やっと今年参加できるということでとても楽しみにしていました。甲賀市はあまり馴染みがないところだったのですが、とてもきれいなところでワクワクしながら来させていただいて、コンクールは楽しく受けさせていただきました。
―今井さんは当コンクール本選の2日前には全日本学生コンクール全国大会に入選されており、日を空けずに当コンクールの方に参加してくださったわけですが、当コンクールの本番はいかがでしたか?
横浜での本番はとても緊張したのですが、あいの土山ではとにかくリラックスして自分の音楽を聴きながら演奏するということを目標にして臨みました。
―目標通り、リラックスして演奏することができたということですね?
はい、できました。
―土山のコンクールに出場されて、印象はいかがでしたか?
先生方のご講評をとてもたくさんいただけました。講評用紙もとても大きくて、そこに枠いっぱいにたくさんアドバイスを書いて下さっていて、演奏についていろいろと見直す機会になりました。レッスンを受けているかのように、なるほどと思うようなことを書いて下さっていました。それからDVDもいただけたのですが、自分が演奏してこうだったなと思っている記憶とは違って客観的に聴くことも出来て、他の本番にもうまくつなげられると思いました。DVDはいただけて本当に良かったと思いました。それから、町のいろいろなところにあいの土山の青い旗があって、国際コンクールみたいな雰囲気で、見ていて「あー!」と嬉しい気持ちになりました。
―土山の雰囲気や印象はいかがでしたか?
湖北も田舎なのですが、このあたりでもたくさん古い家を見たのが印象的でした。すごくのどかな雰囲気で空気もよくて…。ホールも大きくて、初めて弾かせていただいたのですが、いいホールでした。
―今井さんにとって音楽、ピアノとはどういうものですか?
音楽高校に3年間通ってもうすぐ卒業ですが、それはクラスメイトみんながよく考えていることです。音楽を志す者にとって、とても大きなテーマだと思います。私の周りでもいつも誰かがそのことで悩んでいたり、話したりしています。まだ答えは出ていませんが、やっぱり私にとっては音楽は無くては生活できないものだし、音楽に尽くしたいと思っています。うーん、うまく説明できないですが。
―今後の目標などはありますか?
人前で演奏する機会をいただいたとき、いつも聴いてくださる方に喜んでいただけるように演奏したいと思っていますが、先生には自分のために弾きなさいとも言われています。なので、自分が納得できるように、また自分が創り出すものに自分自身が喜べるようにしたいと思っています。そのために自分の中の音楽というものを確立していかなければいけないと思っていますが、今は先生にご指導いただいたことを消化するのでいっぱいです。ピアニストの方のように、今日の亀井聖矢さんも素晴らしいピアニストですが、自分が何のために弾いているのかを見つけられるようになりたいです。
大学生・一般 部門 光行いちごさん

―前回の第1回開催の時にもご参加いただき、高校生部門で第2位、またNHK大津放送局長賞を受賞されましたね。今回優勝されて、まずは一言お願いします。
率直に嬉しい気持ちです。大学生・一般部門ということで、年上の大学生の方や一般の方がたくさん出場されている中で、まさか自分が選んでいただけるとは思っていなかったので全然実感は湧いていなくて…。
―本番での演奏はいかがでしたか?本番を終えられてどのように感じられましたか?
気持ちよかったです。
―ということは、わりとリラックスして演奏できたのですか?
はい、リラックスして会場の音も聴きながら、割と冷静に弾けました。「落ち着いて、できるだけリラックスして」というのをすごく意識していました。
―他のピアノコンクールにも参加されていると思いますが、土山のコンクールに参加されていかがでしたか?
スタッフの方がものすごく優しくて、丁寧な対応をして下さるので、ほっこりしました。
―土山に来られた印象はいかがでしたか?
そうですね、自然がいっぱいで…。ちょっと交通の便は良くないかなと思うところはありましたが、緑がすごく多くて安心する感じでした。
―光行さんは、車でお越し下さったのですか?
はい、車で来ました。
―光行さんにとって、音楽、ピアノとはどういうものですか?
大学生になってもずっと続けているので、やっぱりかけがえのないものです。小さい時からすごく田舎で過ごしてきたのですが、「ピアノと言えば、いちごちゃん」というのがあって、それが私の印象みたいなものに繋がっていきました。そして好きなのでずっと続けていて、高校も音楽科に進みました。そこで先生にレッスンしていただく中で、奥深さに対してすごくおもしろさを感じました。大学も音楽系の芸術大学に進学したのですが、もっともっと勉強したいと思ったからでした。なので、小さい頃からずっと近くにあったのがピアノでした。
―今後の目標や夢はありますか?
まだ一年生なので…。これからまだまだたくさん勉強して、いろいろなものに触れて、自分の音楽がもっともっと広がっていくといいなと思います。
チャレンジコース 金賞受賞者 コメント
未就学児から小学3年生 部門 田中杏依さん

―金賞を受賞されて、どんな気持ちでしたか?
うれしかったです。
―本番の演奏はどうでしたか?思うように弾けましたか?緊張しましたか?
緊張せずにひけました。
―土山のコンクールに出られて、感想はいかがでしたか?
初めてのコンクールで賞をもらえてうれしかったです。
―あいの土山ピアノコンクールに来てくれた時、あたりの雰囲気やホールなど、どんな風に感じましたか?
ホールが明るくてよかったです。
―当日に関することなどでお母さまが覚えておられることがもしあれば教えてください。
椅子の高さや足台の調整を受付で行っていただけて、舞台にたってから演奏までスムーズなのがとても良かったです。感染症対策もきちんとされていて、安心して出場できました。また、ホールの周りも自然豊かで素敵な雰囲気で、コロナ禍でなければゆっくり散策したかったなと思いました。
―あなたにとってピアノはどのようなものですか?
楽しいです。
―これからの目標や夢があれば教えてください。
もっと上手になって難しい曲も弾けるようになりたいです。
小学4~6年生 部門 頓宮諒大さん

―金賞を受賞されていかがでしたか?
うれしかったです。
―本番での演奏はどうでしたか?
初めてのコンクールでとても緊張していたのでテンポが速くなってしまいましたが、自己ベストの演奏ができました。
―今回初めてコンクールに出場しようと思われたのは、どんなお気持ちからですか?
ピアノコンクールというもの自体を知らなかったのですが、参加できると聞いて自分の力を試してみようと思いました。
―初めてのコンクール会場はどうでしたか?
出場者の方がたくさんおられて、とても緊張しました。
―ピアノ、音楽とはどんなものですか?
クラシックのピアノ曲が好きで、弾いたり聴いたりしていると心が落ち着きます。
―今後はどんな風になりたいですか?
今よりもっとピアノが上手になりたいです。
―今後コンクールへ参加される方へメッセージはありますか?
ステージに立つのは本当にドキドキするけれど、自分を信じて弾けばいいと思います!
中学生以上 部門 藤橋柚奈さん

―金賞を受賞されて、まずは一言お願いします。
とても嬉しかったし、本番でもいつも通り自分の思うように弾けて良かったです。
―緊張はしなかったのですか?
緊張はちょっとしましたが、思い通りに弾けました。
―他のコンクールも出られているようですが、土山のピアノコンクールはいかがでしたか?
土山のピアノコンクールは、ホールでのピアノの響きもとても良く、音色も良くて弾き易かったです。
―藤橋さんにとって音楽とは、ピアノとはどういうものですか?
ピアノは自分の人生を豊かにしてくれるものだと思っています。練習はあまり好きではありませんが、ピアノを弾くことは大好きです。
―今後の目標や夢はありますか?
これからもいろいろなコンクールに出場して、いろいろな経験をすることと、私がいつも尊敬しているピアノの先生のような演奏に少しでも近づけるように練習を頑張りたいです。