世界のアニメーション
フィルム・コレクション
1996年10月5日(土)、6日(日)
チケット1日有効 500円/ペア800円
協力 イメージフォーラム/国際フィルムライブラリー
木下小夜子*(国際アニメーションフェスティバル
広島大会ディレクター)
碧水ホール
tel 0748-63-2006
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上映日程
12:30 13:30 14:30 15:30
10月5日(土) A B C D
10月6日(日) D C B A
Cプログラムは トニー・ヒルズ(イギリス)作品集
Dプログラムは ジョルジュ・S(スイス)作品集
今回の碧水ホール企画上映では、世界各地の多彩なアニメーションをご覧いただきます。
[Aプログラム][Bプログラム]では、各地の国際映画祭で高い評価を得た作品の他、ハンガリーやブルガリア、オランダなど、日本ではあまり紹介される機会がなかった国の作品も集めました。
[Cプログラム][Dプログラム]では、今日活躍する二人の映像作家の作品を集めました。イギリスのトニー・ヒルは、77年パリのポンピドゥーセンターでの作品発表後、特にヨーロッパで絶大な人気を持つ作家です。またスイスのジョルジュ・S(シュウィッツ ゲーベル)は、70年のアヌシー映画祭(スイス)で注目を集めて以来、第5回国際アニメーションフェスティバル広島大会の国際審査員をつとめるなど、国際的に活躍する作家の一人です。
20世紀は映像の世紀だったといわれますが、人びとはそれよりも遥かむかしから、動く絵である映像に憧れ、発明と発見を積み重ねてきました。その歴史は紀元前にまでさかのぼるともいわれ、この大きな時間の流れを経験することで、今日の映画が、今からほぼ100年前に誕生しました。
アニメーションは、映画が誕生するまでの発明、発見の歴史を継承し、今なお自由に変化し続ける映像メディアです。今回上映するアニメーション作品は、生き生きとした動きで、その魅力の一端を伝えてくれるでしょう。