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H.V.S通信 vol.21 1998年(平成10年)5月

 
碧水ホール 
自主企画 
ラインアップ 
[追加分]紹介 
 

■ロシア・ソビエト 
映画祭 

[開催日] 
    10月24日(土) 
    10月25日(日) 
 
この企画は、ロシア映画生誕100周年にあたる1996年から全国を巡回している映画祭 です。さらに、今年はエイゼンシュテイン生誕100周年。この記念すべき年に、碧水ホールで開催することになりました。関西では、今年の3月に開かれたキリンプラザ 大阪に次いで2か所目となります。 
上映作品は、ロシア初の劇映画、アニメーション、なぜかハリウッドの人 気俳優メアリー・ピックフォードとダグラス・フェアバンクスが出てしまっている喜 劇、エイゼンシュタインによるビデオ・クリップならぬフィルム・クリップ?、ミュージカル・コメディなど。 
これらはロシア国立映画保存所であるゴスフィルムフォンドから提供 され、1996年に日本初公開となったプリントです。 
 
[上映作品] 

全9作品すべてゴスフィルムフォンド(ロシア国立映画保存所)提供プリント、日本語字幕付、35mm 
『ステンカ・ラージン』Stenka Razin (1908年/ウラジミール・ロマシコフ) 
『カメラマンの復讐』The Cameraman Revenge (1916年/10分/ヴワジスワフ・スタレーヴィチ)人形アニメーション 
『アコーディオン』Accordion (1934年/58分/イーゴリ・サフチェンコ) 
『メアリー・ピックフォードの接吻』Mary Pickfords Kiss (1927年/60分/セルゲイ・コマロフ) 
『ベッドとソファ』Bed and Sofa  (1927年/71分/アブラム・ローム) 
『センチメンタル・ロマンス』Romance sentimentale  (1930年/20分/セルゲイ・エイゼンシュテイン、グリゴリー・アレク サンドロフ) 
『バザール』Bazaar (1936年/4分/ミハイル・ツェハノフスキー)アニメーション 
『サーカス』Circus (1936年/94分/グリゴリー・アレクサンドロフ) 
『ヴォルガ・ヴォルガ』Volga-Volga (1938年/110分/グリゴリー・アレクサンドロフ) 

 

■「伝統の現在」 
観世流河村能ライブ 

日本伝統芸能分野での舞台パフォーミングアーツとしての能とその音楽 は、多くの大衆芸能への影響を与えつつ、それ自身も紆余曲折しながら、現在の芸術的世界を形成しました。この企画は江戸時代に現在的存在としての芸術として確立した歌舞伎・能・狂言の中から、能を鑑賞することによって、日本の総合的舞台芸術の伝統とそこに含まれる演劇的要素と音楽的要素を再確認することを意図しています。 
 
[開催日程]11月14日(土) 
  開演時刻未定 
 
[出演]河村禎二 他 
 

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e-mail michio@jungle.or.jp(中村道男)