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H.V.S通信 vol.22 1998年(平成10年)7月
前号で富士山が...
(satsuki/HVS)
前号で富士山が見たいと言っていましたが、静岡へ行ってきました。ずっと前にも富士山見たい欲がうずうずしているときがあって、その時静岡出身の友人に富士を見るならどこ?とたずね、「沼津かなあ。海をはさんで見るなら西伊豆もいいよ。」といわれたのを思い出して沼津市内で西伊豆地方に入ったところの三津というところに行き先を決定しました。旅館のパンフレットを取り寄せるとそこに写っている写真は風呂屋の壁画のような風景。これだーっ。うきうきして朝8時に出発。浜松でうなぎを食べて沼津に着いたのは夕方でした。でも、富士山ないのです。360°見渡しても富士山らしいものがないのです。旅館に着いても窓から見えるのは海と向こう岸の街だけなのです。雨こそ降ってませんでしたが曇でした。曇じゃ見えないのです。あまりにも見えないことにショックを受けていたみたいで一緒に行った友人が「見えないってことはまた見に来れるってことやし、また見に来よう。」と訳の分からない慰めを言い、そうやなあ、と変に納得してしまいました。結局次の日も富士山は見えず、一度も富士山とご対面しないで帰ってきまた。でも私のなかでは新しいブームがやってきました。それはワインブームではなく、緑茶ブームです。静岡はさすがお茶の産地なのか、水が良いのかどこへ行ってもお茶がおいしいのです。渋くなくてほんのり甘いのです。これにははまってしまい、お土産にお茶っ葉を買ってきました。それからはぬるめのお湯で入れてみたりなかなか凝ってます。いま一番ほしいのが急須と湯呑みと湯冷ましのセットですが、結局良い値段なのでどうしようかなと考えているところです。茶道じゃなくて煎茶道というものもあるそうなので、興味津々です。でもまた富士山が見たいのです。見れなかったということはまだ見れるチャンスがあるってことですよね。そんなたいしたもんでもないか。でも見たい。
(satsuki/HVS)
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