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H.V.S通信 vol.29 1999年(平成11年)8月
碧水ホールロビー
ライブハウス化計画 1999-2000
first:
「アヴァンギャルドな
和楽器たち」
企画・出演 夢邦人
平成11年9月23日(木・祝日)
午後7:00開演
前売\500 当日\600
箏 嶋本菜穂子 十七絃 中島美佳
尺八 黒川 靖
伝統的な日本の楽器を演奏するわけだが、演奏しようと考えている曲は現代的なイメージである。昔から伝えられた音色が十分生かされて、新たなものが生み出されていることを感じていただければと思う。
現代邦楽は他の音楽とくらべるとコンサートの機会が少ない。プロ・アマを問わずきちんとしたものが生で聴ける機会が少ないのだ。演奏する側も機会が増えれば随分と自分たちの力になるだろう。少しでも多くの人達に現代邦楽に触れてほしい。
(企画書「演奏にかける思い」から)
プロフィール●嶋本菜穂子
6歳から箏を始める。以来、なぜか一度も大きな中断をせず稽古を続ける。高校卒業時に日本箏曲連盟師匠取得、現在の師東登美子氏のもとに稽古にかよう。前の師山本美津子氏。二人の師の強い影響から現代邦楽に深い興味をもつ。たのまれるとイヤといえない性格から、年間数多くの演奏会・催しものなどに出演するかたわら、「夢邦人」で取り組む「ころりんしゃん」のシリーズでは難曲にもチャレンジ。
甲賀町役場勤務・日本箏曲連盟師範。
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