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H.V.S通信 vol.33 2000年(平成12年) 2月


vol.33-11
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1999→2000

超私的

ミレニアム
 少し遅いですが、あけましておめでとうございます。西暦2000年と言うと、なんだかサイバーな響きですが、平成十二年っていえば、どうってことないですね。
 巷で連呼されている割にはピンとこなかった「ミレニアム」も私のマシンは「観れ二編む」と、一発変換してくれない始末だし。
 さて、実家に戻ってきた私は、夜の1時半、家族との生活時間帯の見事なズレに感動しつつ、ひとりNHK衛星の「喜びも哀しみも幾歳月」を観ながらPCのキーボードを叩いてる訳ですが、皆様は、どんな「ミレニアム」をいたされたのでしょうか?
 わたしの場合はいつもとあまり変わりナシ。日記風にちらっとお見せ致しましょう。
12・25(土)
 昨日、すなわちイブの夜。仕事帰りに友人と立ち寄ったサウナから出てきた血色の良い人物。友人が気がついた。
 「あ、あの人!」田中康夫氏でした。イブの夜にサウナ。やはり只者ではない。
 そんな感動も霧の彼方な気分の米原。新幹線を降り、接続の列車を待つこと30分。「さ、寒い」
 一旦実家に帰ったあと大阪へ。目標は心斎橋でのライブ。そのイベントは夜通し続いたのだけれど、終わった後、「疲労困憊」っていうより「気分爽快」。前より元気になっていたのが不思議な感じでした。
大阪から京都に戻る車中、夜→朝へ移ろう空模様をじっくり観察できたのも普段早起きできない私には大きな出来事。そんな感じで朝の七時。山科でまたまた列車の接続を待つ私の目の前をチラリチラリ、遠慮がちに落ちてきたのは今年の初雪。
「わー、誰かに言いたい!でもまだみんな寝てんな〜」なんてウキウキる私に気がついたのか、その後、雪は「じゃもっとサービスしよっか」とばかりに遠慮なく降り続き、あっという間に辺りを真っ白にしてしまいました。それでも貴生川駅から家まで30分。歩いて帰ろうと思いたち、悴んだ手の感触を楽しみつつ、実行したのはやっぱりライブの効果かな?
12・26(日)
 この夜はかずろうさんの含ライブ、の忘年会。夜7じ過ぎ。ぞくぞくと王国の住民(?)が集まってくる。みなさん個性的で、魅力のある人達ばかり。ちょっと水口を留守にしている間に出来た、ローソンにもNEW西友にもびっくりしたけど、かずろうさんが先生に!?キングでミュージシャンでお花屋さんでー。なんて目の離せない人物なんだ〜!
12・28 (火)
 一目ボレした。その人の名は「項羽」。NHK衛星でやっていた「項羽と劉邦」を観て、の話。
 歴史ドラマってホントに「人」が面白い。歴史に残るくらいの人だからみんなキャラが立ちまくりなのだ。もちろん脚色はしてるのだろうけど、今日の項羽なんてこの人こそ「男の中の男」って感じ。きゃ〜(黄色い声)
 最後、敵に川岸まで追い詰められた時に、一艘の舟が来る。かろうじて若干生き残った部下たちは項羽に、「覇王、これに乗ってあなただけでも逃げてください!」と言うのだけれど、「この小さい舟では皆が乗れまい。私だけがなぜ乗れるだろうか」と拒否し、愛馬、スイだけを乗せ舟を出す。く〜、なんでそんなことが出来るんだ!?私なら「あ、そう?じゃ、ごめんね。ホント」とソソクサ逃げるね、絶対。
12・30 (木)
 大学時代の友人達との忘年会。お店へ向かう途中、師走の錦市場を通ってゆく。あ〜ええなあ、なんだか。
1・2 (日)
 京都みなみ会館で待ち合わせした後、RCSの方々と初詣にゆく。北野天満宮目指し、車が京の街を「上が」ってゆくにつれ見慣れた景色が目に飛び込んでくる。白梅町の串八やイズミヤがまだちゃんとあることも4年ぶりに確認。それだけでなんだか感動。その後、吉田寮などもその存在を確認した。夕ごはんを木屋町のメキシコ料理屋さんで食べる。佐藤さん、ごちそうさまでした!
1・3(月)
 東京へ帰る。HVSの井上陽平さんもエレファントカシマシのライブ兼お宝ビデオ発掘の為にこちらに来られるという情報をキャッチし、「こちらに来たらぜひ連絡下さい」と上村さん経由でお伝えしていた。夜、留守電に連絡いただいていたのだけど、「井上で、ピー。 今東京に着きま、ピー! え〜ピー!!!  ブツッ!(切れる音)」…内容がすごい気になってしょうがない!次の日、もう一度お電話いただき、 翌々日、無事、渋谷でお会いできましたが。
 さて、今年の目標、ですが、にわかに急浮上してきたのが「BS」が観られる生活。今住んでるところが大家さんの息子さんのおうちになるので、私たち住民は3月には立ち退かねばなりません。今度の引越し先はBSアンテナつけられるかどうかも要チェックね。とりあえず本年も宜しくお願い申し上げます。
 

追伸:
 年末年始、ひいた風邪をこじらせて肺炎になってしまいました。
(AMI・HVS・在東京)


vol.33-21
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1999年度(平成11年度) 
碧水ホール 10大ニュース
 
■貴生川駅構内に
 碧水ホール特設案内板を
  設置

 JR草津線貴生川駅と近江鉄道貴生川駅の連絡通路に、碧水ホール特設案内板を設置しました。碧水ホール自主企画や、碧水ホールをご利用の自主企画のポスターやチラシを掲示しています。案内板のすぐ横にキオスクがありまして、掲示物を貼り替えに行くと、まずキオスクのおばちゃんにご挨拶するのが習慣になってきました。

■インディーズの動きに注目

その1=ビー・ライブハウス化計画-スタート
 ロビーもアイデア次第で魅力的なライブハウスに変貌します。「自分たちでコンサートを企画したい、自分たちで出演したい、そして聴いてほしい」と考えている方々のために立ち上げた碧水ホール・ロビー・ライブハウス化計画は、採用した三つの企画はどれも個性の突出した内容となりました。
第一弾:アバンギャルドな和楽器たち(9/23開催、企画・出演:夢邦人、代表:嶋本、水口在住)
 古典のみならず現代音楽にも挑戦。このライブをきっかけに、早くも出演依頼が・・・。
第二弾:コンサート・水の上(12/16開催、企画・出演:水の上、代表:森定、信楽在住)
 全部ボーカリストの森定みずほさんによるオリジナル曲。ボーカル、キース・ムーンを想起させるドラム、パーカッション、ギター、そして驚異的なベース。トランス状態を醸し出すかのようなド迫力と繊細なメロディのコントラストが見事なライブでした。
第三弾:サキソフォンアンサンブルの響き(2/27開催 企画・出演:よろずや&サキソフォンパラダイス、代表:相川、水口在住)
 本年度シリーズの最終は、総勢8名によるサキソフォンアンサンブルです。この原稿が掲載される段階ではまだ開催されていません。みなさまのお越しをお待ちしています。

その2=CD制作を手始め
 早くからデモ・テープ・コレクションを行っている碧水ホールですが、今やCDも自分で作れる時代。それも必要な時に必要な量だけ作れます。ということで、公立のホールにもインディーズ・レーベルがあってもいいのではないかと模索中です。今のところ試聴用に3枚のCDを作ってみました。HVS井上陽平、当ホールではお馴染みのかずろう王国、そして当ホールがいつもお世話になっている小暮教授の長女はなさんのライブ盤(東京アピアでのライブ)です。

その3=演劇のインディーズ
 水口にも演劇をコツコツやっている人がいます。以前にもHVS通信で紹介したことがある劇団HOT-COCAは平成11年10月に初の3日間公演を敢行。当ホールでも稽古しているカスタネットは、平成12年4月に朗読公演。高校演劇では、水口東高校の単独公演や湖南ブロックの演劇大会が開かれました。
その4=番外遍
 今年も碧水ホールで成人式が行われたのですが、今回はファッション・ショーがありました。デザイン、制作、演出を手がけたのは新成人の山下美鈴さんと西田ひとみさん。ファッション業界もインディーズが盛り上がりをみせているようです。

3■誰でもどこからでも
    参加できる
  ハプニング型
 ドキュメンタリー展覧会

企画展:日常にあるアートをスタート
その1=FAXペーパー展(9/10〜23)
 西暦にして1000年代最後の夏の記録として各地から送っていただいたFAXを9月に展示しました。日本国内では、最北は岩手もしくは秋田から。最南は沖縄の八重山から。海外からもニューヨーク、ロス、サンフランシスコ、カナダ、ロンドンなどからFAXが送られてきました。内容も実に様々でしたが、大きく二つに分けると、ビジュアルもの(写真類、イラスト類、毛筆、幼児が即興で書いた筆絵など)と、テキストもの(原稿や詩や独り言や願い事など)。観に来てくださった方は、長居する人が多かったですねえ。展示したFAXはお約束通り自然状態で保存しています。
その2=封筒アート展(3/4〜18)
 1998年の12月1日から2000年1月末日までの間に、碧水ホールに届いた郵便物の封筒を全部展示する企画です。この展覧会はこれからの開催ですので、みなさまのお越しをお待ちしています。

4■天平楽府コンサート
    後の波紋
  (9/5以降)

 天平時代の楽器と音楽を復元したコンサート。考古学的なイメージを覆えす現代的な響き、幾つもの国と1200年の時を通り抜けてきたワールド・ミュージック。
 コンサート開催を聞きつけたグラフィックデザイナーの田中武さん(能登川町在住)が、本番当日の展示用として版画を持ってきてくださいました。この版画は、敦煌で見た壁画からヒントを得た作品だそうで、天平楽府の編成に酷似していました。またこのコンサート以降、同じようなコンサートを企画したいという方が何人か現われました。それから10月に碧水ホール・ボランティアスタッフ巡業ツアーで信楽のMIHO MUSEUMに出かけたところ、天平楽府とほぼ同じ楽団編成の人形が展示されていて、感激、というか驚きました。ご興味のある方は、ぜひMIHO MUSEUMへお出かけを。

■フリーマーケット・パワー       (8/21、22)

 滋賀県青年大会の一環として、碧水ホール前庭でフリーマーケット(以下フリマ)が開かれました。碧水ホール敷地内でフリマが開かれたのは初めてでした。フリマのプロとおぼしき方々もおられましたが、さすがに段取りもマナーもすばらしかった。イベントホールでは、コーラスや人形劇などの舞台ものの部門が行われました。

7■オーケストラと過ごした
    夏休み(8/17〜18)

 京都チェンバー・オーケストラのみなさんにたっぷり音楽に浸らせてもらった2日間。まったく初めての人も参加できるバイオリン・ワークショップ。幼児も遠慮なく一緒に入れる座布団有りのコンサート。そして最終プログラムは通常のコンサートスタイルにてさよならミレニアムを(この頃は、まだミレニアムって何?って感じでした。)、また、碧水ホールから一足外へ出て、甲賀町駅前のマイスター館でサロン・コンサートも開かれました(旧滋賀銀行を活用したいい感じの建物です)。
 主催は有志で集まった方々で、1月28日に開催された同オーケストラの定期演奏会水口バージョンも主催されました。今後の展望として、いろいろなアイデアが増殖中のようです。

6■映画人続々来館

その1=原將人監督再び(10/2)
 原將人監督が碧水ホール初登場となったのは1997年12月13日、小津安二郎監督に捧げられた最新作『ロードムービー家の夏』ライブ上映でした。あれからほぼ2年。最新作『豊饒のバッハ』のプレミア・ライブ上映となった10月2日は、碧水ホール開館以来最高潮の緊張感に達しました。なにせ編集のやり直しが碧水ホールで開演ぎりぎりまで行われていたのです。結局全三章のうち第二章と第三章の8ミリフィルム部分が未完のままで上映することになりました。終映後、監督と観客との質疑応答も行われました。なお、完成バージョンのプレミア上映は12月4日、東京お茶の水の文化学院にて行われ、もうひとりの原、原一男監督との対談も行われたとのことです。

その2=佐藤真監督(8/8)
 長編デビュー作『阿賀に生きる』(1992)は碧水ホール企画上映で1993年に上映していました。その時はスケジュールの都合で佐藤監督にはお越しいただけませんでしたが、最新作『まひるのほし』(1997)でついに来館。主催は『まひるのほし』を上映するために上映委員会を組織した中尾忠夫さん(甲賀町在住)とその仲間たち。

その3=本橋誠一監督(10/31)
 写真家の本橋誠一さん初監督作品『ナージャの村』(1997、編集は佐藤真監督)の上映会に来館され、監督のお話会も行われました。主催は「信楽風と土の会」のみなさん。
その4=内藤昭美術監督(10/10と10/22)
 あの大魔神を産み、雷蔵主演映画の美術を多数担当、近作では『絵の中のぼくの村』など今なお現役で活躍する偉大な美術監督、内藤昭さんが碧水ホール企画上映「20世紀の証言力」最終日に来てくださいました。後日、ある写真を持って内藤さん再び来館。ある写真とは、かつて水口でも撮影されたという市川雷蔵主演映画『続 忍びの者』(1963)のロケハンの写真です。貴重な記録であるだけでなく、写真もすばらしいので、了解を得て碧水ホール所蔵用にプリントさせていただきました。いずれ、ビッグイベントで展示させていただく所存です。

※ロケハン=映画にふさわしい撮影場所を予め探索すること。

■備えあれば憂いなし(9/18)

 野外の催し物で一番悩ましいのはお天気。自然の力にはさからえません。ということで、碧水ホールから歩いて2分ほどのところにある水口神社が会場となった『水口薪能』では、携帯用のカッパを用意しました。このまま天気がもつかな、と思いきや、本番中頃になって雨が。そして観客の皆様は見事に素早くカッパを着用されました。虫の音とお月様もきれいに登場してくれた一日でした。
 

■出演者全員のサイン入り
 ポスターのプレゼント(11/19)

 ブルガリアン・ヴォイス来日公演では、前日に交流会を行いました。交流会の準備がひと段落したところで出演のみなさんはロビーをうろうろ。その瞬間をつかまえて、掲示してあった3枚のポスターにサインをしていただきました。出演者全員にです。最初は全部ホールの保存資料にしようかと思いましたが、アンケート回答者のなかから抽選でプレゼントすることになりました。当選した方々、おめでとうございました。

10■発見された水口の映画の展開

 碧水ホールの音響技師、津田春吉さんが大切に持っていた『弥次喜多水口珍道中』と『伸びゆく水口』という2本の35ミリフィルム映画を公開しました。まず7月25日にビデオ版で事前試写会を行い、10月9日に津田さんのトークも交え、本物のフィルムで上映しました。やっぱりフィルムで作られた映画はフィルムで観るのが一番。きれいさが違います。実はもう1本、戦前の水口小学校の記録映像があり、こちらはフィルムの状態を考慮しビデオ版で上映しました。
 その後、これらのフィルムをもう1本ずつ焼いてきちんと保存しようとか、サイレント映画であった『弥次喜多水口珍道中』に音楽を付けようなど、様々なアイデアが飛び交っています。なお、上映した映画は、水口歴史民俗資料館で保存しています。

ホームページ 碧水ホールのご案内
http://www.town.minakuchi.shiga.jp/hekisuihall/
e-mail  hekisuih@town.minakuchi.shiga.jp


vol.33-31
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水口をオーケストラの響きの
聞こえる街に

「京都チェンバーオーケストラを聴く会」(代表田代)では昨年夏の『オーケストラと過ごす夏休み』、今年1月の
ニューイヤーコンサートに続いて次のような計画をしています。

●4月〜7月親子で楽しむクラシックコンサート・・・昨年好評だった幼児も一緒にきけるコンサートを回数を増やして

●8月『オーケストラと過ごす夏休み』その2
 コンサート、オーケストラとの交流会、ワークショップなどをみんなで企画

●ヴァイオリン教室・・・さざなみ記念アンサンブルの発足を目指すグループレッスン

 企画に参加したい人、教室、コンサートの運営にご協力いただける人募集中です。
  連絡先と詳しいご案内 中村道男・碧水ホール


 
 
 

vol.33-41
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ちいさなコンサートが
大好き

チラシから得た情報・投稿・来館してお話を聴かせて
くださったものなどからご案内します。

 
 
 
柏木公民館 
クラシックコンサート
 〜サキソフォーンの響き〜
平成12年2月24日(木)
7:00pm開演 6:30pm開場

入場無料
会場 柏木公民館

出演  サキソフォーン 桜井牧男
    ピアノ    伊藤真理子
演奏曲目 ボザ 小品集・ラフマニノフ ヴォカリーズ・赤とんぼ、ふるさと、白鳥、ユーモレスクなどおなじみの曲も
お問い合わせ 水口町立柏木公民館  
  水口町北脇1615-1 電話 0748-62-0404
●このコンサートについて
 小さな『公民館』の2階集会室で開かれるアットホームな室内楽コンサートです。
 演奏者も聴衆も同じフロアで、ピアノはその昔柏木小学校講堂におかれていたもので、公民館が今も大切に使っているものを使用します。
 入場は無料、どうぞ気楽にお聞き下さい。コンサートを目的として作られた会場ではありませんので、予めご了承ください。
●出演者プロフィール
桜井牧男(サキソフォーン)
栗東町生まれ。
1982年、名古屋芸術大学卒業。サクソフォーンを亀井明良、故坂口新の各氏に師事。同年、中部読売新聞社新人演奏会出演。89年、名古屋電気文化会館にてソロ・リサイタル。
名古屋サクソフォーン・アンサンブルのメンバーとして、多数の音楽鑑賞会、リサイタルに出演。名古屋フィルハーモニー交響楽団の各種演奏会にエキストラとして多数出演。現在、名古屋サクソフォーン・アンサンブル、名古屋ウインド・オーケストラ、一宮市消防音楽隊に所属。カーム・サクソフォーン・アンサンブル主宰。
三重県高等学校、加納高等学校音楽科講師。ソニー幸田(株)吹奏楽部指揮者。平成11年より名古屋芸術大学、岐阜聖徳学園大学教育学部講師。

伊藤真理子(ビアノ)
愛知県立芸術大学卒業。東京コンセルヴァトワール尚美ディプロマコース終了。
現在、同校音楽研究室員。愛知文京女子短期大学非常勤講師。


 
 
 
貴生川公民館
 第13回(最終回)
 メモリアル
バレンタインコンサート
 〜最初で最後の
金管楽器によるコンサート〜
平成12年2月19日(木)
  2:00pm開演 1:30pm開場
入場無料
会場 貴生川公民館

出演  リティーヴォ・ブラスアンサンブル
 トランペット 室 孝治/関 茂人/ホルン   持家奈緒子/トロンボーン 梶井章子/チューバ 池田卓也
演奏曲目
サウンドオブミュージック ウェストサイドストーリー 聖者の行進 ソーラン節 ふるさと となりのトトロ その他
お問い合わせ 水口町立貴生川公民館 
 水口町貴生川308-1 電話 0748-62-2027
●出演者プロフィール
リティーヴォ・ブラスアンサンブル
 1997年岡山県倉敷市に開園したチボリ公園の専属の吹奏楽団の、当時の団員によって結成され、現在、関西を中心にイベントや、演奏会などでクラシックからポピュラーな曲まで多彩な演奏活動を行っているプレーヤー集団です。
●このコンサートについて
 小さな『公民館』の2階集会室で開かれるアットホームな室内楽コンサートです。
 入場は無料、どうぞ気楽にお聞き下さい。コンサートを目的として作られた会場ではありませんので、予めご了承ください。


 
 
DUO BOS・MAR
立花礼子&溝淵仁啓
デュオ・コンサート
2月17日(木)午後7時開演
於 法然院本坊(京都市左京区鹿ヶ谷)

参加料 ご予約1500円当日2000円
 昨年の碧水ホールニューイヤーコンサートで『四季』の春のソロを演奏した京都チェンバーオーケストラの立花さんのコンサートです。もう一度聴きたい方、見たい方はどうぞ。法然院という会場もとても雰囲気のあるところ。
カンタービレ(N.パガニーニ)スペイン組曲(J.ニン)ブラジル風バッハ(ヴィラ・ロボス)タンゴの歴史(A.ピアソラ)ガイーヌ(ハチャトリアン)他
予約 法然院サンガ  電話090-3274-7289
fax 075-752-1083  e-mail   Byakurenja@aol.com


 
 
京都チェンバーオーケストラ
サロンコンサート
小倉幸子ヴィオラリサイタル
yukiko ogura viola recital
2月29 日(火)19時開演
そうぞう館2階パーティールーム
京阪電車「墨染」駅下車、徒歩5分
京都教育大学、藤の森神社の近く
入場料 2000円

ピアノ:江口恭子

碧水ホールのコンサートでこの夏の『オーケストラと過ごす夏休み』、このお正月のニューイヤーコンサートでヴィオラを弾いていたひと。ヴィオラはオーケストラでは目だたない存在になりがちですが、ここまで聴きにいけば絶対ビオラと小倉さんのファンになってしまいます。


 
 
 
賈鵬芳&西本梨江
ジャー パンファン
二胡とピアノのコンサート
〜東洋と西洋の出会い〜
3月17日(金)7時開演
草津市立『草津アミカホール』
3000円 チケットぴあ 他
問い合わせ MED企画関西(岩井)
電話 077-543-0127(チケットの予約も可)  

3月18日(土)午後6時30分から京都府民ホールアルティでも
 
Satoshi  INAGAKI
Piano Recital
稲垣聡ピアノリサイタルin2000
2000年3月10日午後7時開演
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール中ホール
入場料3000円(当日3500円)
武満徹/閉じた眼ii  ジャチント・シェルシ/変奏曲とフーガ 
オリヴィエ・メシアン/「幼子イエスにそそぐ20のまなざし」から 時のまなざし他 
権代敦彦/フーガストレッタ(1993)など

問い合わせ ブラームスプランニング 
電話 077-551-2455
前売り チケットぴあ・びわ湖ホール
 凄く難しそう、でも、なんだか惹かれるコンサート。
2月29日(火)東京文化会館公演。
 

 
 

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 酒游舘  三月のライブ・スケジュール
 

 数々の伝説的なライブが生まれている近江八幡・酒游舘から、アコースティックなライブ4連発の情報が届きました。どれもドリンク付(日本酒に限り、純米新酒が飲み放題)。場所は碧水ホールからは車で35分ほどのところです。案外近いんですよ。交通機関ですと、JR近江八幡駅からバスが出ています。ちょいと早めにお出かけして、会場に到着する前に早春の町並みを散策されてみてはいかがでしょう。

会場・お問い合わせ:
酒游舘(しゅゆうかん)TEL.0748-32-2054 
近江八幡市仲屋町中7番地
 
●加奈崎芳太郎(VO.G)ソロ   3月19日(日)19:00開演
入場料:前売3000円 当日3500円
 70年に仲井戸チャボ麗市と古井戸を結成以来30年に渡って着実にブルースし続けてきた伝説の男、遂に酒游舘に登場!チャボさんのファンは必見。ハード&ビターな夜を…。
 
 
●川本勇(VO.G)&U-TIME BAND   3月25日(土)19:00開演
(アンプラグド・ヴァージョン)
入場料:前売2500円 当日3000円
 FM滋賀「さわってE-Radio」月曜日のDJで御馴染みの勇さんです。今回は尺八をフィーチャーしたアコースティック・ライブ。
 
●EARTH TAPESTRY  3月26日(日)18:30開演
入場料:前売2500円  当日3000円
 EARTH TAPESTRYはロビン・ロイド、慧奏、杉山八郎、えまの四人組。世界各地の民族楽器を操るエスニックなアンサンブル。
 
●リクオ(VO.P)ソロ  3月27日(月)19:00開演

前座:小暮はな(VO.G) ←注目

入場料:前売2800円 当日3300円
 さすらいのピアノマン・リクオ3年振りの登場。
  はなちゃんは渋谷アピアなどでもライブ活動している新進フォーク少女。昨年夏に開催した碧水ホールFAXペーパー展では、彼女の詩をたくさん展示しましたので、ご存じの方もいらっしゃるはず。ぜひ応援してね。
 
 
 
演劇大好き人
大募集
 みんなで集まって、ワイワイガヤガヤ・・・
 劇団つくるもよし、観る側になって無責任に論評しあうのもよし、作り手(劇団)呼んで勤労青少年ホームで芝居打つのも面白そう。 
何でもありの「地域をシアターに!」を目標に演劇グループをつくりませんか。  

 やるのが大好きな人 
 みるのが大好きな人 
 ろんじるのが大好きな人 
ともかく演劇が大好きな人 

 人とモノの出会いが演劇をつくり、劇団をつくり、地域の文化を創る
 募集期間:特になし 希望者は水口勤労青少年ホーム事務室まで
お問合わせ サントピア水口
水口町勤労青少年ホーム
郵便番号528-0051 甲賀郡水口町北内貴1-1
電話 0748-63-2952 fax 0748-63-6788


 

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本日のお客様コーナー
松島津由子さん(甲南町)

「サブロウ」は甲賀忍者の伝説の人物、この人物像を題材に甲南町にもっと元気を...と、碧水ホール事務室をたずねた松島津由子さん(感性開発サロン)は熱くかたっていきました。.
 甲南町で建設中の(仮称)杣の里情報交流センターで町民ミュージカルを... との計画が進められています。

出演者・スタッフ募集中
 2000年2月末日までに所定の申込書で(要写真・プリクラ不可)
甲南町役場内同センター開設準備室まで
問い合わせ ミュージカル「サブロウ」実行委員会事務局 
電話0748-86-4158

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 碧水ホールでは、碧水ホール自主企画を通して、舞台裏からもホールや企画を楽しんでもらおうと、平成6年度からボランティア・スタッフ(通称HVS)制度をもうけています。学生、主婦、仕事も色々なメンバーが現在14名。経験は問いません。イベントの業務をやってみたかったと言う方、幅広くアート全般に関心をお持ちの方、自分の時間を好奇心に使ってみようという方、ぜひご参加ください。

募集人員=10名程度
申込期間平成12年4月10日〜30日
参加資格
 この活動に興味を持つ方ならどなたでも
(性別、国籍、町内外を問いません。)

ただし...
 ホールの活動の趣旨を理解し、その規則を守れる人・活動に必要な体力がある人
 高校生以下は参加できません。
参加料 無料(ホールまでの旅費、食事、研修ツアーの費用などは自己負担)

どんなことするの?
 碧水ホールにまつわる仕事は何でも活動の対象になります。まずは自主企画イベントの補助(本番にいたるまでの力仕事、手仕事、事務、ミーティングなど)、ミニコミ紙「HVS通信」の編集、ホームページの維持など。貴生川駅に設置した案内板のディスプレイなんか引き受けてくれる人がいたらいいなあと思っています。それと、アート情報の収集、こんなの見てきた、こんな人と出会ってきた、こんなぺーパーを発見したなど碧水ホールのセンス・オブ・ワンダー(「知的好奇心」とでも....)を支える仕事も。
 
 

vol.33-62

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企画展/日常にあるアート#2
 
封筒アート展
3/4(土)〜3/18(土) 3/6,13休館

1998年12月1日から2000年1月31日までの間に碧水ホールに届いた郵便物の封筒を展示します。

 1999年9月に開催したFAXペーパー展に引き続き、日常にあるアート第2弾として、封筒アート展を開催します。本展はFAXペーパー展と同様、アートを普段着で楽しみ、アートという概念を解放的にするための展覧会です。
 
 
 
 
劇団カスタネット 朗読の会
  よみがたり    -その1-

エキゾティカ

 作・中島らも  演出 カスタネット

  平成12年4月8日(木)7:00pm開演
                                      9日(金)6:00pm開演
  料金 500円

 会場 碧水ホール展示コーナー
  出演  まつむらきょうこ 西川さゆり
  お問合わせ 077-551-0658(ニシヤマ)

●出演者プロフィール
 水口の演劇サークルから出発した団員二人の劇団。意欲的に女性を意識させる小品に取り組んでいます。練習場所として碧水ホールとも長いつきあいです。

●この朗読会について
 碧水ホールロビー(展示コーナー)は色々な使われ方をします。
 最近では「碧水ホールロビーライブハウス化計画」の3つのコンサート、ファックスペーパー展、地域の劇団「hot coca」の初の3日間公演などもありました。
 かずろう王国ライブの開かれるのもここ。
 

碧水ホール
ロビーライブハウス化計画
1999-2000

コンサート
「サキソフォンアンサンブルの響き」

 
企画・出演 グループ「よろずや」&「サキソフォンパラダイス」
 平成12年2月27日(日)  2:00pm開演
  前売\400 当日\500
  会場 碧水ホール 0748-63-2006
  お問い合わせ 0901-076-6645(相川)

 
英語とインターネットはアーツの基礎体力だ
 英会話教室

 山上在住の陶芸家ガーリー・モーラさんを迎えて、みんなでつくる対話の教室です。

Aグループ
第1、3 木曜日午後7時45分〜9時15分
 All talk(1)の30ページあたりを進行中、日常会話が中心、初めての方はこちらへどうぞ。

Bグループ
第2、4木曜日午後7時45分〜9時15分
 放送大学英語II Current ivents を題材に
group disasiton!少しだけがんばって下さい。

会場 碧水ホール 練習室
 いずれも2000年1月から開講、途中からの参加も問題ありません。
 会費が必要です。
碧水ホールに申込書あり
申込先 ガーリー・モーラ 62-9177(tel&fax)
 
 

ART  EXHIBITION,Minakuchi  vol.13
venue:Hekisui Hall,Minakuchi tel 0748-63-2006 fax63-0752
第13回水口町美術展
   平成12年3月4日(土)〜3月11日(土)
入場時間=9:30〜16:30(17:00閉館) 休館日=3月6日A 
場所 水口町立碧水ホール
●要項・出品票は町内各公民館・碧水ホールへ 出品受付 2月5日(土)から2月18日(土)
    

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e-mail michio@jungle.or.jp(NAKAMURA Michio)