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H.V.S通信 vol.55 2002年(平成14年)9月



vol.55-41
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本日のお客様コーナー 柳下夫妻
 
 
柳下毅一郎さんと柳下美恵さんです。
 お二人は琵琶湖へ遊びに来られ、ホールにも立ち寄ってくださいました。
 毅一郎さんは翻訳家で、映画評論もやっておられます。情報誌ぴあ(関東版)や、いろいろな雑誌の映画欄で毅一郎さんのテキストが読めます。
 美恵さんは、サイレント映画専門のピアニスト。ピアノのソロ演奏とか、通常のピアノ演奏はやらないそうです。いつかの日か、演奏に来ていただきたい方です。
−2002.8.21、碧水ホール事務室にて−
(撮影・文/上村秀裕・碧水ホール学芸員)

vol.55-42
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あの!ウィーンフィルのメンバーによる・・
 

あの!
ウィーンフィルの
メンバーによる
室内楽の
コンサートが
甲南町で その3
 今日はウィーンフィルについて私が知っていることを書いてみます。
 世界の多くのオーケストラは常任の指揮者を置いていますが、ウィーンフィルは 常任 指揮者を置かないオーケストラとして、その時代に活躍している指揮者を客演指 揮者 として招いています。ベルリンフィルの常任指揮者だったカラヤンなどはその功 績か ら名誉指揮者に選ばれています。そのような称号を与えられた指揮者はカール ベー ム、レナードバーンスタインなど限られた人のみです。従って、2002年のニューイヤーコンサートに指揮者として招かれた小沢征爾に とって はたいへんな名誉といえます。ちなみに今年から小沢征爾はウィーン国立歌劇場 の音 楽監督として就任するのであってウィーンフィルの常任指揮者として就任するの では ありません。(どちらにしても小沢征爾の偉大さにはかわりありませんが)
 というわけで、そのような誇り高きウィーンフィルのメンバーの演奏が甲南で聴 ける のはすばらしいことです。以下次号

【公演データ】
ウィーンフィルのメンバーによる
室内楽のコンサート
会場:甲南町、忍の里(しのびのさと)プララ
曲目 J.シュトラウス:ワルツ『南国のバラ』
A.ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.87 F.シューベルト:ピアノ 五重奏曲 イ長調『ます』Op.114 D.667
10月28日(月)18:50開場19:20開演
前売:大人3500円 高校生以下3000円
当日:大人4000円 高校生以下3500円
主催 :ウィーンの室内楽を忍の里で聴く会
問合せ:レストランじゃがいもTEL 0748-67-0955
    忍の里プララTEL0748-86-1046
http://www1.neweb.ne.jp/wa/imoryori/index.html
(投稿:吉村一「じゃがいも」のマスター)




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