H.V.S通信 vol.59 2003年(平成15年)1月
聴け心の歌を〜碧水ホールが音楽活動を支援させていただくロビーライブハウス化計画で、2度にわたり企画を実現させてきた竹内サトシさん。「甲賀秋の陣」と名づけられたそのライブは、甲賀郡にもそれぞれのスタンスで活動を続けるバンドがあることを裏付けてくれました。また、竹内さんはMIT音楽事務所としてスタジオを自宅に構え、楽曲の録音、練習などを通じてメンバー間の交流も図っておられます。今回のライブ「甲賀春の陣」は、碧水ホールの支援から独立しての開催です。 (上村秀裕/碧水ホール・学芸員) 以下、MIT音楽事務所ホームページhttp://www.jungle.or.jp/mit-take/から転載 4月26日(土) 17:30開場 18:30開演 チケット:前売り当日共1000円(小学生以下無料) 出演:takes、アベニュー、フューリーズ 会場:碧水ホール・ステージ ホールステージの上にステージと客席を作る初めての試み!私たちの奏でる心の歌、魂の叫びを感じとって下さい(MIT代表TAKE談) お問い合わせとチケットのお求め MIT音楽事務所 studiohttp://www.jungle.or.jp/mit-take/ e-mail:mit_takejp@yahoo.co.jp 携帯080−3030−0991 竹内サトシ MRS(代表:前西康彦fromアベニュー) 〒520-3322 滋賀県甲賀郡甲南町深川2-39(ニューポリス) TEL/FAX0748-86-5637 携帯090-3165-4252 E-mail:yassann@crocus.ocn.ne.jp 出演者紹介 takes(テイクス) Vo、Kb:TAKE Bs:KirinGt:Kadafhy Gt、cho:KenDr:MAT.T ![]() アベニュー Vo、Gt:おいさん Dr、Per:やっさんAcordion:まみ Bs:つじくん Gt:てっちゃん ![]() 数々のバンド経歴を経て現在のメンバーが集まった。ヴォーカルおいさんの独特な歌声には定評があり、また彼の心意気により活躍し続けるバンドである。TAKEとの共演は2001年に碧水ロビーライブにて果たしており、今回は2回目となる。バンド自体は主たる方向性を持たず、その時その時にメンバーが気に入ったものをチョイスしながら、自分たちのものにしていくようなやり方を今まで歩んできた。今回のライブでは、また今までにない新たな一面が発見出来るかも。 フューリーズ Vo、Gt:Kadafhy 牧野 Bs:Terzaghi 林 Dr:竹内ロヨラ ![]() ドラマーのロヨラが、今年1月に亡くなり悲しみに暮れていたカダフィーとテルツァギ。しかしいつまでも落ち込んでばかりもいられないと今回立ち上がった。ロヨラへの追悼の意と今までの自分たちへの決別の意を込め、今回時間を貰う事にした。今回の場合、カダフィーはTAKEの依頼によりtakesの方で参加するため、フューリーズとしての時間はあまり取れないが与えられた時間の中で思い切り弾ける。今後のフューリーズの方向性を占う意味でも重要なライブになるであろう。 |
甲賀春の陣 MITフェスティバル |
ワークショップ「おもしろガムラン、音遊びゴ〜ン」 作曲家野村誠は、これまでに、「踊れ!ベートーヴェン」(1996)、 「せみ」(2000)、「桃太郎」(2001〜)などのガムラン作品を作曲していると同時に、子どもたちとの共同作曲というユニークな活動を各地で実践している作曲家です。 1996年には、インドネシアの4都市で、小中学生を伴ったガムランコ ンサートを成功させていますし、1998年には、フランスのパリで、小学生とガムランで作曲するワークショップを行なっています。また、2001年には、Japan2001の招聘で、ロンドンでの子どもとのワークショップ、2002年には、水戸芸術館での親子対象の琴ワークショップを行なうなどの活動も。 「踊れ!ベートーヴェン」などのガムラン作品では、ティルトクンチョノとマルガ・サリの混成アンサンブルでの初の公演を予定。そして、本公演の目玉である親子ワークショップの成果をベースに野村誠が書き下ろす新作「子どもとガムランのための新曲」(2003)は世界初演となります。 ワークショップ日程案:8月8日、9日、10日、21日、22日、23日、24日(24日は、コンサート本番) |
2003年の自主企画速報 今年の夏は野村誠 |