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H.V.S通信 vol.81  2006年(平成18年)4月  表紙のページへ 前号へ




HVS通信 vol.81  
2006年(平成18年)4月


編集・発行
碧水ホールボランティアスタッフ
   滋賀県甲賀市水口町水口5671 碧水ホール
郵便番号 528-0005
電話 0748-63-2006
ファックス 0748-63-0752
e-mail michio@jungle.or.jp
ホームページ http://www.jungle.or.jp/hvs/


2005年度碧水ホール十大ニュース...1,2
2006年:前厄よりも大切な...(HVS 井上陽平)...3
室内楽カフェ、音楽の作りかた.....4
ティルトクンチョノ第3回定期演奏会...4
サザナミ小さなコンサート37...4
甲賀図書情報館・コンサート...4



第13期
碧水ホール
ボランティアスタッフ
募集

 碧水ホール自主企画事業を通して、舞台裏からもホールや企画を楽しみ、文化芸術への理解を深めていただくものです。
このHVS通信も発行しています。
募集期間 4月7日(金)-22日(土)
説明会 4月28日(金)20:00-21:30
お問い合せは碧水ホールへ。

碧水ホール
十大ニュース 出来事の日付順
2005
年度(平成17年度)

2005年度もいろいろありました。その中で特徴をひとつ挙げるとするなら、「ゴスペルな1年」だったように思います。ジャンルとしてのゴスペルもありましたが、表現方法はどうであれ、また心を込めても、無心であっても、人の心に響けば、それはゴスペルになり得るのだと思います。

ゴスペルソング・・・米国のキリスト教音楽。20世紀前半に、黒人霊歌にブルース・ジャズなどの要素が加わって生まれたもの。(YAHOO!辞書より)

1:パスカルズがやってきた
 (2005年5月28日)

 大所帯であり、また普段は別々の演奏活動をしていることなどから、なかなかライブが見られなかったパスカルズ。パスカルズ滋賀ライブを実現したのはズルカスパーズ。甲賀市信楽の方々が中心となり、滋賀県各地から集まった有志のみなさんです。 和やかな盛り上がりの中で、とびきり驚かせたのは、チェロの坂本弘道さんによる火花芸。チェロの金具部分に電動の機械を当てて、火花を出していたのです。
ライブ演奏も楽しめましたが、碧水ホール前庭やロビーでは県内外からやってきた芸術家や自然食品のショップが並んで、一日楽しめるイベントでした。
パスカルズに関するホームページ http://pascals1.hp.infoseek.co.jp/

2:碧水ホール初の全席指定興行
(2005年7月28日)
南條劇団とスーパー兄弟公演で、碧水ホールで初めて全席指定のチケットが発売されました。主催は東京の音芸社。座長は南條隆、チビ玉三兄弟も出演する大衆演劇で、大衆演劇も、碧水ホールの歴史では初めてだったかもしれません。
大所帯の一座がツアーに出るわけで、裏方スタッフもたくさんいました。楽屋では、赤ん坊を背負ったおばあちゃんが一座の食事を作る姿も見られました。芸人一座は大家族のようなものですね。
音芸社のホームページ http://www5f.biglobe.ne.jp/~ongeisya/

3:花火とともにアンコール
 ゴスペル・ライブ in Koka
(2005年7月30日)

 第7期ライブハウス化計画トップを飾ったのは、大津の杏野央記さん率いるゴスペルライブ。夏祭りの開催日と重なり、ライブ時間中に碧水ホールの近くで花火が上がるかも・・・。との予測で始まったライブは順調に進行し、アンコール迎えた時、景気よく打ち上げ花火がライブ会場のロビーに響き渡りました。ゴスペルと花火の音を感じながら幕を閉じた後、そのまま観客、出演者、スタッフは玄関から見える花火をしばし楽しみました。
GOSPEL STORM MUISC MINISTRYのホームページ http://gospel.wonderful.to/

4:3年目の「野村誠の世界」も
  ゴスペルまじり

 2003年から始まった「音楽ノ未来・野村誠の世界」は、音楽家の野村誠さんをナビゲーターとするワークショップです。そこでは新曲をパフォーマンスとともに作り、野村さんのコンサートの1曲として演奏するものです。数日間におよぶワークショップには、ものまねのコーナーがあって、その中にゴスペルがありました。よって、これまで以上に「みんなでうたう」ことが強調された楽曲が誕生しました。曲名は、ワークショップ参加のみなさんで考えた「さるう」。
 野村さんのホームページには、ワークショップの経過やコンサートの様子などが詳しく紹介されています。
野村誠のホームページ http://www7a.biglobe.ne.jp/~nomu104/index.htm




5:ガムラン楽舞劇「桃太郎」
全5場が完成
 (2005年9月18日)

 日本昔話の名作「桃太郎」をガムランで舞台化。この試みは2001年の「桃太郎誕生」から始まり、年に1場ずつ制作上演。5年目で第5場が完成しました。2006年はいよいよ「全5場一挙上演」へ。お楽しみに。
ガムラン・グループ、マルガサリのホームページ http://www.margasari.com/

6:またしてもスペシャルな
ゴスペル・ライブに、
「機関車」が響く
(2005年11月3日)

 秋もゴスペルによるメモリアルな1日が生まれました。シンガー・ソングライターの小坂忠さんのゴスペル・コンサートが行われました(主催:水口キリスト福音教会)。小坂忠さんといえば、細野晴臣さんらと結成した伝説のポップグループ、エイプリール・フール以降、日本のポップ・ミュージック・シーンを語る上で欠かすことのできない方です。碧水ホールが開館して2年目の1991年に初来館されていて、それ以来、実に14年ぶりのライブでした。近年のおオリジナル曲に混じり、「機関車」が歌われました。1970年代に発表された屈指の名曲で、矢野顕子さんもカバーされています。
小坂忠さんの活動が紹介されているホームページ http://www.michtam.com/

7:第1回甲賀映画祭開催
 (2005年11月23日〜27日)

 14年間続いた碧水ホール企画上映から、市民による映画祭へ。このシフトは合併による甲賀市誕生を契機に、碧水ホールが市民に呼び掛けたことが発端でした。地域で映画のロケが相次いで行われ始めたことも契機となりました。甲賀市内外の有志が集まり、映画祭の名称はもちろん、実施団体名の「甲賀シネマパーティー」など、何もかもひとつひとつ決めて行き、ほぼ1年をかけて第1回甲賀映画祭に漕ぎ着けました。映画祭は第10回まで開催しようと目標を定めており、現在第2回映画祭の準備中。メンバーは随時募集しています。
甲賀シネマパーティーのホームページ http://www.cinepa.jp

8:大雪の「冬の宴」
 (2006年2月5日)

 甲賀市信楽在住のヴァイオリニスト藤原利佳さんの企画による演奏会でした。当日はものすごい雪で、ロビーがとても寒いため、暖房が良く利くイベントホールの舞台に会場を変更しました。舞台に観客もあがり、50人程度の小さなライブ会場に変身します。
しかし「果たしてお客さんは来るのかしら」と関係者の心配は当然。ところが、大雪の中を観客は続々やってくるではありませんか。そして客席を追加。こうして寒い一日は、密着状態で暖まりながらクラシックを楽しんだのでした。

9:津田春吉技師
碧水ホール技師を引退

 1989年7月、碧水ホールが開館して以来、音響技師として碧水ホールを支えてくださった津田春吉さんが3月いっぱいで引退されました。電器店経営のかたわら、戦後直後にボーイスカウトを立ち上げられたその先駆的な活動をはじめとし、戦後の日本映画黄金時代に地元の映画館の映写に携わるなど、他にもここには書き切れないほどの様々な顔を持つ津田さんに、碧水ホールの舞台に関わってもらえたのは幸運でした。どうしたらよいものかと誰もが困っている時、さらりと解決していくその手さばきに「また津田マジックが起こった」と、いつも救われた気分になったものです。17年間ありがとうございました。

10:唐突な即興ダンスから生まれた、
  唐突な感動
(2006年3月21日)

 障害を持つ人が、社会で生き生きと生活するための支援を行っている「たんぽぽの家」は、文化事業も多彩に展開されています。たんぽぽの家も、早くからガムランに注目していて、碧水ホールと同じころにガムランの楽器を備品としてお持ちです。  即興パフォーマンス「さあトーマス」は、障害のある人、出演者、観客によって作り上げられる公演でした。舞台公演もさることながら、驚きだったのは終演後のロビー。ロビーにもガムランが並び、演奏者が観客との別れを惜しむかのように演奏が始まる。すると、舞台に出演していた伊藤愛子さんが即興のダンスで絡んできました。その動き、表情が晴れ晴れとしていて、アートが生まれる瞬間に立ち会ったようでした。
たんぽぽの家のホームページ http://popo.or.jp/
(取りまとめ・文/上村秀裕 碧水ホール係長)


たんぽぽの家 語り部 伊藤愛子さん(中央)
2006年3月21日碧水ホールロビーで


碧水ホール電子メールニュース・サービス
hekisuih@city.koka.shiga.jpまでメールでお申し込みください。携帯メールからもご利用いただけます。
「水口かきたまご」(BBS/伝言板)
http://www.jungle.or.jp/hvs/kakitamago.htm
http://www.jungle.or.jp/hvs/
碧水ホールボランティアスタッフホームページ


2006年:前厄よりも大切なこと

同じ年のこどもがいるのだ。我が子と遊びながら、「きっとあの時のジョンと俺、同じことしてるな」と思う。でもすっかり大人になったショーンくんがインタビューで言っていた「5歳だよ。父さんとの思い出はそんなに覚えてないよ。あなたは5歳までのことをいったいどれくらい覚えてる?」という言葉を思い出し、これからの子どもとの生活こそが大切なんだと改めて思う。心配すんな我が子よ、父ちゃんは40じゃあ死なないよ。

 あぁいくら書いても書ききれない。支離滅裂になるばかりで終わりがない。でも限りなく話せる人が一人いるだけで、自分はものすごい豊かな人生を送っている気になる。そんなジョンより年上になるのだから、今年はそれだけでビッグイヤーだ。きっとすごい年になる。
 この素晴らしい年の夏に「あなたより年上になりましたよ」ということを報告しに、ニューヨークに行こうと思っている。中学の時には果てしなく遠かったニューヨーク。今では町の基本構造は理解し、踏ん切りをつければ行ける場所になった。そんな自分の成長も少し報告したいと思っている。その時には25年前流しきれなかった涙が出れば素敵だなぁと考えるロマンチストの自分もいるし、「ヨーコさんに会えるかも」と考えるミーハーな自分もいる。自分もまたやはり、今もジョン同様、「落ち着かない人」なのだ。 (HVS 井上陽平)

追伸:しかし、事例がありすぎていちいちいうのも馬鹿馬鹿しいのだが、ジョンの偉大さと引き替えにポールの俗物性を非難する論調にはええかげんに腹が立つ。だからポールはポールですごいんやって、というのがなんでわからんのかな。きっとポールは、リンゴをも見送って、「最後のビートル」としての責務を全うして死ぬと思うぞ。それが出来るの、ポールだけや。そして絶対「最高だったよ。俺の人生」って言って死ぬはずだ。親友の死に立ち会い、妻の死に立ち会い、全世界を敵に回した経験も持ち、その上で「最高」と言うことの出来る人が世界にどれくらいいるかね。行け、ポール!最新作も最高やった!今度いっしょにニューヨーク行かへんか?
(HVS 井上陽平) 
・・・・
 陽平さんは、この3月で碧水ホールのボランティアスタッフを一時中断します。
投稿はこれからも続けますとのこと。(編集)

 今年は自分にとっては記念すべき年になる。それは6月9日にピークを迎える。
 その日自分は40歳と2ヶ月になる。ついにジョン・レノンを年齢で追い抜くのだ。確か松村雄策氏も同じように「ジョンを年齢で追い抜くことへの感慨」を文章にしていたと思うが、それと同じ感慨を自分は今年6月に持つことになる。しかも6月はビートルズが来日して40周年目の月にあたるというおまけ付きだ。ありがとうお父ちゃんお母ちゃん。1966年なんて最高の年に自分を産んでくれて。

 多くの人は中学生の頃に夢中になった人がいると思う。アイドル歌手だったり、スポーツ選手だったり、マンガ家だったり。その人のポスターを壁に貼り、その人が載っている記事を漁ったこともあるだろう。中3の自分にとって、ジョン・レノンはまさにそういう人だった。音楽も大事だったが、それ以上に彼は自分にとってアイドルだったのだ。身内や友人以外で誕生日が言える人は、自分にはジョンしかいない。まさにアイドルだ。
 例えば丸めがねをかけている彼の写真を見て、本気で「目が悪くなりたい」と思っていた時期がある。実際友達のめがねをかけてみたこともあったが、どんなめがねをかけてもビートルズファン的に説明すれば「リボルバー」の裏ジャケのジョン顔(または「レイン」プロモでのジョン)、別のいい方をすれば「時間ですよ」における伴淳三郎のような顔になってしまうのであきらめた。このときほど自分の顔の大きさを悔しく思ったことはない。
 またある放課後、ある女の子とふたりっきりになった時があった。実は彼女とはお互い好意を抱きつつある時期だったので、自然としっとりとした会話になっていった。その中で彼女は「毎日平和すぎてつまんないな…」と呟いた。今ならそれが彼女なりの「好きと言って欲しい」というサインかも、と考えられるが、当時の自分はリトル(&ファット)・ジョン・レノンなのだ。その言葉を聞くやいなや「何言うねん!平和こそ一番や!ジョンもこう歌てるで!」と『イマジン』の歌詞を解説しはじめた。その後の結果については言うまでもないことだろう。
 そんな馬鹿馬鹿しくも必死な「ジョン狂い」のまっただ中の中学3年生で迎えた1980年12月9日(ニューヨーク現地時間の12月8日)、ジョン・

レノンは射殺された。5年ぶりの新作『ダブル・ファンタジー』が日本発売された直後。まだアルバムがいいとか悪いとか考える前で、ただただジョンが復活してくれたことを喜んでいた最中の出来事だった。いかにショックなのかわかっていただけるだろうか。アイドルの結婚どころではない、死なのだ。もう二度と会えないのだ。ましてや彼のいるニューヨークなんて、田舎の中3には天国と距離は変わらない。どこに花を手向ければいいのか、どこに祈ればいいのか、誰を恨めばいいのかさっぱりわからないまま、翌日の期末テストを受けて、性教育のビデオを見た。涙は浮かんだけれど流れていないと思う。自分のジョン狂いを知っているH先生は、会ったときに哀しい顔で頷いた。気を遣ってくれる友達は、そっとしてくれていた。でも大半の人にとっては、どうでもいい事件だったということがよくわかった。
 
 あれから25年、あの中学時代から今もってジョンは「過去」にならない。「懐かしい人」ではなく、今でも厳として自分の心の中に存在する。もちろんあの時ほど夢中だとは言わないが、それでも念願かなって自分が今ではめがねをかけていることはこっそりうれしく思っている(めがねのデカさはエルトン・ジョン級だが)。あまり人には言えないが、自分の鼻が少し下を向いているところはジョン的だ、と自慢したい気分も持っている。ジョンを知ったことで、確実に時間が止まったところが自分の体の中にはある。
 今ジョンは「とっても愛おしい、でもあんなん身内におったらたまらんで」というような人になっている。つまり、ますます単純に語れない人になった。不思議なことに、そうすることでずっとずっと身近な存在になっている。そりゃそうだ。「愛と平和の使者」なんかに感情移入できるかってんだ。「麻薬ラリパッパのミュージシャン」になんか興味なんてこれっぽっちもない。でも「愛と平和の使者」が「ラリパッパ経験もあり」というのなら、これは大好き。しかも「弱々しい男」で「政治かぶれ」で「無責任」となりゃ、これは気になってしかたがない。それって要するに「落ち着きのない人」ってことでしょ?「落ち着きのない人」なら自分と同じやん。身近なはずや。
 現在気になるジョンは「パパとしてのジョン」。自分には1980年当時5歳だったショーン君と




MU楽団
『室内楽カフェ、
  音楽の作りかた』

第3回2006.4.29(土・祝)
14:00
碧水ホールロビーで

ベートーヴェン:チェロソナタ第3番
委嘱新作
桑原ゆう lace-race
森崇博 mulit etudes

入場料 1500円(前売当日共)
    高校生以下無料 
 MU楽団のサイトで割り引きあり
http:www.musicunit.net

出演 多井智紀(チェロ) 永澤学(打楽器) 植田浩徳(ピアノ) 
 作曲家のお二人のレクチャー、出演者、聴衆のおしゃべりあり。

 碧水ホールロビーシリーズ「室内楽カフェ、音楽の作りかた」最終回はゲストの作曲家を東京と大阪からそれぞれ招待し、クラシックの大御所ベートーヴェンから20代日本の作曲家の新曲を、時代も土地も遠く離れた21世紀の甲賀市でお届けします。  「クラシック」といってもなにも高貴な芸術という意味だけではなく、その中でも室内楽は知人友人の会合で一緒に遊びませんかねというノリで愉しまれていたものです。日本の近代化と共に直輸入されたクラシック音楽は、時間を経て我々の音楽として現在まで伝承されてきました。それを身近で気楽な音楽科たちが新たに創造していきます。いつまでも歴史は続いています。
 セルフサービスの飲み物を用意して、みなさまのご来場をお待ちしております。


「シネパ通信」創刊
  碧水ホール他、市内外各所で配布中。

第2回甲賀映画祭をめざして映画をめぐる話のあれこれ。

サザナミ小さなコンサート37

 サザナミ記念アンサンブルの練習日に、不定期に開かれる20分ほどのコンサートです。不定期、大体月末の木曜日午後7時から。
 入場料 ¥500(当日受付で)
 会場 碧水ホール(客席も舞台上)
 主催 サザナミ記念アンサンブル
2006年4月27日(木) 19:00〜
曲目 J.S.バッハ:ビオラ・ダ・ガンバの為のソナタ ニ長調 BWV1028・・他
出演者 高村明代(ビオラ)
    高村みさこ(ピアノ)・・他
 高村明代さんは京都市交響楽団のビオラ副首席奏者です。
 ¥500(当日受付で)
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●サザナミ記念アンサンブルはメンバー募集中です。「こどもも大人も、はじめての人も」。全く経験のない方も参加できます。
月3回のグループレッスン、毎週木曜日、子供の部18:00-、大人19:00-。参加費6000円(月額)。地域で音楽を聴く機会を増やすため、コンサートなどを企画・主催する活動も行っています。



図書館コンサート

弦楽四重奏
2006年5月7日日曜日

午後3時開演
入場無料
甲賀図書情報館
  電話 0748-88-7246

 予約などは不要です。会場はオープンスペースで50席ほどを用意します。午後から公開リハーサル。
出演 クァルテット・エクセルシオ
主催 エクプロジェクト
協力 サザナミ記念アンサンブル
 エクセルシオは東京を中心に活躍する弦楽四重奏団です。春の京都公演のスケジュールを利用して、音楽との出会いを求める地域との交流コンサートを甲賀図書情報館で開きます。モーツアルト第1番kv.80ほか、幅広く楽しめるレクチャーコンサートです。
甲賀図書情報館
 http://lib-koka.city.koka.shiga.jp/
 施設のご紹介の他、蔵書の検索も出来ます。
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京都公演は2006年5月9日(火)18:30開演 京都文化博物館 別館ホール (地下鉄「烏丸御池」徒歩3分、阪急「烏丸」徒歩7分)
 前売り2500円 シニア券、ペア券有り
TEL/FAX 0774-31-6531(大友)
Eメール quartet-excelsior@m4.dion.ne.jp




ジャワガムランアンサンブルの演奏を楽しむ
市民グループ

Tirta Kencana
ティルト クンチョノ

第3回定期演奏会
2006年6月4日日曜日
午後3時から
会場 碧水ホール
プログラム
 ルー・ハリソン「ピアノ協奏曲」
 ピアノソロ 植田浩徳
 他、伝統曲、ジャワ舞踊、創作

協力券 500円 (近日発売)

 2005年3月6日曜日第2回の定期演奏会から1年半近く、2005年6月5日(日)ビンセント・マックダモット氏来日コンサート「碧の森〜もうひとつのガムラン」で、同氏による新作「ティルトクンチョノのための小協奏曲」を初演する幸運を得てからちょうど1年です。
 今回の演奏会では、伝統曲、メンバーによるジャワ舞踊、創作曲などと共に、ルー・ハリソン「ピアノ協奏曲 withガムランアンサンブル」を演奏します。
 かなりめずらしい出来事ですが、5月のゴールデンウィーク開けから碧水ホールのロビーに置いてあるピアノをこの協奏曲のために特別なチューニングにします。(つまり、ピアノのほうをガムランの音高、音程に合わせます。)定期演奏会が終わったら、かならず元に戻しますからご心配なく。

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参加のご案内
ジャワガムランアンサンブルの演奏を楽しむ
市民グループティルト クンチョノ
 練習日は毎週水曜日午後7時ごろから。
 場所 碧水ホール 参加費 4000円(月額)
 指導 中川真 マルガサリ 
名誉顧問 スニョト(インドネシア国立芸術大学)
 ジャワガムランの伝統曲や現代曲、創作にも取り組んでいます。初めての方も参加できます。詳しくは碧水ホール(0748-63-2006)まで。
 マネジメントやスタッフをやりたいという人も募集しています。
http://www.jungle.or.jp/sazanami/gamelan/


HVS通信vol.81
2005年度碧水ホール十大ニュース...1,2
2006年:前厄よりも大切な...(HVS 井上陽平)...3
室内楽カフェ、音楽の作りかた.....4
ティルトクンチョノ第3回定期演奏会...4
サザナミ小さなコンサート37...4
甲賀図書情報館・コンサート...4

 原稿をお寄せください。自分の活動やイベントの紹介も可。
 HVS通信はためぐち感覚、投稿はファックス、E-メール、チラシ裏の手書きやフロッピーを郵送、どれでも結構です。
 若干の編集を加えてインターネットホームページにも掲出されます。

2006年4月24日から