H.V.S通信 vol.40 2000年(平成12年)11月
薪能というものを始めて見ました。 能の舞台は中学生の時に社会科見学みたいな感じで見に行ったことがあったんだけど、当然のごとく(?)面白くも何ともなく(それでも狂言はちょっと面白かったのを覚えているんだけど)、こういうものか、くらいの感想しかなかった。狂言はともかく、やっぱり中学生に能の物語をちゃんとわかれ、というのはちょっと無理があるんじゃないだろうか... 話がそれた。水口薪能のことである。 なんといっても驚いたのは、お客さんたちが「去年も良かったねえ」なんて言いながら、構えるふうでもなく、ちょっと見に来ました、てな感じでやって来ていたこと。花火でも見るようにやって来る様子を見て、この街では能だとかそういうものがとても身近にあるんだな、と思った。この辺りの土地柄なのか、これまで知らなかっただけで、どこでもそういう風景があるのか。土地柄なんじゃないかと思っているんだけど、どうなんだろうか? 薪能は野外の雰囲気と、高台というロケーションが良くて、気がつくと、まるで水口の街中に響き渡っているかのような錯覚の中で能を観ているのでした。時々、稲光がパシパシっと走るのも妖しげな雰囲気を盛り上げていて、街の全体が舞台になっている様だった。 この4月に碧水ホールのボランティアスタッフに入ってからというもの、催し物の度に「こんな世界があったのか...」ということと、そういう世界に触れたり楽しんでいる人がたくさんいるんだなあと思うことしきり。アートだとか芸術だとか妙に縁遠い印象があったけど、そんなことはなくてとても面白い。これまでなんとなく敬遠してたのってもったいないことをしていたなぁ、と思うのでした。 (HVS/賢一) |
薪 能 雑 感 |
![]() チケット 前売り千五百円 当日二千円 出演 七聲会(聲明) ダヤ・トミコ(バラタナーティアム) アミット・ロイ(シ タール) クル・ブーシャン・バールガヴァ(タブラー) HIROS(バーンスリー) 浄土宗聲明グループ、七聲会(しちせいかい)を迎えて、聲明(しょうみょう)とその源流を共有するインド古典音楽、そしてダンス・パフォーマンスの共同作業 を試みるコンサートです。 碧水ホールでは開館当初から西欧だけでなく世界のクラシックに目を向けようと、各地の伝統的な音楽をとりあげてきました。3年前(1997年6月)にも、聲明とインド古典音楽を取り上げ好評を得ています。 初のイギリス公演で多くの聴衆を感動させた七聲会、『ひとすじの風舞』ツアー など旺盛な公演活動を続けるダヤ・トミコ、ますます円熟味を増してきたシタール 奏者アミット・ロイによる音楽とダンスが、千年紀を越えて出会います。このコン サートは、まさに2000年の終わりを静かに味わうにふさわしい催しとなるでしょ う。 (写真は1997年碧水ホール公演) |
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龍谷大学と精華大学の学生による団体、「ピッキン・トマト」略してトマト(嘘っ、本当はピント)の初写真展です。 コンセプトはレコードジャケット。 簡単にいうと、「好きなアーティストのレコードジャケットを作ろう企画」です。 あまり期待せずにぶらりと来てくれると嬉しいです。 場所 くらもと2F (京都四条河原町・北東側・河原町通りをはさんでOPAの向かいあたり) 11月16日 13時から19時 17、18日 11時から19時 19日 11時から17時30分まで 問い合わせ TEL/FAX 077-543-5126(おみち) (おみち/HVS・写真展を企画) |
秋です。「写真を撮ろう!」と思った私は近くの琵琶湖まで自転車を走らせました。 Made in ヒカリ屋の靴は周囲から好評だけど、実はルームシューズらしい。だからちょっと足が痛いのかなぁ・・・。なんてこと考えていたら、琵琶湖に到着!! カメラのほこりが気にかかる。 何度も掃除を試みる私。 「よしOK」とかめらのファインダーをのぞいてみる。 5秒でカメラを下ろす。 自分の目で見た風景の方がいいじゃないか。 私はなぜか写真を撮りたいという気持ちがなくなって、ベンチに腰かけたのでした。 サニーディ・サービスの新作「LOVE ALBUM」はせつない。秋のBGMにはせつなすぎる・・・。 カヌーの人々が夕日に照らされて、シルエットがとても美しい。でも写真、撮りたいとは思わない。 ビデオカメラを持ったお母さんが娘を写したり、50代ぐらいのカップルの方々がカメラを片手に散歩している姿が素敵です。 ちょっとビュッと風が吹いたら、枯葉が沢山降ってきて上機嫌。 秋バンザイ。秋はコーヒーよりココアよね。そんなこと考えながら家に帰る私なのでした。 追伸:枯葉掃除の方々、お疲れ様です。 (おみち/HVS) ホームページ版のみ掲載。写真はおみち撮影。本文とは関係ありません。 |
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vol.40-21
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矢野顕子
矢野顕子ニューアルバム
「ホーム・ガール・ジャーニー」のお知らせ
今年の6月17日碧水ホールに来演した矢野顕子さんのニューアルバムは、好評だったピアノ弾き語りアルバム「スーパー・フォーク・ソング」「ピアノ・ナイトリィ」に続く第三弾です。収録曲は次のとおりです。
・ペーパードール(オリジナル=山下達郎)
・会いたい気持ち(大貫妙子)
・赤いクーペ(小室等)
・海辺のワインディング・ロード(RCサクセション)
・雷が鳴る前に(槇原敬之)
・しようよ(SMAP)
・ニットキャップマン(ムーンライダーズ)
・夢を見る人(オリジナル・ラブ)
・フォトグラフ(オー!ペネロープ)
・世界はゴー・ネクスト(パール兄弟)
・遠い町で(宮沢和史)
・ホーム・ガール・ジャーニー(矢野顕子)
・さようなら(Diva)
・在広東少年(矢野顕子)
・さすらい(奥田民生)
1996年に来演してくださったバンマス谷川賢作さん率いるDivaの曲が入ってますね。1980年発表の2枚組み大作「ごはんができたよ」からの「在広東少年」がはたしてどんなアレンジになっているのか。碧水ホール・ライブでアンコール前のラスト曲だった奥田民生さんの「さすらい」も入ってます。あのコンサートの感動を再び、どうぞ。発売は11月1日です。
(情報提供/上村秀裕@碧水ホール)
vol.40-22
vol.40-62
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谷川賢作
谷川賢作さんからニューアルバムのお知らせをいただきました。
From: "谷川 賢作"
朝晩だいぶすずしくなってまいりました。皆様いかがおすごしでしょうか。
本日は私の初のピアノソロCDのリリースのご案内恐縮ですがをメールにてさせていただきました。軌道にのってきた自主制作レーベル、すべてうまくいくかと思いきや、ところが!またしても私谷川賢作の工場への発注ミスにより一枚、一枚手作りするはめに、、、、、
帯とバックインレイカードにミシン目を入れてもらうのを伝えてなかったのです。美しく仕上がった帯とカードを全て裁断処分にするのは忍びなく、泣く泣く「家内制手工業」にふみきりました。あほでございます。ははは
一体この忙しいのになにやっとんじゃあああああ!!!と自分を叱咤しております。(激励はしていません。泣きおとしもしません。あたりまえじゃあ。)それでも大変出来は良いと自画自賛モードに入っております。皆様、ぜひぜひ通販でお買い求めを。よろしくお願いいたします。
郵便振替口座にCD代金と送料手数料(一枚200円 2枚270円 3枚以上390円)を送金してください。ご入金を確認次第、お送りいたします。
口座番号 00150−2−545892
加入者名 TAM OFFICE
通信欄に谷川賢作ソロvol.1 と明記してください。図々しいお願い申し訳ありませんでした。DMのはがきとインフォメーションがだぶってしまった方もすみませんでした。
ではごきげんよう〜
CD制作マシ〜ン52号 谷川賢作/投稿
vol.40-23
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チャリティーJAZZコンサート
チラシから得た情報・投稿・お話を聴かせてくださったものなどからご案内しています。
もみじ寮
あざみ寮
改築支援
チャリティーJAZZコンサート
pianoケイコMcNamara
bass 竹内秀雄・drumsよしうらけんじ
日時 平成12年12月3日(日)
開場午後1時30分開演 午後2時
会場 石部町文化ホール
甲賀郡石部町石部中央1-2-3
0748-77-7045
チケット \1500ペア券¥2800
お問い合わせ もみじ寮・あざみ寮
電話 0748-77-2532 ファックス 0748-77-4437
主催 チャリティージャズコンサート実行委員会(代表 阿頼耶文雄)
(以下、「趣意書」から)
さて、もみじ寮、あざみ寮の全面改築工事は、おかげさまで順調にすすみ、来春の竣工をめざして歩をすすめておられます。寮生のみなさんは、何かと不自由な仮設住まいの中でも、日々、織物、陶芸、農耕などの活動をされています。
今般、私たち日頃より寮に関わりをもつ有志が集まり、無事に竣工を迎えられるように応援が出来ないだろうかと話し合い、下記の通り、チャリティージャズコンサートを企画いたしました。
スウェーデン在住で、世界的な演奏活動をされているジャズピアニストのケイコ・マクナマラさんは、ラトビアの子どもたちの福祉活動支援なども取り組んでおられる方です。もみじ寮あさみ寮の実状をお話したとろ、快くわれわれの趣旨に賛同して下さり、折良く来日の日程とも合致して、石部でのチャリティージャズコンサート開催の運びとなりました。
心ゆくまで生のジャズを味わい楽しんで頂くと共に、このチャリティーに、あなたの心をつないで戴けないないでしょうか。みなさまのご協力で素敵な「元気」をプレゼント出来ると思います。なお、コンサートの収益は改築のために寄付いたします。
ケイコ・マクナマラはスウェーデン在住のジャズピアニスト、1996年12月のクリスマス・コンサート(主催:クリスマスジャズコンサート実行委員会)で碧水ホールロビーでも演奏している。
(情報提供 ガーリー・モーラ)
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ヴァイオリン教室のお誘い
●ヴァイオリン教室のお誘い
練習日
(木曜日・月3回)
11月9、16、30日・12月7、14、21日
子供のグループ 午後6時から
大人のグループ 午後7時30分から
(参加希望者は6 時30分頃にお越し下さい。)
参加費月額 6000円・ヴァイオリンは個人持ち
指導鈴木博詞・河本学(京都チェンバーオーケストラ)
連絡先 中村道男 電話0748-63-2006碧水ホール
グループレッスンで、まったく初めての方が対象です。
●講座などの定員空き状況
ジャザサイズ 9名程度
英会話教室 b 5名 a , c 若干名
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アジアの音楽シリーズ第19回
チラシから得た情報・投稿・お話を聴かせてくださったものなどからご案内しています。
アジアの音楽シリーズ第19回
源流の邂逅(かいこう)
ともに古代インドのヴェーダ詠唱を源流とする
聲明とインド古典音楽の時空を越えた出会い
2000年11月24日(金)
open16:30 start19:00
神戸ジーベックホール
出演
七聲会(聲明)
アミット・ロイ(シ タール)
クル・ブーシャン・バールガヴァ(タブラー)
HIROS(バーンスリー)
前売り\3000 当日\3500
チケット取り扱い
チケットぴあ 06-6363-9999
ジーベックカフェ078-303-5604(電話予約のみ)
***
11月18日碧水ホール公演とよく似た内容となっています(ダヤトミコさんとのセッションは無し)。水口で都合が付かないかたはこちらへどうぞ。
写真は1997年碧水ホール公演で使用された『散華』。蓮の花びらをかたどったもの。ボール紙製。
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森のe-クラフト展
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はじめまして永源寺町の八風窯の中根です。鉄の工芸をやってらしゃる水口の畑山さんからお聞きしてメールさせていただきました。
今年も永源寺町在住、または町内に工房を持つ11人と町外の友人4人(畑山さんも)が加わってグループ展を開催します。
◇◇森の e-クラフト展 ◇◇
11/11(土)〜19(日)
am10:00~pm5:00
滋賀県神崎郡永源寺町和南1563愛郷の森
レストラン『森の家』0748-27-2215 会期中無休
e-クラフトとは
eigennji 町の風と光のなかで e(イー:良い)
工芸を生み出そうと努力するものづくり達の
ゆるやかなつながり
ecological 生態系に配慮した
earth conscious 地球にやさしい
everyday use ふだんづかいの
ethnic 風土に根ざした
emotional 情感にひびいてくる・そんなe工芸。
今年は『森のe-クラフト展』にくわえて・・
☆『阿波連永子 裸婦クロッキー展』を日登美美術館にて11/11〜19 10じ〜17じ
会期中に限り美術館を無料解放 0748-27-1707
☆『永源寺の木地師と刀展』を産業会館展示室にて11/11〜19 10じ〜17じ 0748-27-1330
問い合わせ 八風窯 中根啓 永源寺町山上1 0748-27-1955 まで
oneeye.kei@nifty.ne.jp
http://www.t-craft.com/happuyo
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劇団HOT-COCA冬公演「PRESENT」
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開演日時
12月 9日(土)19:00〜
12月10日(日)14:00〜
(開場は開演の30分前)
入場料 800円(高校生以下無料)
会場 碧水ホール
劇団HOT−COCA冬公演
PRESENT
〜プレゼント〜
作・演出 榎本あおい
前作品「青いイルカ」以降、新メンバーも加えて贈る榎本の新作!
・・・結城慎一60歳 ある日彼の元にひとつの小包が送られてきた。・・・
全作品に比べメンバーも一回り成長し、また舞台も自作の道具で飾っています。
客演に出ていたメンバーも10月から加わり公演に向けての練習も本格的になってきました。
是非ともパワーUPしたHOT−COCAを御覧下さい。
HOT−COCAでは随時メンバーを募集しています。お芝居に興味のある方、経験不問!一度見学に来て下さい。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=ABUDORU
-------同時開催--------
関谷房江写真展
「北海道の光と風」
http://www.ne.jp/asahi/hp/haji/sekiya/index.html
vol.40-41
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小さなステージの顛末(2)
小さなステージの顛末(2)
読みたい人は
ここをクリック
碧水ホール2000年10月の出来事の一部です。
●欄外情報
ジョン・レノン没後20年を迎えて
21世紀へのビートルズ
高橋アキ・プレイズ・ビートルズ
2000.12/8 fri
open 19:00
start 19:30
神戸ジーベックホール
前売り\3000 当日\3500
●小さなステージの顛末(1)
vol.40-61
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みなくちクリスマスコンサート
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今年も子ども達といっしょに
出かけましょう。
みんなで楽しむ
みなくち
クリスマス
コンサート
ステキな音楽と楽しい劇で創る
クリスマス・キャロル
出演
バリトン:釜田仁
ソプラノ:山本哲子
オルガン:奥村睦子
リコーダー:迫田浩一
合唱:水口児童合唱団
みなくちクリスマスコンサート合唱団
構成演出:山北留美
演技指導・舞台監督:佐々木しゅう(アートステージ・プロ)
日時 2000年12月10日(日)
午後2時開演(午後1時30分開場)
会場 水口文化芸術会館
入場料 一般¥1000 当日¥1500
高校生以下 ¥500 当日¥800
主催 みなくちクリスマスコンサート実行委員会 後援 水口町教育委員会・水口町文化協会
お問い合わせ
実行委員会 田畑 0748-62-6418
水口町教育委員会 0748-63-4078
●前売り券取扱
碧水ホール・水口文芸会館・水口町教育委員会・水口中央公民館
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サザナミ記念アンサンブル
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今、ヴァイオリンを始めたら
小さなコンサートが
おまけに付いてきた。
● サザナミ記念アンサンブル・ヴァイオリン教室の練習の合間を利用しての短い時間、たった20分の小さいけれど本格的で、気楽で、アットホームなコンサートを開くことになりました。
せっかく来てくださるのだから先生の演奏が聴きたい・・・勉強のため出来るだけ多くの機会、場所に演奏したいという、生徒、講師の思いが一致して実現したものです。ヴァイオリン教室のメンバーも聴衆です。演奏しませんのでご安心ください。たくさんの音楽を聴くのもレッスンのうち。
回を重ねて行きたいと思います。地元のピアニスト(アマチュアも可)との共演も可能です。ご希望の方はご連絡ください。
ヴァイオリン教室も開かれていますので見学などもOK.
●第2回
サザナミ小さなコンサート
ベートーヴェン:メヌエットト長調
ヘンデル:ヴァイオリンソナタ第4番ニ長調
ブラームス:ワルツ
出演:ヴァイオリン 河本学
(京都チェンバーオーケストラ)
ピアノ 神野みゆき
11月30日木曜日19:00〜19:20
会場 碧水ホールステージ上
●第3回
サザナミ小さなコンサート
クリスマス・ソングス
出演:ヴァイオリン 河本学
(京都チェンバーオーケストラ)
ピアノ 未定
12月21日木曜日19:00〜19:20
会場 碧水ホールステージ上
入場料 ¥500(当日券のみ)
はがき、ファックス、e-mailで予約いただいた方を優先します。予約なしのご来場も可。
はがき宛先 〒528-0005水口町水口5671
ファックス 0748-63-0752
碧水ホール気付・サザナミ記念アンサンブル宛
e-mail michio@jungle.or.jp
主催 サザナミ記念アンサンブル・ヴァイオリン教室運営委員会
(投稿:安田由紀/甲西町在住)
開催期間 2001年3月3日(土)
〜10日(土)
3月5日(月)休館
出品受付(書類のみ) 平成13年2月3日〜17日
作品の搬入 平成13年2月24日(土)9:30〜12:00
募集部門 絵画(日本画・洋画・版画・その他・10号以上50号以内・版画の大きさは自由)
書(篆刻・刻字含む・2x1m以内)
写真(四つ切り以上半切まで)
彫塑・工芸(陶芸・染色・その他の立体作品を含む・2m立方以内・
平面の場合は標準色紙大以上)
映像(フォーマット問わず。出品形式はVHS、S−VHS、20分以内)
●詳しくは12月中頃に配布される開催要項・出品票を
ご確認ください。
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e-mail michio@jungle.or.jp(NAKAMURA Michio)