H.V.S通信 vol.41 2000年(平成12年)12月
世紀末ですね。 私にとっては、碧水ホール運営審議会委員になったことが世紀末的できごと。 私はある映画祭の運営に関わってきました。イベント情報誌に日本一過激な映画祭と見出しをつけられ紹介されたこともある映画祭です。 その過去に目を付けられ審議会へと引きずりこまれたわけです。ほんとに過激なことをするホールだこと。私にはついていけません。 新世紀 私は「日本一過激な映画祭」から離れます。 碧水ホールは何をやるのでしょう。楽しみですね。 (泰平正博/碧水ホール運営審議会委員) |
From: "Masahiro TAIHEI" To: Subject: HVS通信への投稿 Date: Mon, 27 Nov 2000 23:34:58 +0900 ●世紀末雑感 |
From: nakamura michio Date: Wed, 29 Nov 2000 00:16:36 +0900 To: kamimura@jungle.or.jp, michio@jungle.or.jp Subject: 世紀末「の」私 今、泰平さんのメールを見て思い付きました... HVS通信のテーマとして、「世紀末『の』私」というタイトルで hvsの皆さん方に原稿を求めてみるのはどうでしょう。 「世紀末と私」などというと少し考えてしまうかもしれませんけど。 この思い付きが明日の朝になっても輝いていたら、実行に移すことにしましょう。 (なかむらみちお・碧水ホール) |
●世紀末『の』 私 20世紀最後の年に30歳になった。気がつくとどこか見知らぬところに流されてきてしまったかのよう。まるで迷子の猫のよう。それにしても「21世紀」「2001」の響きには現実感を感じられなくて、やっぱり「来年」の方がしっくりくる。で、それが全ての元凶だってことに、まだ気が付いてはいないよう。でも来年は少しはジタバタしてみよう。...と思ってみることにする。 (けん・HVS) |
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●20世紀末の私 碧水ホールに勤めて早6ヶ月も過ぎホールの雰囲気にも何とか慣れてきました。最初は本当に何もわからず館長、上村さんの足手まといになっていたかと思います。ゴメンナサイ!「世紀末『の』私」という「お題」をいただきましたので。 今年6月に発足したサザナミ記念アンサンブル・ヴァイオリン教室に参加しました。世代を問わず、ヴァイオリンは初めてという人ばかりで、21世紀に向かって楽しい雰囲気でスタートしています。去る12月2日に「グラスホッパーコンサート」に初出場という出来事がありました。本番は練習より以上の成果が出せ、感激しました。みんなで演奏することの楽しさを身に感じました。バイオリンなんか弾いたことのない者ばかりですが、やれば出来ると思います。 みんな仲良く続けられるようがんばろう! (岡村あつ子・碧水ホール職員) |
小さな頃、 思っていた。 小さな頃、思っていた。 21世紀が始まるとき、私は、27歳やし、もうおばちゃんやわぁ。いややなぁ。 間違いなく27歳だし、私事だけど、21世紀の春に姪か、甥かが生まれる予定でおばちゃんに間違いない。 でも、想像してたのと全然違う。いやじゃない。バラ色の人生じゃないし、しんどいんだけどドラマチックじゃない。悲壮感とか歓びとかそんなんじゃなくて・・・人生という名の川を流れていく感じ。 27歳の私は、そんなこと考えて世紀をさらさらと流れ越えていくことでしょう。 (satsuki・HVS) |
vol.41-21
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小さなステージの顛末(3)
小さなステージの顛末(3)
・・・世紀末『の』私 碧水ホール版
小さなステージの顛末 HVS通信vol.39
小さなステージの顛末(2) HVS通信vol.40
vol.41-41
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キーワードは「ありがとう」
キーワードは「ありがとう」
写真展(前号掲載の「ピッキン・トマト レコード・ジャケット展」)が終わりました。この企画を終えてみて、色々と感じたことがありました。その一つについて今回は書いてみました。
キーワードは「ありがとう」です。
初めて自分が企画して、実行した写真展のお知らせハガキを受け取ったとき私は「沢山の人に『ありがとう』を言いたい!!」、と思いました。
まず頭に浮かんだのは、ロッキン・オンの社長渋谷陽一さんです。私が音楽を聞き始めたのは、もちろん母のRCサクセション好きもあるとは思うのですが、洋楽の魅力にとりつかれたのは、彼のテレビ番組のお陰なのです(衛星第二放送のmusic satellite)。そこで私がとった行動は、彼のラジオ番組にお礼の手紙とお知らせハガキを送るというものでした。(NHK FMのワールド・ロック・ナウ)手紙の内容は、『あなたのお陰で洋楽を聴くようになりました。』という感じ。
我ながらようやるわ、、、とは思いましたが、その時の私はそんな気分だったのです。
もう一つばらしますと、実は大好きなサニーデイ・サービスにも送りました。
その事を碧水ホールの中村館長にお話ししたところ、館長は「それは大事な事ですよ」と私におっしゃってくれたのでした。ちょっとほっとした私なのです。
実は私はその事があるまで、アーティストの人がファンの人々に「ありがとう」と言うことに疑問を持っていたのです。好きだからCD買ったり、コンサート行ってんのに、そんなに感謝しないでもええやん、と思っていました。でも、今回初写真展を終えてみてこの気待ちは自然なものなんだなあ、自然に生まれてくるんだなあと私は感じたのでした。
碧水ホールでは宣伝をしていただいてとてもお世話になりました。ありがとうございます。
(おみち・HVS)
vol.41-42
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碧水ホールロビーライブハウス化計画
2000年第1弾「聖なるヒマラヤの調べ」を
プロデュースした亀山さんから
ご報告のお手紙
チラシから得た情報・投稿・お話を聴かせてくださったものなどからご案内しています。
拝啓 初冬の候、みなさまにおかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて、パフォーミング・アーツ・ネットワーク主催「エベレスト基金支援チャリティーコンサート〜聖なるヒマラヤの調べ〜」におきましてはご支援、ご協力いただき誠にありがとうございました。9月2日碧水ホールを皮切りに全国27カ所でこのコンサートを開催し各地で大きな反響を得ることができましたこと、厚く御礼申し上げます。11月15日にネパール人ミュージシャンが無事帰国の途につき、コンサートを終了したことをご報告したします。また今年はコンサートだけではなく小学校で国際交流授業に参加し、日本の子供達にもネパールのこと、音楽のことを知っていただくよい機会になったのではと思っております。 みなさまからお預かりいたしましたコンサートの収益金より経費を差し引いた全額417,930円をエベレスト基金代表の北沢ますみさんに12月8日にお渡しいたしました。 今後ともネパールに対してのご支援よろしくお願いいたします。 敬具 Performing Arts Network office 代表 小原啓渡 担当 亀山眞澄 土肥信司 |
碧水ホールロビーライブハウス化計画 2000年第1弾「聖なるヒマラヤの調べ」を プロデュースした亀山さんから ご報告のお手紙 |
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●第3回 サザナミ 小さなコンサート 20分間のクラシックコンサートです。 モーツァルト: ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ 出演:ヴァイオリン 河本学(京都チェンバーオーケストラ) ビオラ 鈴木博詞(同、音楽監督・指揮) ピアノ 安田由紀 12月21日木曜日19:00〜19:20 会場 碧水ホールステージ上 入場料 ¥500(当日券のみ) 主催 サザナミ記念アンサンブル・ヴァイオリン教室運営委員会 (投稿:安田由紀/甲西町在住) |
サザナミ記念アンサンブル ヴァイオリン教室参加の ご案内 趣旨 水口とその周辺の住民がヴァイオリンアンサンブルを通して音楽を楽しみ、あたたかく健康的な体と心をはぐくみ、年齢や性別に関係なく仲間を作り、明るく住みやすい地域作りに役立てる。 年齢 6才〜70才程度 ●まったく初めての方が対象です。 練習日 毎週木曜日夜(月3回) 18時〜19時 子どものグループ 19時30分〜おとなのグループ 月の最後の週は『サザナミ小さなコンサート』が19時から 連絡先 碧水ホール63-2006(担当中村) どうぞ、練習日に見学に来て下さい。18時30分頃からお相手できます。 指導 鈴木博詞、河本学(京都チェンバーオーケストラ) *通常のグループレッスンは河本が担当します。 企画・監修 鈴木博詞 楽器は個人持ちとします。 参加費 6000円(月額・グループレッスン) 主催 サザナミ記念アンサンブル・ヴァイオリン教室 安田由紀 中村道男 連絡先 72-4030(安田)63-2006(中村・碧水ホール) |