![]() HVS通信 vol.61 2003年(平成15年)7月 |
トンガリ32(〜33)(南香苗)...1 音楽ノ未来・野村誠の世界(中村道男).....1 企画上映 ボリビア・ウカマウ集団の軌跡.....1 ●HVS,KBS滋賀の生放送に(上村秀裕)...2 私のイチオシ・WWE(井上陽平)....3 PICA LIVE(道下典子)....3 私のイチオシ・近くのおフロ屋さん(野崎あき男)....3 ハイトイウノウ(タケワカトモミ)....4 僕たちの遠距離恋愛(2)...4 |
6月17日の火曜日、KBS滋賀(1215KHz)の番組「さんさんワイド滋賀」に出演しました。 スタジオは彦根市にあり、今年HVSのメンバーになった荒木美奈子さんと和田智子さんは彦根の大学に通っているので、彼女達に出演してもらうことになりました。 二人ともテレビやラジオに出たことが一度もない。ということで、まずは彦根の街をゆっくり散策することから始めました。でも、仕事のことは忘れません。最初に目指したのは、昨年開局したFM彦根。コミュニティ局で受信エリアは狭いのですが、番組表を見ると、若い年齢層が好みそうな番組が比較的多い。やはり大学も複数あり、学生が多い街だからでしょうか。 次に向かったのは、彦根映劇跡地。おぼろげな記憶を頼りに歩きましたが、すんなり到着。 ![]() ●FM彦根前 いただいたパンフに見入る和田と荒木。 やはり駐車場に替わっていました。映画館の外観しか目にしていなかったので、ここにあの映画館があったとは想像しがたい敷地の狭さ。ひょっとして場所が違うのではないかと思い、ご近所の方に尋ねてみたら、やはりココでした。閉館したのは平成になってからで、6,7年前のことだと思うのですが、その人は正確には覚えていませんでした。わたしの記憶もいい加減なもんで、思い出せません。 最後に、銀座通りを歩いてから、KBS滋賀へ向かうことにしました。途中でHVSの二人が立ち寄りたいと言ったのが、大正時代の着物が大量に置いてあるお店。かんざしや手鏡などの骨董品も置いてありました。 |
![]() ●彦根映劇跡地 お店にあったラジオではKBS滋賀が流れていたので、店員の方々に「これから生放送に出るから」と伝えて別れました。 ![]() ●銀座通り、大正時代の着物が大量に置いてあるお店 さて、いよいよKBS滋賀スタジオの様子です。打ち合わせに入ると、リラックス・ムードは一変して緊張感が漂っています。KBS滋賀の番組スタッフをちらっとご紹介。この日のキャスター山田さんは、以前碧水ホールに来てくださった方です。奥の方で手を振っているのは、番組ディレクターの小林秀野さん。番組の隅々まで切り盛りされています。左側でヘッドホンをしているのは、お名前は存じあげませんでしたが、いつも黙々と仕事をこなしておられる音声技術のスタッフ。 この日、番組の特集テーマは「初めて映画館でみた映画」でした。 |
HVSの荒木さんが『レックス恐竜物語』と言うと、山田キャスターは「わかい〜っ」と、のけぞっておられました。HVS和田さんは『風の谷のナウシカ』だそうです。その後もけっこうおだやかなトークが続き、今一番興味があることは?の質問に、荒木さんが「映画を観たり、音楽聴いたり、家の畑を手伝ったり・・・」と答えると、スタジオ中が声も出せないのでアイコンタクトで騒然。続く和田さんが「やっぱり、わたしも畑が・・・」などと言う。
![]() ●打ち合わせに入ると、リラックス・ムードは一変して・ さりげなく、HVSの特色を発揮してくれた生放送でした。HVS通信の読者で聴いてくださった方はどれぐらいおられたのかな? (上村秀裕・碧水ホール学芸員、この日は撮影とほぼ付き添い) ![]() ●奥の方で手を振っているのは、番組ディレクターの小林秀野さん |