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H.V.S通信 vol.61 2003年(平成15年)7月 home


HVS通信 vol.61 平成15年(2003年)7月 Hekisui Hall volunteer staff original since 1995


HVS通信 vol.61
2003年(平成15年)7月
●トンガリ32(〜33)(南香苗)...1
●音楽ノ未来・野村誠の世界(中村道男).....1
●企画上映 ボリビア・ウカマウ集団の軌跡.....1
HVS,KBS滋賀の生放送に(上村秀裕)...2
私のイチオシ・WWE(井上陽平)....3
PICA LIVE(道下典子)....3
私のイチオシ・近くのおフロ屋さん(野崎あき男)....3
ハイトイウノウ(タケワカトモミ)....4
僕たちの遠距離恋愛(2)...4
ホームページ『碧水ホール,滋賀水口』
http://www.town.minakuchi.shiga.jp/hekisuihall/
●碧水ホールの公式ホームページです。
http://www.jungle.or.jp/hvs/
碧水ホールボランティアスタッフホームページ
「水口かきたまご」(BBS/伝言板)http://www.jungle.or.jp/hvs/kakitamago.htm


HVS通信 vol.61
2003年(平成15年)7月

野村誠●せみ

シュタインハンド
価格■¥3000円
コードSH0003
(中村道男・碧水ホール)

編集・発行
碧水ホールボランティアスタッフ
   滋賀県甲賀郡水口町水口5671
郵便番号 528-0005
電話 0748-63-2006
ファックス 0748-63-0752
e-mail michio@jungle.or.jp

●トンガリ32(〜33)(南香苗)...1
●音楽ノ未来・野村誠の世界(中村道男).....1
●企画上映 ボリビア・ウカマウ集団の軌跡.....1
HVS,KBS滋賀の生放送に(上村秀裕)...2
私のイチオシ・WWE(井上陽平)....3
PICA LIVE(道下典子)....3
私のイチオシ・近くのおフロ屋さん(野崎あき男)....3
ハイトイウノウ(タケワカトモミ)....4
僕たちの遠距離恋愛(2)...4



 32才になってふとした時に、「今、私ってトンガってるなあ。」と思う。「年をとってまるくなった。」という話はよく耳にするけれど、私の場合は20代のころよりギザギザしてる。思い込み、勘違い、大事なことを忘れる、協調性がない、気が付けばまた孤立している。いこじになる、こだわりすぎる、他人の細かいことがゆるせない。でしゃばる、押し通す、引っ込みがつかない・・・ああ、いやだいやだ。おとなになっていいこともいっぱいあったけどやっぱりイヤなこともいっぱいある。知りたくなかった自分やまわりのイヤなとこ。変わりたくないのに変わっていく所と変わりたいのに変われない所。
 他の30代の人はどうなんだろうか?おんなじように悩んでる人いるかな?この年でこれ以上のさみしさはツライからカンベンしてほしい。「ブリジット・ジョーンズの日記」にキュンってなるのも32才独身女の特権かな。
 これを書いたのは実は1年以上前。私はすでに33でもうすぐ34。「トンガリ」にますます磨きがかかったか否かはあなたのご想像にまかせます。
     (南香苗・HVS)
音楽ノ未来・野村誠の世界
コンサート 8/24(日)
ワークショップ8/8-10,20-22




 とうとう野村誠さんの『踊れベートーヴェン』が、しかも碧水ホールで聴けることになった。P-ブロッの鍵盤ハーモニカも。
 コンサートのジャンルとしては、クラシックの中の現代音楽(なんだか変だな。)ということになるのだろうけれど、恐くない。恐そうだったら、子供と一緒にくるといい。きっと子どもが説明してくれる。
 ワークショップもたのしそうだ。夏休み中の6日間というスケジュールは、仕事をしながらの大人は辛いかも知れないけれど、なかなか出来ない経験だ。子どもがつき合ってくれないとか、創作やパフォーマンスや音楽やガムランに興味がある人は親子でなくても参加できる。
 私のイチオシ、CD「せみ」には昨年の水戸芸術館でのワークショップから生まれた作品が収録されている。
(中村道男@碧水ホール)

碧水ホール企画上映
ラテンアメリカ映画選 
ボリビア・ウカマウ集団の軌跡


7/13[日]
11:30−12:52 コンドルの血
13:30−15:20 第一の敵
15:40−17:25 革命+落盤+ウカマウ
7/19[土]
11:30−13:10 人民の勇気
13:40−15:20 ここから出ていけ!
15:40−17:12 ただひとつの拳のごとく
7/20[日]
11:30−12:58 チェ・ゲバラ〜人々のために
13:30−15:35 地下の民
15:50−17:34 鳥の歌
全作品日本語字幕付・上映日程 各回入替制
ボリビアの布を展示します。
 映画上映日に、当ホールロビーで、ボリビアの布を展示します。休憩時などにご覧いただきたいと思っております。
 展示品を提供してくださるのは、石部町にお住まいの石原繁野さん。石原さんは、社会福祉

法人「あざみ寮」織工房で織物を指導して来られた方です。織物の勉強のために、1970年から71年にかけてアンデスの村に滞在され、その後も何度かアンデスへ通われ、ペルーの他、ボリビア、グァテマラ、メキシコなどへ足をのばし、織物の見聞を深められました。今回展示するのはその時に手にいれられた品々です。荷物を背負ったり、厳しい寒さから身を守ったり、あるいは雨季をすごすための雨具になったりと、アンデスの自然で生活するための知恵が、布に活かされています。
 映画にも、たくさんの布が出てきます。カラー映画の場合、その美しい文様、あざやかな色彩に目をひかれることでしょう。
 (上村秀裕・碧水ホール学芸員)

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2003年7月14日から