今月のアルバム(2004年)

ここでは、私がその月に入手したCDやレコードなどをとりあえず羅列していこうと思います。
人に教えてどうなるわけでもないのですが、私個人のこずかい帳代わりのようなものです。
ダブって買わないために自分自身には大きく役立ってます。
※2005年以降はブログをご覧ください。 †音楽の伝導師ブログ†はこちら

 アーティスト名
ジャケ写
タイトル ( 商品番号/発売国/盤の種別/発売年) ※
コメント

-新品購入 -中古購入 -オークション購入 -アマゾン購入 

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2004年12月
  1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月

 先月お伝えした通り、このコーナーはブログに移行することになりました。ブログへ行って、カテゴリーから「本日のお買い物」を選ぶと見る事ができます。
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2004年11月
  1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月

 11月末より流行りのブログを開設する事になり、このコーナーもそちらに移行することになりました。今月は一応そのブログから転載致しますが、今後はブログの方を見ていただけると幸いです。ブログへ行って、カテゴリーから「本日のお買い物」を選ぶと見る事ができます。
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 さて、この11月はまったく購入は無し。10月の大量オークション購入のせいで自粛していたわけですが、月末になると給料が入って気持ちが大きくなるのか、最後の最後の日に3枚も購入してしまいました。

Various Artists
Songs From the Material World - A Tribute to George Harrison 

 けっこう素晴らしいジョージ・ハリソンのトリビュートものだけれど、1曲目のトッド・ラングレンの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」だけ、大袈裟で私にはトゥーマッチ。だもんで、私は2曲目から聴いてます。この方が、アルバムとしてのコンセプトがはっきりしてくる。レビューなんか見ると、ベスト・トラックはトッドって書いてあるのが多いけど、なんだかね〜、曲がいいだけじゃん。自分的なベストトラックはデイヴ・デイヴィスの「ギヴ・ミー・ラヴ」。すすす素晴らしい!イントロからハートきゅ〜ん!


Various Artists
エレクトロニカ・ゲンスブール〜セルジュ・ゲンスブール・トリビュート 

 セルジュ・ゲンスブールの曲をフランスのDJたちがリミックス。グレイト!。セルジュは偉大だった事を改めて痛感。
 これを書いてる現在(2005.3.22)、手持ちLDのDVD化の一貫として、2000年に買ったセルジュのLDを初めて見た(スマン!)んですが、素晴らしいのなんの。特に短髪の若い頃の映像がイカす。彼のインタビューの中で気になった一節が。「ニヒルの仮面をかぶってたら、取れなくなった…」なるほどね。


ジョー・ジャクソン

ユニバーサル・マスターズ・コレクション  

 最近どうしてるんでしょうね〜。

2004年10月
  1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月

 今月も「スマイル」以外はオークションでの購入です。先月結構良い買い物ができたので、それのエスカレートした形となりました。

Brian Wilson

SMiLE  (WPCR-11916/JPN/CD/2004)  

 まさかこんな事になろうとは。おそらく世界で一番有名な未完成アルバム「スマイル」の完成。それも当時の音源でなく、37年後の新規録音。本当に信じられない。
  元はと言えば、ペットサウンズ全曲丸ごとライブのツアー成功により、ブライアン・ウィルソンが「今度はスマイルをライブでやるぞ!」とぶち上げた事に始まる。ライブ開催までの道のりは、それはそれは大変な事だったであろうと容易に察しはつく。で、今回の発売がそのライブ盤でなく、スタジオでの録り直しというところがエライ。ブライアンとバンドメンバーがいかに好調で、良い関係かという事です。
  で、聴いての感想ですが、素晴らしいに決まってる。おそらく世界中の人が、自分なりのスマイルを想像していたハズ。それの本物が遂に出来たんだから、その事実だけでも満足というもの。今回のスマイルと当時完成 していた場合のスマイルは間違いなく別物だし、カールやマイクのコーラスも入ってないけど、無いものねだりは言いっこなし。でも正直、ビーチボーイズ版のスマイルも聴きた〜い!


 以下が全てオークションでの購入。怒濤の落札ラッシュを覚悟してご覧ください。

Bob Dylan

Another side of Bob Dylan (25DP 5284/JPN/CD/1964) 
Highway 61 Revisited (CSCS 6012/JPN/CD/1965) 
John Wesley Harding (28DP 1025/JPN/CD/1968) 
Nashville Skyline (SRCS 6159/JPN/CD/1969) 

  先月のローリング・サンダー・レビューのCDを聴いたあたりから、久々のディラン熱に冒された私。近年の数作以外、だいたい持ってはいますが、そのほとんどがアナログ盤。やっぱりこの辺のヤツはCDでも持ってたいもの。というわけで、同一の方から4枚まとめて落札。それぞれ400円、650円、450円、610円ナリ。


The Straglers

No More Heroes (7243 5 34407 25/EU/CD/2001)  

 ストラングラーズの名盤2ndを510円にて購入。久々に聴くけれど、やっぱりカッコいいわ、大好き!


Various Artists

Shared Vision-The Song of The Beatles (DPSM 5112/US/CD/1994)  
A GRP Artists' Celebration of The Songs of The Beatles (GRD-9827/US/CD/1995)  

 どちらもビートルズのカバーCD。
 Shared Visionはレイバンのノベルティとして作られたそうで、既に持っていた同シリーズのストーンズに続いて欲しかったモノ。ジャムやリッチー・ヘヴンスなど未聴のカバーも入っていて、まずまずの聴きごたえ。800円。
 A GRP Artists'〜の方は、GRPレーベルのジャズ/フュージョン系の人たちによるビートルズ・カバー集。こちらもずっと欲しかったモノで、新品で買おうと思っていたけれど、けっこう高かったので二の足を踏んでいた一枚。今回は1,000円にて落札。 ジョージ・ベンソン、マッコイ・タイナー、トム・スコット、ラムゼイ・ルイス、リー・リトナー、チック・コリア、スパイロ・ジャイラ、デイヴ・グルーシンなど、そうそうたる面子で、演奏もどれも一級品。素晴らしいっす。


The Punkles
Beat The Punkles! (bitzcore bc1736/Germany/CD/2002)  

 グループ名でわかるでしょ。ビートルズの曲をパンクアレンジでカバー。ちょっと眉唾物でしたが、聴いてみるとなかなかどうして。他に数作出しているようなので安ければ欲しいです。1000円にて購入。


松岡直也
Time Passing (WPCL-147/JPN/CD/1990) 

 下の矢野顕子のベストを出品された方から同時購入。メインは矢野顕子のベストだったのですが、その方の他の出品物にいいものないかと調べたところ本作を発見。ピアノインストですが、もっぱら仕事の方で使うかなって感じ、120円だったし。


矢野顕子

Super Folk Song Love Is Here
Hitotsudake the very best of Akiko Yano
Go Girl
Super Folk Song  (ESCB 1294/JPN/CD/1992) 
Love Is Here (ESCB 1403/JPN/CD/1993)  
Elephant Hotel (ESCB 1523/JPN/CD/1994)  
Hitotsudake the very best of Akiko Yano (ESCB 1776/JPN/CD/1996)  
Go Girl (ESCB 2006/JPN/CD/1999)  
  矢野顕子の作品が揃いました。ただし全て別々の方からの購入です。こんな事になったきっかけは、「夢のヒヨコ」を収録したエレファント・ホテルをオークションで買おうと検索しているうちに、他のも欲しくなってきた、と、そういう事です。ホント、聴けば聴くほど、この人はワン&オンリーですね。日本が世界に誇るアーティストと言ってよいでしょう。
 落札価格は順番に500円、680円、940円、570円、500円でした。

 以下は先月、モット・ザ・フープルやムーヴなど、オークションにてまとめ買いした方から、更に大量にまとめ買い、全部で23枚!。先月のメールのやり取りで「また出します」的な事を言っておられたので、逐一チェックをし、半分意地になって入札した感じです。特にボウイとライ・クーダーあたり。相手の方にもメールで「なにか勢いもありつつ(笑)落札していただき誠にありがとうございました」なんてコメントをいただいたりして(汗)。購入価格は端数をまけていただいて、全部で14,000円。1枚あたり約600円。これだけの名盤たちを安く購入させていただき、ありがとうございました。

David Bowie

Space Oddity The Man Who Sold The World
Hunky Dory Aladdin Sane
Station to Station Heroes
Space Oddity (RCD 10131/US/CD/1969) 
The Man Who Sold The World (RCD 10132/US/CD/1971) 
Hunky Dory (RCD 10133/US/CD/1971)  
Aladdin Sane (RCD 10135/US/CD/1973)  
Station to Station (RCD 10141/US/CD/1976)  
Heroes (CDP 7977202/US/CD/1977)  

  デヴィッド・ボウイの6枚を6,000円にて落札。私にしてはちょっと高い買い物でした。その理由をオークション出品者に伝えたメールを転記します。
  "BOWIEの6枚6000円はちょっと無理しましたが、オークションの成りゆきを見ていて、 だんだん欲しくなってきて…、「え〜い」という感じでした。 あのライコディスクのシリーズは、発売当時すべてアナログ盤(2枚組が多かった) で買い揃えており、それが出るまでの旧企画盤も持っていたので、 入札するつもりはなかったんですけどね。"

 今回のこのボウイの購入がなければ、全体としてもうちょっと安い買い物になったのですが…。ちょっと後悔。


Ry Cooder

Into The Purple Valley Chicken Skin Music
The Slide Area  
Into The Purple Valley (2052-2/US/CD/1972) 
Chicken Skin Music (WPCR-2624/JPN/CD/1976) 
The Slide Area (WPCP-3159/JPN/CD/1982) 
 ライ・クーダーの3枚を1,600円で購入。すべてアナログ盤で持ってますが、何せ名盤ですから。

Elvis Costello & The Attractions

Get Happy!! (IMP FIEND CD 24/UK/CD/1980)  
Trust (IMP FIEND CD 30/UK/CD/1980)  

 エルヴィス・コステロの初期名作を2枚で 510円。 2枚ともCDでは持ってませんでした。


Todd Rundgren
The Ever Popular Tortured Artist Effect (R2 70876/US/CD/1982)  

 トッド・ラングレンと次のユートピア、2枚で1,220円。トッドはほとんど持ってるのに、なぜか本作は持っていなかったので購入。


UTOPIA
Anthology(1974-1985) (R2 70892/US/CD/1989) 

 個人的にユートピアはピコピコしていてあまり好きでなかったのですが、アンソロジーということもあり、購入。


Cat Stevens

Teaser and the Firecat (D32Y3541/JPN/CD/1971)  

 キャット・スティーヴンスの名盤、870円で購入。アコースティックな名曲揃い!


Jose Feliciano
Jose Feliciano (2490-2-RL/US/CD/1991)  

 ホセ・フェリシアーノ、360円で購入。全曲ポルトガル語(?)です。


George Martin
The Beatle Girls (S21-17794/US/CD/1994)  

 ジョージ・マーチンによる、ビートルズインスト集。1,110円にて購入。


Claudine Longet
The Look of Love (POCM-1940/JPN/CD/1967) 

 510円にて購入したA&Mの歌姫、クロディーヌ・ロンジェのA&M2作目。


Bob Welch

The Best of (R2 70597/US/CD/1991)  

 ボブ・ウェルチって、今までろくに聴いた事なかったですね〜。「元フリートウッド・マックの〜」ていう知識しかありませんでした。今回も、以下のフリーとプロコル・ハルムと合わせて3枚で910円だったから買ったようなもので。ま、ベストなんで入門にもいいかなと思って、聴いてみましたが、ハードめの流麗なドライヴィン・ギターが私の好みではなかったです、残念。


Free

Best of Free (CD 3663/US/CD/1972)  

 上下の2作と合わせて3枚で910円。フリーをベストアルバムで聴く事はちょっと失礼な気がするし、本作収録のわずか12曲では、彼らの全容はわからないであろう。ただし、CD音源は持ってなかったので、ちょうどいいかなと。


Procol Harum
The Best of (CD 3259/US/CD/1972)  

 上の2作と合わせて3枚で910円。プロコル・ハルムをベストアルバムで聴く事はちょっと失礼な気がするし、本作収録のわずか11曲では、彼らの全容はわからないであろう。ただし、CD音源は持ってなかったので、ちょうどいいかなと。
 以上、まんまコピーでした。


The Lovin' Spoonful
All the Best of (SCD-4916/US/CD/1988) 

 以下3枚で1,000円。ラヴィン・スプーンフルはBOXも持ってるし、ベストもあるし、どうでもよかったのですが、以下の2枚が欲しかったので。


The Youngbloods

The Best of (3280-2-R/US/CD/1980)  

 ヤングブラッズもCD音源がずっと欲しかったバンドのひとつ。「Get Together」はいつ聴いてもゾクゾクする、奇跡のような名曲です。


The Young Rascals
Collections (9-27618-2/US/CD/1988)  

 恥ずかしながら、本作はそのジャケットのせいでライブ盤だとずっと思っておりました。そんなわけで、アナログ盤も所有しておらず、今回やっと購入できた次第です。ヤング・ラスカルズの名盤の安価購入に感謝。


2004年9月
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 今月はほとんどの品物がオークションでの購入。ただし、オークションは相手の口座への振り込み料や送料などを考えると、6〜800円が落札価格の限界。同一人からまとめ買いができればできるほどその余計な出費の率は低くなります。下手すりゃアマゾンの新品購入の方が安くなる場合もあるし、よくよく考えて購入しないとね。そんなこんなで今月は良いものを結構な安値で買えました。(予告:来月はもっとすごいゾ!)

Bob Dylan

LIVE 1975  (SICP 293-5/JPN/2CD+DVD/2002)  

 私の音楽の紙媒体での情報源は今やレコードコレクターズのみ。とは言え、定期購読しているわけではないので買い漏らしもあるわけで。で、この夏にその買い漏らし分のバックナンバーをどど〜んと買ったところ、その中の2003年1月号。ボブ・ディランの本作発売に合わせたローリング・サンダー・レビュー特集だったのですが、こんなアルバム出てたの知らずに1年半以上。ああっ(涙)。
  ローリング・サンダー・レビューと言えば、ディランのライブ作の中で、私が最も好きな「ハード・レイン」の頃のツアーぢゃないですか!。あのテンション高いライブ。鬼気迫るジャケット!。
 そんな素晴らしいツアーの模様が、例のブートレグ・シリーズの第5集として2枚組で登場。更に初回限定盤にはそのツアーの映像を収めたDVDが付くとは!。ほ・ほ・欲すぃぃい!
 とは言え、 気付くのが遅すぎた…、そんな限定盤、2年近く後になって売ってるワケない。オークションでも定価以上の高値がついており、ああ残念、と思っていた矢先、困った時のアマゾン頼みの中古販売。あ・あ・ありましたよ、限定盤が!。それも3,430円で。業者だったし、中古にしては高いけど、限定盤だしまあこんなもんでしょう、とにかくゲットできた。
 で、内容ですが、とにかく素晴らしい。なんでこんなにテンションが高いのでしょう。こんなテンションでず〜っとツアーやってて体が良く持つなあ〜って感じです。金儲けのショーっていう雰囲気を全く感じさせない、入魂のライブ。DVDもわずか2曲ではありますが当時の雰囲気プンプン!。ディランの化粧が無気味!


Various Artists

This Is Where I Belong〜The Songs of Ray Davies & The Kinks (RCD 10621/UK/CD/2002) 
The Labour of Love〜The Music of Nick Lowe (CD-83538/US/CD/1970)  

  タイトル通り、キンクス(レイ・デイヴィス)とニック・ロウのトリビュート&カバー集。同一人物からそれぞれ、1,000円、1,200円にて購入。
  キンクスの方は収録アーティストのほとんどがレイ・デイヴィスのヴォーカルを意識し過ぎ(笑)。でもってみんな鼻声具合がけっこう似てる。真似しやすいのかしらん、日本の桑田佳祐みたいに。そんな具合なもんだからアルバムの統一感はバッチリ。最終曲のデイモン(ブラー)とレイ本人によるセルロイド・ヒーローズには涙すら覚えます。ナイスなコンピレーション。
 一方のニック・ロウの方は、みんな結構自分流にアレンジしてる場合が多く、聴きごたえも意外性も十分。2曲目のグラハム・パーカー(当時の表記です、今はグレアム?)の「ローズ・オブ・イングランド」には思わず感涙。「お久しぶり〜、相変わらずいい声してるね〜」


Harry Nilsson

Nilsson Schmilsson (PD84515/Germany/CD/1972)  

 ハリー・ニルソンの名盤を300円にて購入。「Without You」の収録がこの盤を名盤たらしめているわけですが、それに続く「Coconut」から「Jump Into The Fire」までのハジケ具合が私は大好きです。アナログ盤で「Without You」から始まるこのB面を何度聴いた事か。


Bob Dylan

The Times They Are A-Changin' (SRCS 6333/JPN/CD/1963)  

 上記のニルソンと同じ人から400円で購入。代表作かどうかは別として、内容は当然、ジャケット・アートも含めて、ポピュラー・ミュージック界でその存在自体が重要なアルバム。ちょうどビートルズのサージェント・ペパーズのように。


Joni Mitchell
Mingus (20P2-2444/JPN/CD/1979)  

 ジョニ・ミッチェルのジャズ・アプローチ時代の到達点として評価の高い作品、500円にて購入。ただ私はその前の数作品の方が好きです。


Various Artists

Here Come The Girls - British Girl Singers of The Sixties (NEX CD 111/France/CD/1990) 

 そのジャケットがインパクトあったので発売当初から気になっていた一枚。調べてみると、好評なのか後にシリーズで何作か出ているようです。ただやっぱりジャケットはこのパート1が一番。内容は以下の曲目を見ていただくとして…。500円にて購入。

1 That's How It Goes / The Breakaways
2 We Were Lovers / Sandra Barry
3 There He Goes (The Boy I Love) / Antoinette
4 He Knows I Love Him Too Much / Glo Macari
5 As Long As You're Happy Baby / Sandie Shaw
6 Song Without End / Barbara Ruskin
7 Tell Me What To Do / Simone Jackson
8 Put Yourself In My Place / Jan Panter
9 It's Hard To Believe It / Glenda Collins
10 So Much In Love / Polly Brown
11 The Very First Day I Met You / Judy Cannon
12 How Can I Hide It From My Heart / Maxine Darren
13 No Other Baby / Billie Davis
14 Listen People / Sarah Jane
15 Come To Me / Julie Grant
16 Dark Shadows And Empty Hallways / Tammy St. John
17 Happy Faces / Lorraine Silver
18 Something Must Be Done / Anita Harris
19 You'd Better Come Home / Petula Clark
20 When My Baby Cries / Yvonne Prenosilova
21 Something I've Got To Tell You / Honeycombs
22 I Want You / Jeannie & The Big Guys
23 I Can't Believe What You Say / Val McKenna
24 If You Love Me (Really Love Me) / Jackie Trent


 以下はオークションにてすべて同じ方からの購入。ちょうど私が持ってない物や、欲しいけれど定価で買うまでもない物などなど大量に低価格で出品されていたので思わずまとめ買い。ありがとうございました。

MOVE

The Move
Shazam
The Move  (REP4285- WY/?/CD/1968) 
Shazam (REP4296-WY/?/CD/1970)  
  ロイ・ウッド率いるムーヴのファーストとセカンドを1,500円にて。昔テイチクから出た、2イン1を持っているのであまり買う必要はなかったのですが、他のを買った勢いと、ボーナス・トラック入りと言う事で思わず…。

Mott The Hoople

All The Young Dudes
Mott
The Hoople
All The Young Dudes (CSCS 6007/JPN/CD/1972) 
Mott (SRCS 9020/JPN/CD/1973) 
The Hoople (SRCS 9021/JPN/CD/1974)  

  私の中では、モット・ザ・フープルは昔から評価のあまり高くないバンドでした。「All The Young Dudes」はボウイのまんまだし、それ以後は大味なグラム・ロックバンドだと片付けていました。そんな訳でこの黄金期とも言える3作を持っていなかったのです(持ってるのはファーストとベストのみ、もちアナログで)。もちろん、マニア欲をくすぐるジャケット・アートには昔から興味はあったのですが、購入とまではいかなかったのです。
 で、今回3枚まとめて2,500円で購入し、聴きこんだ結果、私の評価は間違いであったことを知りました。「All The Young Dudes」はまだまだ消化不良だけれど、後の2作は素晴らしい。イアン・ハンターの曲作りの巧さが光ります。


Original Soundtrack

American Graffiti
Saturday Night Fever
Flashdance
American Graffiti (MCAD2-8001/US/2CD/1973) 
Saturday Night Fever (800 068-2/Germany/2CD/1977) 
Flashdance (PHCR-14525/JPN/CD/1983) 
 「オリジナル・サウンドトラックはこうありき」というような手本的作品、3枚で1,500円で購入。 あえて説明するまでもないでしょう。

Small Faces

Small Faces (25CP-19/JPN/CD/1989)  

 スモール・フェイセズのイミディエイトに移籍後初の作品。560円にて購入。悪いはずがナイ。


Dickey Betts & The Great Southern
Dickey Betts & The Great Southern (BVCA-7320/JPN/CD/1977)  

 ディッキー・ベッツがオールマン・ブラザーズ・バンド解散後に結成したバンドのファースト。初期オールマンズの匂いプンプンのサウンドで良いんだけれど、バンドのメンバー間でおこる化学変化の度合いは残念ながら低い。それゆえ、オールマンズの偉大さをあらためて痛感してしまう。下のチャーリー・ダニエルズ・バンドと合わせて1,600円にて購入。


The Charlie Daniels Band
A Decade of Hits (EK38795/US/CD/1983) 

 上のディッキー・ベッツと2枚で1,600円にて購入。正直言ってこのチャーリー・ダニエルズ・バンドのベストはどうでも良かったのですが、ディッキー・ベッツが欲しかったのでオマケですね。


DEVO

Q:Are We Not Men? A:We Are DEVO! (3239-2/US/CD/1978)  

 ジャケットも中身もインパクト十分。ダイスキ!。発表当時、ストーンズのサティスファクションのカバーには吹っ飛んだものです。下のクラフトワークと合わせて1,100円で購入。


Kraftwerk
The Man Machine (0777 7 46039 2 8/Holland/CD/1978)  

 上のディーヴォと合わせて1,100円で購入。ジャケット・アートも含め、正にテクノポップのアイコン的作品。手荒くポピュラーミュージックの歴史を振り返る時、テクノの紹介コーナーは本作とYMOのアレでいいんでないかい?


2004年8月
  1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月
Tommy Heavenly 6
Hey My Friend (DFCL 1136/JPN/CDS/2004) 

 TSUTAYAの中古ワゴンセール50円にて購入。2月はいいけど、天国はなんかね〜。


2004年7月
  1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月

 今月はアマゾンのバーゲン品をどど〜んと購入。普段あまり買わないAOR系も、この値段なら買えるかな〜と、数枚購入。でもやっぱりラヴが一番。日本での評価なんとかしてあげて〜。

LOVE

Forever Changes (R2 76717/US/CD/1967) 
  ザ・バンドとならんで検索エンジンで探しにくいラヴ。その永遠の名盤をデラックスエディションでやっと購入。未発表のボツ曲が結構素晴らしかったりと新しい発見がいっぱい。1,280円なり。 他の作品のデラックスエディションの発売も切に望むものであります。

Gram Parsons

GP/Grievous Angel (7599-26108-2/Germany/CD/1973,1974)  

 グラム・パーソンズの1st & 2ndの2in1。980円の超お得盤。欠点はオリジナルのジャケットが2コイチになってることだけ、グレイト!。


Joni Mitchell
For The Roses (7559-60624-2/Germany/CD/1972)  

 名作「ブルー」と「コート・アンド・スパーク」の間に挟まれた不幸な作品。「ブルー」のフォークっぽいサウンドから「コート・アンド・スパーク」のクロスオーバー的サウンドへの過渡期的な感触はぬぐえないし、曲の魅力度もその2作より低い感じではある。少し残念の980円。


Van Morrison
His Band And The Street Choir (7599-27188-2/Germany/CD/1970) 

 「アストラル・ウィークス」(68年)と「ムーン・ダンス」(70年)に続くヴァン・モリソンのワーナー移籍第3弾、980円で購入。本作は前2作の「ソロ」に変わって、「バンド」体裁で作り上げた作品で、前2作に比べ気楽な雰囲気。気楽と言ってもけなしている訳ではなく、前2作の荘厳なイメージと対照的という意味で、一般のロック・ファンには本作の方がとっつきやすいと思う。でも、前2作、次作「テュペロ・ハニー」に比べると曲本来の魅力度が低い気が個人的にはします。しかしジャケットは素晴らしいネ〜。


Sergio Mendes

Brasileiro (9 61315-2/US/CD/1992) 
 もうイントロから素晴らしい!。今年の夏に大活躍した一枚。

Average White Band
Pickin' Up The Pieces The Best of (R2 71054/US/CD/1992)  

 アベレージ・ホワイト・バンドのベストを980円にて購入。何度聴いてもタイトル曲はカッコ良いっすね〜。その他ファンキーなチューンがテンコ盛り。


The Orleans

Dance With Me 〜The Best of The Orleans  (R2 72848/US/CD/1997)  

 オーリアンズといえば「Dance With Me」、これ一曲と思われがちで(私もそうでした、失礼)、その濡れ衣をはらすためにも買おうと、980円だったし。
オーリアンズ、ジョン・ホールともに、日本でもイーグルスなみに評価してあげましょう。


Kenny Rankin
The Kenny Rankin Album (1013-2/US/CD/1977)  

 ケニー・ランキンの癒しの名盤。グレイト。ラスカルズの「Groovin'」やジョージの「While My Guitar〜」のカバーも素晴らしい。


Andrew Gold
Thank You For A Friend〜The Best of Andrew Gold (R2 73511/US/CD/1997) 

 どちらかといえば裏方というイメージが強い、アンドリュー・ゴールドのベスト、980円にて購入。日本では、「ああ、あの曲の人ね」という代表曲がないに等しいのでまだまだ知名度は低いが、曲作りの巧さとウエスト・コースト〜AORっぽい乗りで、CMなんかで使える曲がゴロゴロ。各企業さん、どうですか〜。


Beatles Songs for Kids
All You Need Is Love (R2 75949/US/CD/1999)  

 子供のヴォーカルによる、ビートルズ・カバー集、1,280円にて購入。ま、どうってことないんだけれど、子供に聴かすのにはこんなのが良いかななんて。下手なカバーよりはある意味癒されるしね。


2004年6月
  1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月

 今月は、この数カ月アマゾンのショッピングカートに入りっぱなし(日本盤で高くて買えないから)の盤の中で、早いうちに買っとかないと品切れしそうな物を泣く泣く定価で購入しました。

Alzo

Alzo
Takin' So Long
Alzo (BVCM-37445/JPN/CD/1972) 
Takin' So Long (BVCM-37485/JPN/CD/2004)  

  アルゾ、正直言って知りませんでしたが、色んなところで褒めちぎってたり、CD化が快挙だの書いてあるものですからネ〜。更にこんなコメントがあるんですよ〜『心躍らせる12弦ギターの響き、心震わすバラード、透明感溢れる歌声とハーモニー 〜』。
  ね、欲しくなってくるでしょ、こんな事書いてたら。で、買ってしまいましたよ。最初で最後だった1作目と未発表に終わった幻のセカンドアルバム。共に日本盤定価2,100円。
 で、内容ですが、す・す・素晴らしい! まさに前述のコメント通りです。まだ買ってない人、品切れするまでに買いなさい!私は今年の熱い夏を本作で乗り切りました!!


Various Artists

カントリー・ロックの逆襲'98〜ワイルド・ホーセス (POCP-1685/JPN/CD/1998)  

 1999年7月に紹介したカントリー・ロックの逆襲シリーズ、アマゾンで検索してたらたまたま引っ掛かってきて、ずっとカートに入れっぱなしでした。他のレーベルから出た盤はとっくに品切れ(廃盤?)なのに本作はしっかり在庫があるようで。とは言え、いつ無くなるかわかりませんのでとりあえず購入、定価2,421円。
本作はポリグラム系のコンピで、収録曲は以下を参照。ブリトーズはもっと他の曲をセレクトしてほしかったな〜。

1.カントリー・ボーイ(アルバート・リー)
2.オールレディ・ゴーン(ロブ・ストランドランド)
3.クレイジー・ラヴ(リタ・クーリッジ)
4.ワン・タイム・ワン・ナイト(ロス・ロボス)
5.ザッツ・ザ・ストーリー・オブ・マイ・ライフ(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)
6.カントリー・ガール(オザーク・マウンテン・デアデヴィルズ)
7.ザ・ヴァージン(ジーン・クラーク)
8.カレドニア・スティーム・パケット・カンパニー(ギャラガー&ライル)
9.ワイルド・ホーセス(フライング・ブリトウ・ブラザース)
10.モヘア・サム(トム・ジョーンズ)
11.エンジェルズ(ボディーンズ)
12.ウィズ・ケア・フロム・サムワン(ディラード&クラーク)
13.パーティー・パーティー(エッグズ・オーヴァー・イージー)
14.ジョージア・リズム(アトランタ・リズム・セクション)
15.ノー・ノー・ソング(ホイト・アクストン)
16.ロスト・ホライゾンズ(ジン・ブロッサムズ)
17.スリープレス・ナイツ(グラム・パーソンズ)


Various Artists
Good Time Music From Greenwich Village (BVCM-31089/JPN/CD/2003)  

 長門芳郎氏選曲による超素晴らしいグッド・タイム・ミュージックのコンピ。グッド・タイム・ミュージックといえば、ラヴィン・スプーンフルのためにあるような言葉。彼らを擁したブッダ/カーマストラ音源を中心としたもので、貴重曲多数。こういう作品こそ版権の関係ですぐ廃盤になってしまうもの。早めに入手しておかないとね。ちなみに邦題は『魔法のビート〜グッド・タイム・ミュージック』。定価2,548円にて購入。

1.魔法を信じるかい?(ラヴィン・スプーンフル)
2.フィッシン・ブルース(ラヴィン・スプーンフル)
3.ユーアー・マイ・ベイビー(ヴェイセルズ)
4.アイム・ジャスト・ア・プア・ボーイ(ヴェイセルズ)
5.エヴリ・モーニング(ボーイズ)
6.スプレンダー・イン・ザ・グラス(ボーイズ)
7.窓からはい出せ(ヴェイセルズ)
8.うれしいあの娘(ラヴィン・スプーンフル)
9.デイドリーム(ラヴィン・スプーンフル)
10.ウォーク・イン・ザ・パーク(ソッピーズ・キャメル)
11.ハロー・ハロー(ソッピーズ・キャメル)
12.ユーフォーリア(ヤングブラッズ)
13.シュガー・ベイブ(ヤングブラッズ)
14.ナイト・アウル・ブルース(インストゥルメンタル)(ラヴィン・スプーンフル)
15.リズム・アンド・ブルース(キング・ビーズ)
16.オン・ユア・ウェイ・ダウン・ザ・ドレイン(キング・ビーズ)
17.ドント・レット・ミー・スリープ・トゥー・ロング(ミドル・クラス)
18.アイ・ハップン・トゥ・ラヴ・ユー(ミドル・クラス)
19.ラヴィン・シーズン(ミドル・クラス)
20.ホワット・シー・ダズ・トゥ・ミー(キング・ビーズ)
21.ザット・エイント・ラヴ(キング・ビーズ)
22.フォー・イン・ザ・モーニング(キング・ビーズ)
23.ロスト・イン・ザ・シャッフル(キング・ビーズ)
24.ハードリー・パート3(キング・ビーズ)
25.フレンズ(バジー・ラインハルト)


The Sopwith Camel
The Sopwith Camel (BVCM-37381/JPN/CD/1966) 

 上のコンピ「魔法のビート〜」の流れをくむ再発で、ラヴィン・スプーンフルの弟分バンド、ソッピーズ・キャメル。確かにまんまスプーンフル、だけどちょっとガレージっぽい曲もあったりして。


2004年5月
  1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月

 今月購入分は全てアマゾンにて、「有名アーティスト掘り下げプロジェクト第2弾」と「バーゲン品」の購入となりました。

Carole King
Carole King / Rhymes & Reasons
Carole King / Fantasy
Carole King / Wrap Around Joy
Rhymes & Reasons (EK 34950/US/CD/1972) 
Fantasy  (EK 34962/US/CD/1973) 
Wrap Around Joy  (EK 34953/US/CD/1974) 

 2月に続き、キャロル・キングの全盛期ともいえるオード・レーベル時代の作品をマトメ買い。ソロ第4作〜第6作。どれも1,135円で購入。
どれも素晴らしいが、あえて一言で言うなら、「Rhymes & Reasons」はわりと地味目でスルメ的作品。「Fantasy」はファンキーなニューソウル。「Wrap Around Joy」はバンドっぽい派手な音作り。って感じかな〜。入門者には間違いなく「Wrap Around Joy」を薦めます。私好みの高揚感あるサウンドが心地よいッス。


Van Morrison

Van Morrison / Tupelo Honey
Tupelo Honey (31453 7450-2/US/CD/1971)  
 木漏れ日の林を歩くそのジャケットを見るだけで、その内容の素晴らしさがわかる名作、 1,135円で購入。 ヴァン・モリソン、商売根性などみじんも感じさせず、すばらしくクオリティの高い作品を連発させるあなたは凄い!

Gene Clark

Echoes (CK48523/US/CD/1991)  
 ジーン・クラークがバーズ脱退後に発表したソロ第一弾「Gene Clark With The Gosdin Brothers」(1967年作品)を軸に、バーズ時代の彼の曲や未発表曲をまとめた編集盤。 1,135円で購入。

Kevin Ayers

Kevin Ayers / Shooting At The Moon
Kevin Ayers / Bananamour
Shooting At The Moon (07243-582777-2-2/EU/CD/1970) 
Bananamour (07243-582780-2-6/EU/CD/1970) 
  2月に引き続き、ケヴィン・エアーズ、の作品を購入。2ndと、4th、それぞれ500円、980円で購入。まだ未聴ナリ。

Elvis Costello with Burt Bacharach

Painted From Memory (538 002-2/US/CD/1998)  
 コステロバカラックのコラボ、素晴らしいに決まってるじゃないですか。それなのに、ですよ、初めての購入なのです。それはなぜか。ワーナーに移籍し、更にマーキュリーに移籍した間の10年間ぐらい、コステロが嫌いだったからです。 理由はそれだけ。バーゲン980円の購入だけど、コステロ許しておくれ。えっ、許してくれない?

Bill Withers

The Very Best Of〜 Lovely Day (491961 2/UK/CD/1998)  

 ビル・ウィザース、ソウルミュージック畑とは言え、熱すぎず、クールなテイストがここ数年の人気の秘密か?。代表作「Lean on Me」、グローバー・ワシントンJr.との「Just The Two Of Os」、タイトル曲「Lovely Day」など名曲多数のベスト、980円也。


Music From The Motion Picture

Masked And Anonymous (C2K 90618/US/2CD/2003)  
 ボブ・ディランが主役級で出演する同名映画のサントラ。ストーリーは『ベネフィット・コンサートの為に出所が許された服役中の伝説のミュージシャンが、多種多様な人物と再会、そして出会いを繰り返しながらコンサートを開く』。筋書きだけだと面白そうなんだけれど、とんでもなくツマラナイらしい。
  でも、サントラは違いますよ〜。ディランの曲を様々な人たちがカバー、もちろんディラン本人も数曲。全曲なかなか楽しい。しかも、1曲目は真心ブラザースの「My Back Pages」。日本語でカバーですよ。はたして映画内でも使われてるのかな〜。
 しかも本盤は限定盤で、ディランのリイシューシリーズのサンプラーという形の7曲収録のオマケCD付き。このシリーズ、 通常面にはリマスタートラックを、深層にはスーパーオーディオトラックを記録した2層ディスクとの事、よくわからんし、私のプレーヤーでは深層は再生できません。 ま〜音が良くなったのは確かだし、限定盤なのにバーゲン980円とお買得感満点でございました。

Strawberry Alarm Clock

Incense & Peppermints (MCAD 22015/US/CD)  
サイケデリックな香りプンプン(お香の匂いもしてきそう)のストロベリー・アラーム・クロックのファースト794円で購入。

2004年4月
  1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月

 半年に1回ぐらいは、町内の中古CDが置いてあるショップめぐって中古CDあさりをするのですが、今月はその月となりまして、紹介する大半を占めています。ネットオークションとアマゾンも利用したのですが、その中古ショップでの購入の補完的な利用しかしませんでした。

Borderline
Sweet Dreams and Quiet Desires (TOCP-53124/JPN/CD/1972・2000) 

 先月紹介していたボーダーラインのファーストアルバム遂に入手!。アマゾンでは品切れ状態、全国の通販ショップをいくつか検索するもダメ、オークションでもなかなか出てこず。 アマゾンの予約注文(中古を個人や業者が売りに出すシステム)も入れてておきましたが音沙汰無しで期限切れ。 日本盤でしかCD化されてないから輸入盤もダメ。あ〜なんとか手に入れたいと懇願していたら、神は見放していなかった!
 たまたまオークションで出品した方がいた!。それも未開封の新品。これは落札するしかないでしょう!!。いくらでも出す覚悟でいたのですが、他の入札者は途中で降りてくれたので、最終的に定価の1,800円で購入できました。
 で、内容は未開封なんで、開けるのがもったいなくてまだ聴いてません(笑)


 

スヌーピーのビートルズ (KICG 184/JPN/CD/1999)  

 おもちゃの楽器と子供のボーカルによるビートルズ作品集。昨年アマゾンで注文していたものなのですが 、入荷予定なしとキャンセルをくらったアイテムです。そう言われると余計に欲しくなってしまうもの。上のボーダーラインと同じく、アマゾンの予約注文を入れておいたら、忘れた頃に連絡があり、中古1,000円(こちらの購入希望金額)でゲット。いや〜、アマゾンなかなかやるね〜。


David Byrne
Rei Momo (25XE-12/JPN/CD/1989) 

 デヴィッド・バーンの初ソロにして、ボーカル以外は最高と発表当時言われた、ラテン・サンプラー。ははは〜、聴いてみてその評価を思い出した。まさしくその通り、彼のボーカルだけが上滑りしてる、演奏は最高なのに。 よくあるでしょ、アイドルがシャンソンや地中海風のサウンドなんかを歌う、世界巡りみたいな企画アルバムが。あれと何ら変わりないじゃないの。ま、この後、自分は参加せず紹介役に徹したりしたアルバムを作ったりして、当時のワールドミュージックを広めた点は評価してあげましょう。中古ショップで580円にて購入。


Daryl Hall & John Oates
The Best of Times (BVCA-679/JPN/CD/1995) 

 中古ショップで250円にて購入。ホール&オーツのベストもず〜っと欲しいと思っていたのですが、高い値段を払ってまでは買う気もしなかったので、ずるずる来てました。で、今回やっと購入。ポップなところとソウルなところのバランスが見事なデュオ。やはりいいものはイイ。


糸数カメ・知名定男
辻のブルーズと情歌の世界 沖縄島唄4 (VICG-5162/JPN/CD/1991) 
 中古280円で購入。こんなのもたまにはね、結構好きなんですよ、買わないだけで。

Various Artists

Urban Jazz Grooves (WMMCD006/UK/2CD/2000) 
 中古ショップで250円にて購入した2枚組コンピレーション。タイトル通り、アーバンでジャジィーでグルーブ感あふれた曲がぎっしりの超コストパフォーマンス高いお買い物。守備範囲からちょっとはみ出てるので、知らない曲も多いけれど見事な選曲に感激!名コンピ!!。
  で、コンピのお約束、曲名紹介です。

< Disc One >
1 Larry Carlton - Fingerprints
2 LSK - Hate or Love?
3 Martine Girault - Revival
4 George Benson - Breezin'
5 Fourplay - 101 Eastbound
6 Norman Brown - Out'a Nowhere
7 Grove Washington Jr. Feat. Bill Withers - Just the Two of Us
8 Luther Vandross - I'm Only Human
9 D'Angelo - When We Get By
10 Eric Benet - Why You Follow Me
11 Jhelisa - Friendly Pressure
12 Bob James - Angela (theme from Taxi)
13 Erykah Badu - On and On
14 Angel Lee - Sisters
15 David Sanborn - Daydreaming
16 Roy Ayers - Everybody Loves the Sunshine
< Disc Two >
1 Ronny Jordan / So What!
2 The Brand New Heavies / Shelter
3 Angie Stone / My Lovin' Will Give You Something
4 Desert Eagle Disks / All Night Long
5 Herbie Hancock / Chameleon
6 Charles Mingus / Moanin'
7 Gangstarr / Jazz Thing
8 The Brand New Heavies / Have A Good Time
9 Diana Brown And Barrie K Sharpe / The Masterplan
10 Guru / Trust M
11 Brian Culberston / Back In The Day
12 Jimmy Smith / Organ Grinder's Swing
13 Bronco / Return Of The Forgotten Groove
14 Jamiroquai / Canned Heat
15 The Jazz Vandall's / Zumo De Nuranjo
16 Reminiscence Quartet / Jazz Thing
17 James Taylor Quartet / Theme From Starsky And Hutch
18 Mukta / NGC224 (Lalo's Remix)


Various Artists
Pops on TV-CF 1991 (KICP84/JPN/CD/1990) 

 中古280円で購入したタイトル通り'91年のコマーシャルソング集なのですが、あまり聴いた事ないのばっかり。ただ、10曲目の「あまい囁き」(♪ぱろ〜れぱろれ、ぱろ〜れ)と11曲目「地下室のメロディ」が入ってたので迷わずゲット。同曲は後々何かに使えます、必ず。 一応曲目紹介を。

1 ミルバ - カンツォーネ/ダーバン:インターメッツォ
2 ヌオーヴァ・エラ - 未知空間/三菱ギャラン
3 篠崎正嗣 - 翡翠の沈む湖/三菱GTO
4 ルイジ・テンコ - 夜の想い/キリン:マイルド・ラガー
5 メアリー・ホワイト - エース/野村證券:エース
6 シェリー・マイケル - 二人の誓い/東天紅
7 L.A.トランスファー - フォー・ブラザーズ/JAL:NYキャンペーン
8 三宅 純 - プルミエのテーマ/資生堂:プルミエ
9 エルザ - 哀愁のアダージョ/エドウィン
10 ダリダとアラン・ドロン - 甘い囁き/トヨタ:カリーナED
11 サントラ - 地下室のメロディ/ホンダ:プレリュード
12 マック・キャンベル - ライツ・イン・ザ・シティ/サッポロ:ドライ
13 ニック・ウッド - アイ・キャント・ハイド・ラヴ/スバル:レックス
14 マティス・アンド・ジ・イーヴニングス - ジプシー・チャイルド/資生堂:トレンディ


Various Artists
Christmas MAX 2 (SRCS8201/JPN/CD/1996) 
 中古105円で購入したソニー系のクリスマスコンピ。 ソニー系ということで、ワム!の例の曲は当然ながら入ってます。 以下曲目紹介ナリ。

1 Basia - Angel Blush
2 Wham! - Last Christmas(Pudding Mix)
3 Ouch - Tears Before X'mas
4 Cheap Trick - Come On Christmas
5 Firehouse - Christmas With You
6 New Kids On The Block - Merry,Merry,Christmas
7 Gloria Estefan - Christmas Through Your Eyes
8 Janet Kay - Silent Night(Wonderland Mix)
9 Shawn Colvin - Have Yourself A Merry Little Christmas
10 The Manhattan Transfer - Santa Claus Is Coming To Town ~Santa Man(
Medley)
11 Stanley Clarke - Christmas In Rio
12 Luther Vandross - A Kiss For Christmas
13 Surface - Christmas Time Is Here
14 Human Nature - Last Christmas
15 Peabo Bryson - Silent Night


Puffy
An Illustrated History
NICE
PRMIX TURBO
An Illustrated History (BRN-CD-128/US/CD/2002) 
NICE (BRN-CD-142/US/CD/2003) 
PRMIX TURBO (ESCL 2445/JPN/CD/2003) 
 アマゾンでの中古購入、価格はそれぞれ819円、901円、990円。
・「An Illustrated History」…アメリカでのベスト盤。ブギウギNo.5の映像入り。
・「NICE」…日本盤の「ナイス」に数曲追加。更にカナダツアーのライブ映像がオマケ。日本盤の変なジャケットよりこっちの方が数倍いいわな、ジョン&ヨーコのベッド・インのパロディ。
・ 「PRMIX TURBO」 … 以前発売された「PRMIX」のパート2。Puffyの曲を色んなリミキサー陣がいじるいじる。グレイト!

Puffy
The Hit Parade
The Very Best of Puffy
The Hit Parade (507593.2/JPN/CD/2001) 
The Very Best of Puffy (ESCB2140/JPN/CD/2000) 
 中古購入それぞれ750円、250円。「 ヒットパレード」は予想通り全然良くない。企画倒れ。カバーと言ってもひねりが少ないし、面白くないアレンジばかりで、聴きどころナシ。一方のベストは良いに決まってる。そうでなきゃベストじゃないし。

Tommy February 6
Everyday At The Bus Stop Kiss One More Time
Bloomin' je t'aime★je t'aime
MaGic in youR Eyes  
Everyday At The Bus Stop (DFCZ1037-8/JPN/CDS+DVD/2001) 
Kiss One More Time (DFCL1055/JPN/CDS/2001) 
Bloomin' (DFCL1056/JPN/CDS/2002) 
je t'aime★je t'aime (DFCL1097/JPN/CDS/2003) 
MaGic in youR Eyes (DFCL1118/JPN/CDS/2004) 
 すべて中古購入、それぞれ価格は780円、100円、280円、280円、200円。
  トミー・フェブラリー、まとめ買いですよ。今まで一枚も持ってなかったのに。とは言え、ファーストアルバムは、MP3からCDに焼いて、ずっと愛聴盤だったんですけどね。
 実は1stシングルのカップリング曲、「ふたりのイエスタデイ」(ストロベリー・スウィッチブレイド)が聴きたいがために探してて、ついでに他のも合わせて買ってしまったという。ノーランズのカバーもやってるしね。
 実はオークションで買おうと思ったけど、 けっこう値段が高いのよね。旬の人は違うわ、やっぱり。そういやあ、ファーストの限定盤(DVD付き) もオークションですっごい高値で取り引きされてたな〜。

My Little Lover
Man & Woman 白いカイト Hello,Again
Alice
yes
animal life Shuffle 空の下で
Destiny
Man & Woman (TFDC-28031/JPN/CDS/1995) 
白いカイト (TFDC-28035/JPN/CDS/1995) 
Hello,Again (TFDC-28037/JPN/CDS/1995) 
Alice (TFDC-28043/JPN/CDS/1996) 
Yes 〜Free Flower〜 (TFDC-28057/JPN/CDS/1996) 
Animal life (TFDC-28070/JPN/CDS/1997) 
Shuffle (TFDC-28075/JPN/CDS/1997) 
空の下で (TFDC-28079/JPN/CDS/1998) 
Destiny (TFDC-28085/JPN/CDS/1998) 
オークションにてマイ・リトル・ラヴァーのCDシングルを9枚セット110円で購入。 こちらは安く買えました。中には既に持っててダブるのもあるけれど、この値段ですからね〜。ビジュアル面も大事にする人たちですから、CDシングルも持っておきたいな〜と思いまして。未確認ですが、カップリングの曲がアルバム未収録なものもあるかも知れないし。

My Little Lover
Shooting Star 日傘〜Japanese Beauty〜 Survival
Shooting Star (TFCC-87079/JPN/CDS/2001) 
日傘〜Japanese Beauty〜 (TFCC-87084/JPN/CDS/2001) 
Survival (TFCC-89038/JPN/CDS/2002) 
 中古ショップにて購入したマイ・リトル・ラヴァーのCDマキシシングル、それぞれ100円、100円、50円。

Pizzicato Five
This Year's Model ep (COCA-5132/JPN/CD/1991) 
 中古50円にて購入。 ちなみに邦題は「最新型のピチカート・ファイブ」という5曲入りミニアルバム。
 

2004年3月
  1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月

 ネットオークション、以前は参加料なんて必要なかったのですが、有料となってしまい、こりゃうっとうしいということで、しばらくお休みをしていました。しかし今月は、とあるものを売る必要が出来たので、ネットオークション参加料を払うことになりました。どうせ参加料を払うなら、購入の方もしようということで、今月はアマゾンに変わり、ネットオークションでの中古購入がメインとなりました。

The Rascals
The Rascals / Once Upon a Dream
The Rascals / Freedom Suite
The Rascals / See
The Rascals / Search and Nearness
Once Upon a Dream (SD 8169/US/LP/1968) 
Freedom Suite (SD 2-901/US/LP/1969) 
See (SD 8246/US/LP/1969) 
Search and Nearness (SD 8276/US/LP/1971) 

 ラスカルズの傑作アルバム群、レコードにて入手。聖域に遂に踏み込んでしまったといった感じです。それぐらい素晴らしく、(恐れ多くて)なかなか近付けなかった作品たちであります。何年か前に「アトランティック・イヤー」と題して初期3枚を合わせて7枚組のCDボックスで出ていたのですが、14,000円(!)という価格のため、買えずじまい。いまはもう売ってないようです。
 買えないとわかると欲しくなってくるのが人間の常。 今回たまたまオークションで見つけて、アナログ盤で全部揃えることが出来ました。価格も手ごろだったので結構ラッキーかななんて思ってます。
  「Once Upon a Dream」はグループ名から"Young"を外して"Rascals"となった初めての作品で4枚目。曲間にSEなんかが入り、トータルアルバム然とした作り、1,600円で落札。本作はお気に入りのジャケットデザインだったのでず〜っと欲しかった1枚。
  ラスカルズの最高傑作との呼び声も高い「Freedom Suite」は5作目にあたる2枚組の大作で、1,000円で購入。
  6作目の「See」も1,000円で購入。アトランティック最後の作品となる「Search and Nearness」は300円にて購入いたしました。


Nick Lowe

Nick Lowe/Abominable Showman
Nick Lowe and the Cowboy Outfit
Abominable Showman (FC 38589/US/LP/1983) 
Nick Lowe and the Cowboy Outfit (FC 39371/US/LP/1984) 

 ニック・ロウの初期作品、それぞれ4作目と5作目のアナログ盤。それぞれ800円と500円で購入。正直言って彼の作品で好きなのはこの辺が限界。 素晴らしくポップな曲作りと、良くはわからないけれどひねりの効いた歌詞、この二つが絶妙にマッチしてるのはこの辺まで。ジャケットデザインは4作目までかな〜。5作目以降はなんかあか抜けしないんだよね〜。ニックの顔も5作目以降、妙に老けて見えるし。
 前々から思っていた事だけど、残念なことに、エルヴィス・コステロに比べて彼の評価は低すぎる。ニックがいなければ新人時代のコステロはどうなってたかわからないのに。コステロのオリジナル作は追加曲を加えたりで、今まで何度となく再発されてきたけれど、ニックのオリジナル作品は満足に入手すらできない。この辺はもう少しなんとかならないものでしょうか。コステロはぶくぶく太って儲けまくってる(様に見える)というのに、ニックの方は、儲かってるの?最近じゃその辺にいる普通の白髪の親父にしか見えないんだけど。


Various Artists

 

The Best Punk Album 2 (7243 8 41537 2 4/UK/2CD/1996) 

 オークションにて1,990円にて購入したパンクの2枚組コンピ。パンクとは言え、パブロックやいわゆるニューウェーブといわれるジョイ・ディヴィジョンあたりも入っていて、かなり広義のパンクって感じですが。ただ、全部で48曲というボリュームをパッとひとまとめにして聴くのにはなかなかいいセン行ってるのではないかと。これでクラッシュが入ってたら言うことなしなんですけどね〜。権利関係で難しかったのかな〜。おそらく他にも入れるべきバンドが漏れてるのでしょうが…。今作はパート2とのことなので、パート1の方のセレクトも知りたいところです。で、コンピのお約束、曲名紹介です。

< Disc One >
1 Sex Pistols - "Pretty Vacant"
2 Iggy Pop - "Lust For Life"
3 The Stranglers - "No More Heroes"
4 Siouxsie & The Banshees - "Hong Kong Garden"
5 Spizzenergi - "Where's Captain Kirk?"
6 The Buzzcocks - "Orgasm Addict"
7 Eddie & The Hot Rods - "Do Anything You Wanna Do"
8 The Jam - "The Eton Rifles"
9 The Undertones - "My Perfect Cousin"
10 Blondie - "Hanging On The Telephone"
11 The Saints - "This Perfect Day"
12 The Ruts - "Staring At The Rude Boys"
13 X-Ray Spex - "The Day The World Turned Day-glo"
14 Generation X - "King Rocker"
15 Bow Wow Wow - "I Want Candy"
16 Adam & The Ants - "Kings Of The Wild Frontier"
17 B52s - "Rock Lobster"
18 Elvis Costello & The Attractions - "Pump It Up"
19 Ian Dury & The Blockheads - "Sweet Gene Vincent"
20 Nick Lowe - "So It Goes"
21 Mink De Ville - "Spanish Stroll"
22 The Pretenders - "Brass In Pocket"
23 Psychedelic Furs - "Pretty In Pink"
24 Boomtown Rats - Rat Trap

< Disc Two >
1 Sex Pistols - "Holidays In The Sun"
2 The Stranglers - "Something Better Change"
3 Sham 69 - "If The Kids Are United"
4 The Vapors -"Turning Japanese"
5 Buzzcocks - "I Don't Mind"
6 Penetration - "Don't Dictate"
7 Dr. Feelgood - "She Does It Right"
8 The Skids - "The Saints Are Coming"
9 Richard Hell & The Voidoids - "Love Comes In Spurts"
10 Dead Boys - "Sonic Reducer"
11 Patti Smith Group - "Rock & Roll Nigger"
12 Stiff Little Fingers - "Suspect Device"
13 999 - "Emergency"
14 The Damned - "Smash It Up"
15 The Tubes - "Don't Touch Me There"
16 Flamin' Groovies - "Shake Some Action"
17 The Banned - "Little Girl"
18 Wreckless Eric - "Whole Wide World"
19 Teardrop Explodes - "Treason (It's Just A Story)"
20 Wire - "Outdoor Miner"
21 Devo - "Satisfaction (I Can't Get Me No)"
22 P.I.L. - "Death Disco"
23 Joy Division - "Love Will Tear Us Apart
24 John Cooper Clarke - "Beasley Street"


It's A Beautiful Day
It's A Beautiful Day (TRC 001/W.Germany/CD/1969) 

 何はともあれ、このジャケット。それにつきます。
サウンドは何の事はない、標準的なシスコ・ロックって感じであまり面白くなく、バイオリンが目新しいぐらいかな〜。そんな印象が昔からあったので持ってなかったのですが、例のレコードジャケット展を開催したときにはなんとか展示したかった1枚。ジャケットがインパクトありますからね。でもそんなにすぐ入手できるはずもなく、ここまで来てしまいました。内容が内容なんで、CDでもあえて買う必要はないとずっと思ってたもので。
 で、今回の買いそびれ購入プロジェクトにも候補にはあがってたのですが、アマゾンでも値段が結構高い。2,000円以上はするんですよね。 そんなわけでまたもや買いそびれになるところだったのですが、今回のオークションで出品されてたので、1,300円にて落札。まあ、こんなもんでしょ。 内容も含めて。


Borderline
The Second Album (TOCP-65885/JPN/CD/1973・2001) 
 す、す、素晴らしい!。本作はだいぶ前(おそらく発売された2001年秋頃)から近所のショップで売っており、ず〜っと気になっていた一枚。CDの帯にはこう書いてありました…「70年代ウッドストック派カントリー・ロックを代表する幻のバンド、ボーダーラインのお蔵入りになっていたセカンド・アルバムが遂に発売!」と。
  ただ、ボーダーラインがどいういうバンドかよく知らなかったので、とりあえず見送ってここまで来てました。で、今回、そのショップのポイントカードがあと数点たまればいっぱいになるので、何かを買う必要性が出てきて、半ば賭けのような気持ちで買ったわけです。で、聴いてみたら…ええやないの。
 私のツボにぴったりとハマるサウンド。完成度は高く、というかレコード会社の都合でお蔵入りになったため、後は発売を待つのみの状態だったので当たり前ですが。おそらく正式発売されていたら「名盤」と呼ばれていただろうし、ボーダーラインの名は結構有名になっていたでしょうに。こんなに素晴らしいなら以前から発売されてるファーストも買うぞ!と、探したけれどどうやら廃盤らしい。どこにも売ってない。 くやしい!ファーストも以前手にとって買うかどうか悩んだことがあったのに!あの時に買っておくんだった。中古で探します!

Tommy Heavenly 6
Wait Till I Can Dream (DFCL1105-6/JPN/CDS+DVD/2003) 
 デビュー当初から密か(でもないんだけれど)に好きなトミー・フェブラリー。彼女の突然変異、という設定のトミー・ヘヴンリーのデビュー・シングル、880円で中古購入。トミー・フェブラリーのブリブリ80'Sポップス路線とはうって変わって、ギンギンのロック調。
  前々から思ってたのですが、このトミープロジェクト、川瀬智子のアイデアなのか、回りのスタッフのアイデアなのかどうなんでしょう。80年代の洋楽を聴いてきた者にとってニヤリとさせられる音作りがたくさん。でもって、今の世代の同性の子たちにはファッションリーダー的な部分で人気を獲得、うまいことやりましたね〜。 でも個人的には当初の予定通り、アルバム一作で消えた方が潔くて良かったと思う。

2004年2月
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 先月でこの数カ月の「買いそびれ作品購入プロジェクト」は一段落。もっとも、まだまだ買いそびれはあるのですが、けっこう価格が高いもの(といっても2千円代なんですけどね)は後回しにしようということで。
 で、これからしばらくは、「有名アーティスト掘り下げプロジェクト」を進行させていこうかなと思ってます。私の所有音源の中で、取りあえず名盤とされているアルバムやベストぐらいしか持っていないアーティストが数多くいます。その彼らの持ってない盤を入手していくというプロジェクトなのですが、条件がひとつだけ、安いこと。千円前後ぐらいの盤を狙ってます。で、今月はその第1回目。
Carole King
Carole King / Writer
Carole King:Music
Writer (EK 34944/US/CD/1970) 
Carole King:Music  (EK 34949/US/CD/1972) 

 一家に一枚的な傑作アルバム「つづれおり」の前後に発売された、ソロ第1作と第3作。どちらも1,051円で購入。キャロル・キングの全盛期ともいえるオード・レーベル時代の作品の集大成とも言えるボックスセット「私花集」を持っているので、今まであえて「つづれおり」以外のこの辺は持ってなかったのですが、やっぱりいいものはいいし、オリジナル形態で持っておきたいもの。表現はしづらいけれどこの時代の彼女の作品は、美声とは言いがたいけれどあったくかて人間臭いボーカルとそれを包み込む出しゃばり過ぎずツボを心得たバックの演奏、そして歌曲そのものの素晴らしさ、すべてが見事に溶け込んでる。よく聴きこめば素晴らしいのは当然として、何も考えずにすっと聴き流しても普通 に素晴らしい。なんて言うんだろう、売ってやろうとか私のメッセージをどうか聞いてくれ的な気負いのない、ナチュラルさ。まあ、当時のシンガーソングライターブームの頃に出てきた人たちはそんなタイプが多かったんだけれども。
  長々と書きましたが、とにかく68年のシティ名義の「夢語り」から始まる彼女の黄金のオード・レーベル時代、私の心のスキマにぴったりと収まってくれる作品群、みんな集めていきます。
  P.S. 近いうちには日本盤が紙ジャケで再発になるらしい。いらないけれど。


Van Morrison

Van Morrison / Saint Dominic's Preview
Van Morrison / Veedon Fleece
Saint Dominic's Preview (31453 7451-2/US/CD/1972) 
Veedon Fleece (31453 7456-2/US/CD/1974) 

 ヴァン・モリソン、この人も長いね〜、「孤高のシンガー」という表現が一番ぴったりくるのはやっぱりこの人。代表作といえば、ワーナーに移籍後の2枚「アストラル・ウィークス」(68年)と「ムーン・ダンス」(70年)と相場は決まっているのですが、それ以外のアルバムもクオリティーはとにかく高い。おそらく数多いオリジナル作品のどれを選んだとしてもハズレは少ないでしょう。私も前述の2作品と、バング・レーベル時代のコンプリートもの、そしてベストを持ってるぐらいでした。で、今回購入の2枚はその名作を出した後のワーナー作品2作、どちらも1,048円で購入。内容は先にも述べたように悪いわけがなく、更にこの時期ジャケットデザインがどれも素晴らしい。今後ワーナー時代のあと数作も入手する予定です、安いものからネ。
 昨年から始めた自転車通勤、寒くってお休みしてたんだけれども、温かくなってきたんで3月から復活してるのですが、 その途中のBGMは今回購入のキャロル・キングとヴァン・モリソンの盤。いや〜片道20分なんですがけっこう合うんですよね〜。 朝はキャロル・キングで清々しく、帰りの日没後にはヴァン・モリソンのハートウォームなボーカルが似合います。


Jethro Tull
Jethro Tull / Aqualung
Jethro Tull / Minstrel In The Gallery
Aqualung (7243 4 9 5401 2 5/US/CD/1971) 
Minstrel In The Gallery (7243 4 9 5401 2 5/US/CD/1975) 

 ジェスロ・タルの代表作2枚、どちらも980円。 ベスト一枚で済ませていた、大変申し訳ないことをしたバンドのひとつ。日本での評価は異常なまでに低いけれど、海外ではきちんと正当に評価されてます。かく言う私も20歳代のときにベストを購入して、「ふ〜ん、こんなんか〜」で済ませてしまっていたのですけどね。
  で、今回の購入により久々に聞き直してみて、このバンドはベストでは分かりっこない、アルバムを通 して聴いてはじめてその素晴らしさが分かると改めて思い知らされました。プログレのカテゴリに入れられる彼らですが、それだけでは終わりません。イアン・アンダーソンのフルートばかり(というかそれしかないかのように)取り上げられ、効果的なのは間違いありませんが、あくまでもそれは音作りの一つの素材にすぎません。ハードなギターリフの曲や繊細な曲、ブルース、トラッド、クラシック、などなどあらゆる要素が詰まってわけわからんところが、ジャンル分けをして理解したがる日本人思考に合わず、ある意味損をしてるのかも。
  「アクアラング」はまさにそんな何でもありの展開とトータル性の高さが売りで、確かに代表作といえる出来。風刺の効いた歌詞も良いらしいのですが、これだけはさっぱりわからん。そしてもう一枚の方は邦題が『天井桟敷の吟遊詩人』といい、まさにこのタイトル通 りの内容。ある意味ちょっと大袈裟でショウビズっぽい仕上がり。こんなところが彼らの「アリーナ・ロック」と言われる所以かも。ちょっと難解ぎみな「アクアラング」よりこちらのほうが、分かりやすくて個人的には気に入りました。


Kevin Ayers
Joy Of A Toy (07243-582776-2-3/EU/CD/1969) 

 ケヴィン・エアーズ、彼も今までベストで済ましてたクチ。今回バーゲン980円のリストに彼の作品が何作か挙がっていたので、けっこう好きなタイトル曲「Joy of a Toy」の入った本作を購入。ジャケットもインパクト充分(昔からこのジャケは欲しかった)。
 で内容ですが、彼のボワ〜としたボーカルのせいでわけわからん作品であることは確かで、万人にはおすすめできません。これは以降の作品にも同じことが言えます。この独得の世界が気に入る人にはハマりますし、そうでない人には「なんじゃこりゃ〜」ってことになります。ロンドンの曇ったどよ〜んとした空のような、そんなブリティッシュロックが好きな私にはタマランのですわ。


Miles Davis
On The Corner (CK 63980/Austria/CD/1972) 
 エレクトリック化してからのマイルス・デイビスにはこれまでそれほど興味のなかった私。「ビッチェズ・ブリュー」が世に与えた衝撃も、それ以降のファンクへのアプローチも、後追いだったせいもあり、それを真似た他のアーティストと同じふうにしか捉えられなかったのが最大の原因です。「今さらマイルス聴かなくっても他にもっとファンキーなのがあるじゃん」ってな感じでしたね。その点、ハードバップからモードに至る、プレスティッジ時代〜コロンビア時代なんかは同じ後追いでも、まさにワン・アンド・オンリーなカッコよさがあって大好きだったんですけれども。
 とは言うものの、JAZZの新しい時代を切り開いてきたのは彼とその取り巻きたち。自分の中でこの時代もぼちぼち再評価してあげねば。というわけで、マイルスも980円の作品が何点かリストアップされていたので、近年とみに再評価の高い本作を購入。うん、この音は最近だからこそ理解されるべきものですね、確かに。なかなかイケます。

2004年1月
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 以下の2枚は、この数カ月の「買いそびれ作品購入プロジェクト」の最後のトリです。なんで最後になったかというと、日本盤で高いから。でも日本盤しか出てないので買うしかないので…。どちらも税込み2500円。
Barry Mann
Lay It All Out (YDCD-0036/JPN/CD/1971)

 一言、傑作!
解説の長門芳郎氏は本アルバムについて、「悲劇のアルバム」と紹介しています。「〜同時期に発売されたキャロル・キングの「つづれおり」があれだけの評価を得たのに、本作はまったく話題にならなかった。しかしは中身は五分五分、全く遜色ない出来で、むしろバリー・マンに軍配をあげたい」と…。
 私も同感です。軍配をどちらに上げるかは別として、素晴らしいのに違いはないし、もう少し多くの音楽ファンに知ってもらいたいと思う、1971年の作品。レーベルが消滅して、なかなか入手できなかった事が最大の原因だとは思いますが。今回は日本のみ発売という快挙。輸出禁止商品ナリ。どこか大手がリリースして、レンタル屋にもキャロル・キングと並んでディスプレイされる事を祈ります。


Sagittarius
The Blue Marble (YDCD-0045/JPN/CD/1969)
 ミレニウムと並んで、ソフト・ロックブーム(があるのかどうかは疑問ですが)の立役者と言ってもいいサジタリウスの2ndアルバム、1969年発表。ご存じのように、サジタリウスはゲイリー・アッシャーとカート・ベッチャーが中心となったスタジオ・プロジェクトで、バンドとしての実体はない。そんな中出来上がった1作目(Present Tense)は奇跡的とも言える化学反応で、素晴らしい傑作となったけれど、本作は普通って感じ。きらびやかさやスケールの大きさ、爽やかさが後退して地味な印象。もちろん、曲作りのうまさやコーラスワーク、アレンジなどなど、楽しませてくれるけれど、1作目と比べるのは酷ってもんです。

 以下のモノはすべてアマゾンのバーゲン品でした。こんな時でないと買えないモノを何枚かまとめて購入。
The Band
The Band / Music From Big Pink
The Band / The Band
The Band / Stage Fright
Music From Big Pink (7243 5 25390 2 4/EU/CD/1968)
The Band (7243 5 25389 2 8/EU/CD/1969)
Stage Fright (7243 5 25395 2 9/EU/CD/1970)

 ザ・バンドの1st、2nd、3rdの初期名作3分作。3枚とも、バーゲンで1,000円ジャスト。
 このリマスターシリーズは2000年頃出たもので、発売当初はけっこう話題になり、私の友人もけっこう買いあさってました。私はそこまで金に余裕がなかったので、欲しいけれど買えないリストにずーっと入りっぱなしでした。今回、「バーゲンで1,000円ならまあいいか、CDは2枚組ベストしか持ってないし…」てな事を考えて購入することにしたものです。
 既に持ってるものをCDで買い直すので、正直あまり聴きこめてないのですが、リマスター具合はたしかに素晴らしい感じ。2ndの「The Night They Drove Old Dixie Down」 で、あんなにアコギが鳴ってたなんて気付かなかった…。がんばって聴き込みます。


Martin Scorsese
The Last Waltz ―特別編― (GXBH-17337/JPN/DVD)

 やっと買えました、ラスト・ワルツの特別編DVD。定価は3,980円なのですが、「1枚買ったら1枚タダ!」キャンペーン中だったので、半額の1,990円で買えました。その辺の店頭ならこんな売り方してもらえないだろうに、アマゾンさまさまです。
 内容については、誰もが認めるライブ映画の金字塔ですのであえて申しませんが、DVDならではのクリアさとおまけ映像の豊富さが売り。やっぱりDVDはこうでなきゃ。
 久々に観て、昔からそう思ってたのに気付かず、今回初めて気付いた事がひとつ。それは、私が一番好きなシーンはエミルー・ハリスが出てくるスタジオ収録の部分だったということ。ニール・ヤングやジョニ・ミッチェル、ヴァン・モリソンやディランのシーンでなく、なぜか彼女のシーン。ここでふっと一息つけるというか、清涼剤のようにすがすがしく聴こえるのです。私だけ?。


Nick Lowe
Basher:The Best Of Nick Lowe (CK 45313/US/CD/1989)

 ニック・ロウは私のベスト男性ソロアーティスト3人衆のひとり。あとの2人はニール・ヤングトッド・ラングレンです。もっともトッドは今やその座から落ちかけてますが(笑)。えっ、ブライアン・ウィルソンはどうしたって?。彼やボブ・ディランは別格扱いですし、私の中では永遠にビーチボーイズの一員であってソロ扱いはできません。
 話はそれましたが、そんなニックのベスト盤がバーゲン品で1,156円で出てたので、思わず購入。私の持ってる彼の作品はほとんどがアナログ盤で、CDで持ってるのは「Party Of One」とリトル・ヴィレッジ名義の団体作ぐらい。必殺の名曲群がCDで気軽に聴けるんだから、買うしかないっしょ。で、聴いてみたのですがやっぱりいいやね〜。永遠のポップおやじここにありって感じです。私のベストトラックは昔から変わらず、やっぱり「American Squirm」と「Cruel To Be Kind」。もうイントロを聴くだけで胸キュン(死語)です。フェイヴァリット・コンピを作るなら、この2曲は必ず入れるでしょう。


The Stranglers
Rattus Norvegicus (7243 5 34406 2 6/EU/CD/1977)
 『夜獣の館』というものすごい邦題がついていたストラングラーズのファースト、1977年作。彼らの曲造りのうまさとキーボードのサウンドが好きで、80年当初はXTCなんかと一緒によく聴いていたバンドのひとつでした。もっとも、当時からなぜかファーストだけはお目にかかれず、ずっと入手できないままでした。そのファーストが今回のバーゲンリストにあったので「おお!あれがあるやないの!」とばかり購入、1,000円ジャストでした。彼らを久しぶりに聴くとやっぱり最高っす。クールなのに熱いその独得のサウンド。全然古さを感じさせません。特に1stは発表当初からドアーズとの類似性を言われてきたけれど、確かにそんな一面も見え隠れしますね。とにかくカッコいい。2nd(No More Heroes)と3rd(Black And White)も同じ値段であったらCDで買い直したいぐらい。探します!。


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