今月のアルバム(1999年)

 ここでは、私がおすすめする1枚を掘り下げて、月変わりで紹介していきます。
の、つもりだったのですが、コメント及びジャケットのスキャンがけっこう大変で挫折しました。そこで、その月に入手したCDやレコードなどをとりあえず羅列していこうと思います。(2002年12月ジャケ写追加しました)
※カッコの中は 商品番号/発売国/種別(無いものはCD1枚モノ)

2004年 | 2003年 | 2002年 | 2001年 | 2000年 | 1999年 | 1998年 | 1997年


12月
今月はなぜか日本ものを多く買った月でした。こんな月もあるでしょう。
Say a Little Prayer/Best (BFCA-85003/JPN)
解散しちゃいましたねぇ。プロデュースのR・K氏の仕事ぶりも含めて秘かに好きだったのですが、残念です。デビューまではさんざんASAYANで取り上げられていたのにデビューした途端、取り上げられなくなってしまい(おそらく事務所の方針でしょうが)、そんなにブレイクするわけでもなく数年が過ぎ、解散。この後3人はどうするんでしょう。芸能界に残れるのでしょうか(華ちゃん頑張ってね)。デビュー後もずっとASAYANに出れていたら、モーニング娘。ぐらいは売れたでしょうに。番組にもてあそばれるのが嫌だったのでしょうね。まあ、とにかくベストアルバムです。名曲多数。当然R・K氏のヒット曲のカバー「BEAT」も入ってます。

Swinging Popsicle/sunny silent park e.p. (CJTK 0001/JPN/4 Songs Mini Album)
SONYからのメジャーデビュー前にインディーズから出た4曲入りミニアルバム(97年発表)。全曲英語ですが、ネオアコの典型らしいポップでハッピーなサウンド。イイ作品です。

Swinging Popsicle/remember (SRCL 4522/JPN/Maxi Single)
「HEAVEN」以降の濃厚路線の延長作シングル。タイトル曲はイイ曲なのですが、やっぱりSWPにはネオアコ路線が似合います。こういう曲調は他のバンドに任せましょう。カップリングの「everything」は「ネオ」のないもろアコースティックな英語曲。

Swinging Popsicle/サテツの塔 (SRCL 4664/JPN/Maxi Single)
HEY! HEY! HEY!のエンディングテーマ曲。ちょっと初期に戻った感のある、いかにもシングルって感じのポップでおぼえやすい曲。でもまだどういう路線で行くか迷いがあるような気がしますねぇ。ボヤーっとしたジャケット写真がそれをあらわしてます。タイアップ付いたんだから売れて欲しいんですがどうなるやら。SONYさん頑張ってプロモーションお願いします。トライセラやブリグリ、ヒスブルはもうプロモーションしないでも売れるでしょう?。そんでもって、フルアルバムの発売を切に望みます。

Pizzicato Five/nonstop to tokyo e.p. (COCA-50119/JPN/Maxi Single)
Pizzicato Five/a perfect world e.p. (COCA-50174/JPN/CDS)
nonstop to tokyo e.p. a perfect world e.p.
保管に困る変型ジャケットe.p.シリーズ第2弾と第3弾。
「nonstop to tokyo e.p.」は5曲入りのマキシシングル。
「a perfect world e.p.」はジャケットのみでかくて盤は2曲入りCDシングルでした。

Pizzicato Five/Pizzicato Five (COCP-50186/JPN)
保管に困る変型ジャケットシリーズのトリを飾る(?)フルアルバム。もう音もパッケージも懲りまくり。もうついていけない寸前まで来ています。コピーには「たぶん今世紀最後のフル・アルバム」とありますが、2000年には出さないってこと?。20世紀って2000年までだよね?。小西君に私はこう言いたい。「たぶん私が買うピチカート最後のアルバム」。

Original Soundtrack/The Big Lebowski (314 536 903-2/US)
ワゴンセール新品980円で購入。何の映画のサントラだか知りません。ジョン・グッドマン主演のボウリングの映画らしいのですが.....。ディラン、コステロ、キャプテン・ビーフハート、ニーナ・シモン、ヘンリー・マンシーニなどそうそうたる面子(でも脈絡が全然ない)の曲が収まっているのですが、買おうと思ったのはジプシー・キングスの「ホテル・カリフォルニア」、この1曲のせい。言わずと知れたイーグルスの名曲のカバー。ワーナー出身アーチスト(Doors、Television、stoogesなどなど)のカバーを集めた「ルバイヤート」というワーナーブラザースの2枚組記念アルバム内の1曲で、けっこうお気に入りのアルバムだったのですが、人に貸して返ってこない。遂にその人と音信不通になったので買い直そうと思った時にはどこにも売っていないときたもんだ。誰か「ルバイヤート」売ってくれ〜。
 まあとにかく、あのジプシー・キングスがやる「ホテル・カリフォルニア」ですよ!。どんなアレンジなのか聞きたいでしょ、みなさん。あっ、最後にストーンズの「Dead Flowers」のカバーも入ってる。こいつは儲けもんだぁ。

Steely Dan/Alive in America (BVCG-643/JPN)
ワゴンセール新品980円で購入。93〜94年のリユニオンツアーを収録したライブアルバム。ベッカー&フェイゲンが2人揃ってツアーやるなんて今後2度とないだろうからと、大阪城ホールへ来日コンサート見に行きましたが、なんかCDとまったく同じ音で、嬉しいのやら悲しいのやら複雑な心境だったのを憶えています。で、そのライブのCDなんだから、それ聴くよりオリジナル作聴いた方がいいやと思い、当時買ってませんでした。安かったので今回買いましたが、まだ聴いてません。いや、ずっと聴かないかも。

The Rolling Stones/Bridges to Babylon (VJCP-25333/JPN)
ワゴンセール新品980円で購入。2年遅れでやっと買いましたストーンズの新譜(もう新譜じゃないって)。売れ残ったのでしょうねぇ、初回限定の特別パッケージ仕様が新品で980円。まだ聴いてませんが、ダサダサのライオンのイラストと、中ジャケのメンバーのへらへら笑った写真を見るだけで、聴く気が失せます(笑)。

Various Artists/A Reggae Tribute to the Beatles Vol.2 (EMPRCD 718/UK)
レゲエとスカのコンピレーションを数多く発売しているEMPORIOレーベルの、ビートルズ・レゲエカバー集。音源はすべてTrojanレーベル。よくありがちな企画で私も既にTrojanレーベルから出た物を1枚持っていますが、音源もダブるものは1曲もなく、イエローサブマリンのアニメのような妙なサイケデリックのジャケットに引かれ購入。1480円でした。

Various Artists/Blues Giants (MasterTone0841-0843/unknown/3CD)
その名の通りブルースの御大たちのコンピ3枚組BOXセット、2500円。よくスーパーなどで、ベンチャーズやビートルズ、オールディーズなどのわけわからん安売りCDが売っていますが、どこかの国のそのたぐいの盤だと思います。が、たいていのアーティストは入ってますので入門者にも最適。3枚ともチェンジャーにぶち込んでノンストップでブルースにひたれます。
11月

Crosby,Stills,Nash & Young/Looking Forward (WPCR-10488/JPN)
今月はやっぱりこの1枚でしょう。CSN&Yの作品としては何と12年ぶりの発表。CSNだけでは地味でなにかが足りないと常に感じている私ですが、Yが入るだけでこのユニットはがぜん輝きを増します。とはいえ、CSNの3人もいい曲書いてます。Sは相変わらずのラテン・フレイヴァーあふれる曲、Nは優しく、美しい曲を、そして、Cは力強いロックを。でもYの曲の充実さはどうでしょう。おとなしめの曲ばかりですが、彼の最近のライブで演奏されていた曲ばかりらしくすべていい曲です。ジム・ケルトナー、ドナルド・ダック・ダン、ベン・キースなどバックの強力なメンツもいい仕事してます。トータルの印象は、アコースティック中心で地味だけど聴きどころの多い佳作といったところでしょうか。

XTC/Homespun (PCCY-01415/JPN/2CD)
「Apple Venus Vol.1」のホーム・デモ集。まだ聴いてません。初回限定版のみ、楽曲完成までのエピソード(3曲分)が収められたCD付き。どちらにせよ、こんなので金儲けしなけりゃならないほど金に困ってるのでしょうか。こんなのより、早く「Volume2」出してください。

Burt Bacharach/Burt Bacharach Plays His Hits (MVCE-22001/JPN)
正真正銘のバカラックのファースト・ソロ・アルバム、世界初CD化だそうです。A&Mで超メジャーになる前に出ていたものなのですが、レーベルの関係で30年以上も再発されずじまい。ディオンヌ・ワーウィックやボビー・ヴィントンらでヒットした彼の作品のセルフカバー集。名曲揃いです。

Various Artists/Burt Bacharach Songbook (MVCE-22003/JPN)
ブレンダ・リー、ジャック・ジョーンズ、ビリー・ヴォーン楽団らMCAのアーティストによるバカラック・ナンバーのカバー集。

John Barry/The Very Best of John Barry (POCP-9147/JPN)
今月はなぜかイージーリスニング系が多いですね。タイトル通り御大ジョン・バリーの名曲集。ポリドール在籍時に残した3枚の映画音楽関連アルバムよりセレクトした全22曲。1200円という破格の値段につられ購入。

Various Artists/Paint It,Blue-Songs of The Rolling Stones (VICP-60211/JPN)
ジュニア・ウェルズ、オーティス・クレイ、タジ・マハールなどブルースマンによるストーンズ・カバー集。以前から出ていたのは知っていたのですが、買う気にならなかったもので...。買ってはみたものの、案の定内容はよろしくありませんでした。みんなストーンズのオリジナルから抜け切れていないし、だいたい、コンテンポラリー・ブルースってあまり好きになれないんですよね。ブルースの本道から外れているようで....。ハウリン・ウルフ、ロバート・ジョンソン、ジョン・リー・フッカーなど、古くさい本当に「ブルー」なブルースが好きなんです。ブルースを先生としたストーンズの曲を、その先生たちがやるんだから、もっと頑張らないとねぇ。このシリーズ他にツェッペリンやクラプトン、ジャニスなどが出ていて、本作が良ければ続けて買おうと思っていたのですがもうやめます。

My Little Lover/The Waters (TFCC-88133/JPN)
中古1000円で購入。7曲プラス謎の21トラック入りのミニアルバム?収録時間70分だけど。デビュー当初のAKKOさんの素人くさい雰囲気が好きだったのですが、どんどんおしゃれ路線に進んでしまったのがマイ・リトル・ラバーの失敗。アルバムのデザインやパッケージもいつも凝ってるけれど何かイマイチ。何やってもピチカートには負けるんだからあまり凝らなくてもいいんじゃない?。で、曲の方は小林武史がやってるんだから悪いわけはないんだけれど、こちらも最近懲りすぎ。もっと直球勝負でスコーンとわかりやすいアルバム作ってほしいのですが。いまだにファーストを超える作品が出てこない。期待してるんですよ!

小泉今日子/for my life (VIDL-30449/JPN/CDS)
中古100円で購入。たしかドラマかCMで使われてましたよね。久々にイイ曲です。

今月はこの他に音楽関連の本を3冊買ったのでついでにご紹介。


10月

Symphonic Sounds:Music of The Beach Boys (VICP-60580/JPN)
ビーチボーイズの曲をイギリスの名門ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団がカバー。ありがちな企画ですが、マイク・ラブやブルース・ジョンストンがボーカルで参加しているというのがミソ。アル・ジャーディンの息子も「ダーリン」のボーカルやってます。たいして期待もせず買ったのですが、なかなかどうしてけっこうイケてます。ボーカル入りの曲はたいしたことないけど、1曲目と最終曲のロイヤル・フィルだけのメドレー、ブライアンの曲がどれだけすばらしいかを痛感させてくれます。ボーカルやコーラスがなくてもこんなにいい曲だったのですね。プロデューサーのブルース・ジョンストンさん、中途半端にボーカル入れないで、全曲インストにしといたらよかったのでは?。

Various Artists/Shut Down (TOCP-3313/JPN)
ビーチ・ボーイズのオリジナルアルバム「SHUT DOWN Vol.2」の方が有名だけれど、こっちが元祖。ホット・ロッド・ミュージック(車に関する曲)のコンピレーション。ビーチボーイズ以外はマニアしか知らない人たちでくだらん曲ばかりですが、オリジナルジャケットで出たという意義が大きい1枚。全12曲で収録時間26分!短いぞ!。

Jive Bunny and The Mastermixers/It's Party Time (PHCR-1067/JPN)
一昔前に流行ったオールディーズのカバーヒットメドレー。タイトル通り他愛もないパーティーのBGMぐらいでしか使えないのですが、このシリーズけっこう好きなんですよね。ところが、まったく同じものを輸入版で持ってました。ははは、まったく無駄になった。だれか欲しい人いません?。未開封ですよ。

9月

The Beatles/Yellow Submarine Songtrack (TOCP-65300/JPN)
一言、コイツはスゴイ!。
「ビートルズのリミックスアルバムか。中期のイイ曲はいってるしとりあえず買っておくか」的な軽い乗りで買い、帰りの車中で聴いても印象は「うーん、ちょっと音がクリアになったかな〜」程度だったのですが、家に帰ってオリジナルと聴き比べてびっくり。その音質の良さ、臨場感アップに目からウロコ状態です。聴き慣れたオリジナルがかすんでしまうほどの出来です。
 この時期の曲って、片チャンだけにボーカル入ってたり(バランスいじるとカラオケになる)して、強制ステレオみたいな感じの曲が多いのですが、本作はステレオ装置の偉大さを改めて感じさせてくれる仕上がりです。それだけにリミックスの手間は半端じゃなかったようですが、他のアルバムもリミックスシリーズとして出してほしいと切に望みます(特にリボルバー)。他のアーティストでもこれだけの仕事をしてくれるとうれしいのですが。
 とにかく、買うかどうか悩んでいる人は迷わず買いなさい。赤盤、青盤ぐらいしか持っていない入門者も即GETするべし。「愛こそはすべて」一曲聴くだけでもぶっ飛ぶゾ。

Puffy/FEVER*FEVER (SYUM 0111〜2/JPN/2LPs)
アナログ2枚組の限定盤です。曲も一緒だしどうってことないのですが、ジャケットはでかい分インパクトありますよね。同じ理由で宇多田ヒカルの1stも購入検討中。

Puffy/Do You Puffy? The Box of Tops!! (ESKB-4001〜12/JPN/8EPs)
デビュー曲から最新シングルまでの全シングルをアナログ7インチ盤に再プレスし、豪華な紙製?ランチボックスに入れた限定盤。オマケはTシャツ、EPアダプター、バッジ2個。渋谷陽一氏らのコメント、年表、台湾・香港での雑誌写真などを収めたブックレットが秀逸。

8月

Original Soundtrack/Austin Powers (HR-62112-2/Canada)
WOWOWでの「オースティン・パワーズ」放映を見てすっかりハマってしまった私。センスがいいわ。スウィンギング・ロンドンの雰囲気プンプンで、すべての英国ロックファンに見ていただきたい内容です。バート・バカラックがおもむろに出てきたりするし、使われている音楽も最高。よっぽどじゃないとサントラって買わない私が、こいつは買いだとばかり、あちこちのショップを探し回りました。「デラックス」はどこでも売っていたけれど本作のサントラはなかなか売っていない。で、やっと見つけて買いました。いいねえ、最高です。

Original Soundtrack/Austin Powersthe spy who shagged me (9362-47348-2/Germany)
で、その「オースティン・パワーズ・デラックス」見に行きました。映画自体は1作目の方が良かったかなという感じです。良いのに変わりはないケド。バート・バカラックとエルビス・コステロが突然出てくるシーンには感動!。で、映画を見てから買おうと思っていたサントラ買いましたが、こちらも1作目の方が良かったかな。マドンナとか、R.E.M.、レニー・クラヴィッツなど有名どころが入りすぎてちょっと散漫な印象。「こんな曲映画で流れたっけ」と思うような印象薄い曲もあったりして。映画ともども3作目に期待しましょう。

Various/The Mods Scene〜Cut in the 60s (POCD-1298/JPN)
その名の通り、モッズ・サウンド(こんな言い方するのか?)のコンピレーション。今まで各メーカーからさんざん出ましたが、今回のはリーバイスのCMで使われている「Hipster Image/Make Her Mine」が収録されているのが売り。元は外盤で、音源はDECCA/DERAMレーベルなのでいいアーティストが揃っており、選曲はなかなかGOOD。日本盤では上記Hipster Imageの唯一のシングル曲のB面をボーナストラックとして収録。外盤の方が安く、ジャケットのセンスも良かったが、このボーナストラックのみのせいで700円ほど余計に出すはめに。

Various/Yesterday〜Lennon=McCartney Songbook Vol.1 (WPCR- 10389/JPN)
先月買った、レノン=マッカートニーのカバー集の第1集。予想通りR&Bやジャズボーカルなどのブラック系でまとめられた1枚なのですが、聴いたことがあったのはオーティスやアレサ・フランクリンなど数曲のみ。ワーナーさん、いい仕事してますねぇ〜。

ムーンライダーズ/ムーンライダーズの夜 (FHCT-2020/JPN)
本作をもって、ムーンラーダーズのオリジナルアルバム全コレクション完了。しかし、聴くのはいつになるやら。

Puffy/夢のために (ESDB 3913/JPN/CDS)
中古100円で購入。作詞作曲は奥田民生、プロデュースは笹路正徳。奥田君はコーラスで参加。アルバムを買った今となってはカップリング曲も無いし、アルバムとバージョンは一緒だし買う必要ないのですが、パフィーのシングル全部集めてるので買わない訳にはいきません。裏ジャケットではロドニー君、ピンクフロイドの「原子心母」パロってます。

Dread Zeppelin/It's Not Unusual (X2 0777 7 13161 28/US)
中古380円で購入。レゲエ・スタイルでレッド・ツェッペリンのカバーをやるという(しかもボーカルはエルヴィス・プレスリーの声で)、不気味なバンドの3rdアルバム。ファーストは10年ほど前に流行った(?)ので持ってましたが、今作もなかなかいいぞ。しかし更にややこしいことに、アレンジはレゲエスタイルのツェッペリンでボーカルはエルヴィス、そんでやってる曲はビージーズなどのディスコ曲。ね、一度聴いてみたいでしょ(笑)。ホームページで調べたところ、まだ活動してるらしい。なんか他のアルバムも聴きたくなったなぁ。

Various/A Tower Records Tribute to the Beatles (72438-19527-20/US)
中古500円で購入。タワーレコード制作のEMI-Capitol音源のビートルズカバー集。

Sparks/Big Beat (PHCR-6720/JPN)
中古1350円で購入。変態ポップ・デュオの6作目。


以下はワゴンセール新品980円で購入したもの。すべてCDです。

Various/100% Kids (TCD2798/UK)
宇宙家族ジェットソン、ドラ猫大将、チキチキマシーン猛レース、サンダーバードなど海外子供むけ番組の主題歌集全30曲。懐かしいものもあるのですが、考えてみたら日本放送時は日本独自の曲を主題歌にしていることが多いので、原曲を知らないのがほとんどでした。ちょっと残念。

Buddy Holly/From the Original Master Tapes (MCAD-5540/US)
説明の必要無し。彼の作品をCDでは持ってなかったのでベストものを1枚。

The Steve Miller Band/Sailor (CDP 7 94449 2/US)
初期の方が断然イカす、彼らのセカンドアルバム。ボズ・スキャッグスは本作を最後に脱退。

Various/Strawberry Fields (8 53920 2/Holland)
ブルーノートレーベルから出た、ジャズ畑の人たちのビートルズカバー集。ジャズといってもボーカルは入ってます。スイングジャーナル選定名盤100選ぐらいしか知らない、ジャズ入門者の私には知らない人たちばかりです。かろうじて知っているのはホリー・コールとカサンドラ・ウィルソンぐらいでしょうか。あまり期待はしていなかったのですが、けっこうイケてます。昨年出たジョージ・マーティンプロデュース作の「In My Life」よりよっぽどいいです。

Clannad/rogha:the Best of Clannad (07863 66978-2/US)
たまにはこんなのもフッと聴きたくなる時があるんですよね。

コモエスタ八重樫/恋は水色 (TECN-25208/JPN)
基本的にこの人のセンスはけっこう好きなのですが、過去に買ったのは東京パノラママンボボーイズ1枚のみ。東京パノマンボーイズの不運は、テイチクに在籍していたこと。ソニーあたりなら、スカパラと同じくらいのメジャーになっていたのに。で、本作はマンボじゃありません。タスキには「電子音楽が奏でるイージーリスニング古典」とあります。これだけでは買わないのですが、やってる曲の中にブライアン・ウィルソンの「Pet Sounds」と、キンクスの「Too Much On My Mind」を発見。私に買えと言ってるようなものです。

7月

Various/In My Life〜Lennon=McCartney Songbook Vol.2 (WPCR- 10390/JPN)
タイトル通り、レノン=マッカートニーのカバー集。ワーナーが権利を持ってるアーティストばかりなのですが、聴いたことないのばかり。個人的には、BEAU BRUMMELSやHARPERS BEZARREなどがあって嬉しい限りです。Vol.1はアトランティック系がたくさん入っているようなので、こちらも探して買います。

Various/カントリー・ロックの逆襲'98〜テイク・イット・イージー (WPCR-2108/JPN)
Various/カントリー・ロックの逆襲'98〜ドント・エバー・チェンジ
(TOCP-50670/JPN)
Various/カントリー・ロックの逆襲'98〜ランブリン・マン (PHCR-1652/JPN)

昨年の秋ごろ、各社から共同企画でどどっと出たカントリー・ロックのコンピの数々、やっと入手。6社から出ているのですが、店頭にあったのはワーナー編、EMI編、マーキュリー編の3枚。カントリー・ロックはCSN&Yファミリーやバーズファミリーぐらいしか知らない入門者の私には好都合のシリーズ。あと3社の分も探して買います。

6月

Puffy/FEVER*FEVER (ESCB 1995/JPN)
アルバムも奥田民生プロデュースから外れました。クレジットによると、彼はゲストだって。ちょっと寂しいなぁ。コーラスで民生君の声が聞けるとホッとしたりして。まあ、アルバム自体は色んなタイプの曲が入ってカラフルでそこそこの出来です。SEがふんだんに入って遊び心はバッチリなのですが、例によって全曲収録のシングル以外ではいい曲が少ないのが残念。シングルだとものたりない曲もアルバムの中では映えますねぇ。Puffy作詞作曲による小曲では、大貫亜美の弾くなかなかなギターが聴けたりします。

Puffy/日曜日の娘 (ESDB 3907/JPN/CDS)
中古100円で購入。作詞作曲は奥田民生、プロデュースは笹路正徳。笹路氏は上記アルバムのプロデューサーでもあります。しかしとにかく不思議な魅力を持った曲です。なんてことはない普通の曲なのですが、古くさいアレンジとミックスで妙にお気に入りです、私。

Pizzicato Five/remix album:happy end of you (OLE 282-2/US)
'97年発表の「HAPPY END OF THE WORLD」のリミックスアルバム。アメリカ盤です。今のところアメリカでは最新盤だと思います。808 State、Momus、Saint Etienneなど13のアーティストが「HAPPY END OF THE WORLD」を題材に遊びまくり。けっこう気に入ってます。

5月


Orange Juice/The Heather's on Fire (POCP-1279/JPN)
ネオアコの雄、オレンジ・ジュースのポストカード・レーベル時代のコンプリート・シングル集。私はこの人たちの(正確にはエドウィン・コリンズの)持っている「空気」が好きです。93年に出ていたものなので、もう廃盤なのか新品980円で購入。

Sparks/Mail Intuition (PHCR-12527/JPN)
ポップ界の奇才兄弟デュオ、メイル兄弟の全盛期アイランド時代のベスト。20曲も入って何と1200円!。新品でこんな定価でいいの?

XTC/The Greatest (VJCP-51047/JPN)
日本制作の限定盤ベスト。一時各レコード会社から各アーチストのベスト盤シリーズが怒涛のように出たのですが、そのうちのひとつです。必要ないと思って買わなかったのですが、レココレのXTC特集内で「未CD化のライブテイクなどを収録」と書いていたものですから、買わずにはいられないでしょう。パッケージ開けるのはいつになるかわかりませんが。

Ron Wood & Ronnie Lane/Mahoney's Last Stand (CRCL-4044/JPN)
このCD買うの2枚目です。10年ほど前に輸入盤で買っていたのですが、ボーナス曲5曲を加えて見事日本盤発売。インスト中心なんですが、いい雰囲気のアルバムなんすよね。ただし、今回もオリジナル・ジャケットではありませんでした。

Pizzicato Five/darlin' of discotheque e.p. (COCA-50068/JPN/CDMaxiSingle)
またまた変型ジャケットで登場の5曲入りマキシシングル。「シェリーにくちづけ」をカバー。

ムーンライダーズ/最後の晩餐 (MGCD-1073/JPN)
祝再発。けっこう名盤です。次の「A.O.R.」も含め、紙ジャケットで復刻。とは言っても発表当時すでにCD全盛で、アナログは出てなかったと記憶しているのですが。コンピューター上で「ガラスの虹」のプロモビデオが見れる、CDエクストラ仕様。

ムーンライダーズ/A.O.R. (MGCD-1074/JPN)
去年買おうと思った時には廃盤で店頭から姿を消していたアルバム。こちらはボーナストラック3曲を追加して再発。うち1曲はBEATLESの「YER BLUES」のカバー。ドえらいアレンジです。タスキにはこう書いてます。「ライダーズ史上もっとも聴きやすい仕上がりとなっている」だって(笑)。

ムーンライダーズ/Damn! moonriders (MRM-001/JPN/1CD-ROM+2CDs)
どこ探しても置いてなかったので、通販で買いました。ライダーズ20年の歴史をCD-ROMと2枚のCDに凝縮。CD-ROMはこうでなくちゃという資料価値大の労作、2枚のCDはそれぞれスタジオ編とライブ編に分かれ、全て未発表ヴァージョン!。レコード会社を10社も渡り歩いた彼らですから、こんなのメジャーレーベルから出せません。作り手の愛情がビシバシ(死語)伝わる、約9000円の価値は充分すぎるほどある作品です。

ラフ&ピース/ちょっときいてな (ESCB 1949/JPN/CDMaxiSingle)
巷で話題(?)のクールなラップ。関西弁それも京都あたりの方言丸出し。ラジオで始めて聴いた時はちょっとショックでした。ラップは小学生の女の子がやってるのかと思いきや18、9のお姉ちゃんらしいですね。いやあ、彼女は貴重な逸材です。HEY! HEY! HEY!とかに出てくれないかなぁ。って言ってたら出ましたねぇ。(99年8月追記)

以下は中古のアナログLP。持ってなかったものや、ジャケットが良いのでLPで欲しかったものなどを購入しました。価格は1000円〜1400円。高いものは買えましぇ〜ん。

Poco
/from the inside

(KE-30753/US/LP)
 
Poco
/Deliverin'

(KE-30209/US/LP)
The Ozark Mountain Daredevils
/The Car Over The Lake Album
(GP 272/JPN/LP)
 
Ry Cooder
/Ry Cooder(First Album)
(RS 6402/US/LP)
Grateful Dead
/Blues for Allah

(GDV 4001/UK/LP)
 
Cream
/Disraeli Gears

(MW 2130/JPN/LP)


4月


XTC/Fossile Fuel The XTC Singles 1977-92 (CDVDX2811/UK/2CD)
このホームページ上で「たいそうな2枚組」と書いたXTCのベスト買いました。それも3年遅れで。日本盤は確かにたいそうな分厚いケースに入ってました。私はあの3枚分ぐらいはあるかという2枚組のケースが大嫌いで、そんな点もこのベストを買ってなかった原因かと思います。
 ところが外盤はどうでしょう。1枚のケースにコンパクトにまとまっています。しかもタイトル通り、アンモナイトの化石が浮き上がった英国初回限定ジャケットだったものですから、高かったけれど買ってしまいました。内容自体は単なるシングル集で、貴重テイクなどは入っていません。と、思う。

Pizzicato Five/week-end (CODA-1614/JPN/CDS)
中古で50円で購入。なんてことのないシングルです。

M.C.コミヤ/遣唐使です (TODP-2288/JPN/CDS)
これも中古で50円で購入。コント赤信号の小宮君の恥ずかしい作品。M.C.ハマーの「You Can't Touch This」の日本語版?。間違いなく廃盤でしょうからこんな時に入手しておかないと....。笑いのネタとして。

Brian Wilson/Imagination the Video (BVVP-21001/JPN/VHS)
「祝!来日」のブライアン・ウィルソンの、新作に合わせて行われた昨年のライブパフォーマンスの模様を収録。それだけでなく、新作の録音風景やクラプトン、コステロなどのインタビューも入った涙ものの作品。カールに捧げられた「Lay Down Burden」のシーンでは、カールとデニスの映像がインサートされ、やっぱり泣いてしまいました。
 ああ、来日が待ち遠しい。中止にだけはならないでね。心から祈ってマス。

3月


奥田民生/月を越えろ (SRCL 4507/JPN/CDMaxiSingle)
奥田民生のニューシングルは4曲入りマキシシングルで登場。内容を語る以前にジャケットが最高。店頭でぜひ手にとって見てください。笑えます。
 で、内容ですが、まずタイトル曲。いい曲ですがちょっとシングルにしては弱いかなという感じ。ギターソロはクラプトンの「While My Guitar Gently Weeps」してます。2曲目の「ワインのバカ」。タイトルからしておちゃらけ路線ですが曲はグッド。「だ〜れも知らない知られちゃいけない〜デビルマンが誰なのか〜」を彷彿とさせる曲調ですが、民生節は健在。3曲目はイマイチなハードな曲。そして4曲目の「MOTHER」。Puffyのシングル中最高作を作者みずからアコギ1本でカバー。どうやら「ひとり股旅ツアー」からのライブテイクのようです。4曲のトータルな印象は「ちょっと曲の練り具合が足りないかな」というところですが、アルバムに期待しましょう。

MILES DAVIS/'Round About Midnight (SRCS 9101/JPN)
MILES DAVIS/Miles Ahead (SRCS 9106/JPN)
MILES DAVIS/Sketches of Spain (SRCS 9108/JPN)
MILES DAVIS/Someday My Prince Will Come (SRCS 9105/JPN)
MILES DAVIS/Quiet Nights (SRCS 9318/JPN)
MILES DAVIS/My Funny Valentine (SRCS 9110/JPN)
MILES DAVIS/Bitches Brew (SRCS 9118-9/JPN)

'Round About Midnight Miles Ahead Sketches of Spain
Someday My Prince Will Come Quiet Nights My Funny Valentine
Bitches Brew
またもやまとめ買い!友人に「マイルスの中でオススメは?」と聴かれ、久々に(約10年ぶり)LPを引っぱり出して聴いていたのですが、そのうち、ギル・エヴァンスとのコラボレーションだけチェックしていなかったことを思い出しました。で、それらを買いに行こうとCDショップに行ったのですが、そこではたと気付いた。
 「CD売り場のジャズのコーナーをじっくりと見るの生まれて初めてや!」
そうです、一時ジャズにはまっていた時はLPでしか買ってなかったのです。ジャケットがカッコ良かったので、レコードじゃなきゃと思っていたもので。そんなわけでマイルスのコーナーを見ていたら、LPジャケットのミニチュアのような紙製のスリーブに入ってるのが何枚かありました。ペラペラでしょぼいけど、プラスチックのよりはいいやね。おまけに初回限定らしいし。で、このペラペラジャケットのものばかり、7枚も買ってしまいました。それもショップ3軒はしごして。その内3枚はLPでも持っていたのに、初回限定の文字につられて、名盤だしCDで持っててもいいか....。
 あ〜あ、今月もけっこうな出費だった。がんばって聴きます。

2月


XTC/Apple Venus Volume 1 (PCCY-01341/JPN)
遂に出ました、XTCの7年(!)ぶりの新譜。それほど期待はしていなかったけど、期待以上の出来ではあります。手放しで喜ぶほど最高とは言えませんが、アンディ節は健在。コリンの「いい曲書きます」的手腕も健在。いつもアルバムの中で一番覚えやすい、いわゆる「いい曲」ってコリン作なんですよね。アンディの曲ってどこかひねくれてるから。そこがいいんだけど。
 第一印象は「なんやアコギばっかりで地味なアルバム。そんなに制作予算ないんやろか」でしたが、ライナーを読んで納得。エレクトリック編は秋ごろにVolume 2として出るらしいです。こちらも期待大ですね。秋まで待てましぇ〜ん。

Swinging Popsicle/Swinging Popsicle (SRCL4324/JPN)
以前から気になっていた日本のバンドのファースト、やっと買いました。音はポップでチープなネオアコ系。今流行りの女1×男2のユニットです。FM802などでよくかかっているらしく、そこそこ有名だったらしいのですが、そんなこと全然知りませんでした。
 名曲揃いですが、ベストトラックはやはりシングル曲の「Parade」でしょうか。チープなオルガンがいい味出してます。

Swinging Popsicle/Swinging PopsicleHeaven (SRCL4388/JPN)
SWPのセカンド(?)アルバム。6曲入りのミニアルバムです。感触としては、前作よりロック色(バンド色)が強まった気がします。特にタイトル曲の「HEAVEN」。名曲だとは思いますが、この先この路線で売っていくのか、今まで通りのポップで行くのか、ソニーさん次第というところですね。ブリグリなみにブレイクするかどうかも含めて。個人的にはファーストの路線で行ってほしいっす。ロック色を強めて消えていったペイル・ファウンテンズのようになってほしくないので。「HEAVEN」のちょっとハードめのギターソロを聴いていると彼らのセカンドを思い出しました。

はちみつぱい/センチメンタル通り (KICS2014/JPN)
CDショップのワゴンセールの中から見つけ、新品で480円(!)で購入。おそらく廃盤処分なのでしょうが、安くしすぎです。980円でも買ってたでしょう。このシリーズの他のヤツ(あがた森魚や高田渡やディラン)もないかなと探しましたがこれだけでした。ムーンライダーズの前身バンドの唯一のオリジナル作品、以前にLPで再発されたとき買いましたが、この値段では買うしかないでしょう。私が買わなければ一生ワゴンに残ったままだったでしょうから(笑)。

Bob Dylan/Live 1966 (SRCS8758〜9/JPN/2CD)
歴史的に意義のある名ライブのコンプリート版。なぜこれほどまでに当時のディランファンはロック化に意義を唱えたのか?それだけディランの偉大さがわかる名盤です。ディランの声の調子も乗りも最高。カッコいいです。

1月追加分


今月はもう出費しないでおこうと、心に誓ったのに買ってしまいました。

Various/Happy Christmas Box (GSD-4501-05/JPN/5CD)
レコードコレクターズのレビュー欄に載ってたのを見て思わず欲しくなり、通信販売で買ってしまった1枚です。タイトル通りクリスマスソングを集めた5枚組のCDボックスものです。もう出費しないと書いた時点ではすでに注文した後だったのですが、すっかり忘れてました。商品が届いて思い出したと。当然クリスマスが終ってからゲットしたので聴く気もなく、開封されるのは今年の12月でしょう。
 とはいえ、レコード会社の枠を越えた選曲という点で、通信販売はあなどれません。過去にも何度か買ってます。

上田正樹と有山淳司/ぼちぼちいこか (TKCA-70397/JPN)
2月に西岡恭蔵のライブに行く予定なので、その予習にとCDを買いに行ったが売っておらず(ディランIIは売ってるけど)、なぜか代わりに買った1枚。盤自体は言わずと知れた名盤。昔、人のを借りて録音したテープしか持ってなかったので買ってしまいました。食いだおれ人形のジャケットといい、内容といい、まさに「大阪」を代表するアルバムです。この流れをウルフルズに頑張って引き継いでほしいものです。

Puffy/パフィーdeルンバ (ESDB3888/JPN/CDS)
中古で100円で購入。遂にプロデュースから奥田民生が外れました。しかし、「パフィーdeルンバ」いい曲です。カップリング曲、いまいちひねりが足りません。アンディもうちょっと頑張るように。98/12/12 発売。

Sing Like Talking/Second Reunion (FHCF-2441/JPN/CD+CDS)
中古で1500円で購入。むちゃくちゃ好きというわけではありませんが、中古それもベストだったので買いました。CD1枚にライブのCDシングルのおまけ?付き。

1月


まだ1月の途中ですが、正月にたくさん買ってしまったので、今月はもう出費しないでおこうと、心に誓いました。というわけで、早くも1月分です。

XTC/Transistor Blast (PCCY-01309/JPN/4CD)
突然発売されたBBC音源によるライブやセッションの集大成。4枚組で出して誰が買うねん!。個人的には初期の音源がかなりあって嬉しい限りです。
 帯には「'99年春には待望の新作登場!」とあります。本当?おじさんたち隠居生活からやっと抜け出したのですね。近作に多かった内にこもってるのじゃなく、スコーンと抜けた元気のいいやつをお願いしますゼ、アンディさん。

Various/The Songs of XTC (COOK CD 145/UK)
いわゆるトリビュートもの。何年も前から出ていたのですが、高かったので買いそびれてました。値段も下がったし(2200円)、上記4枚組を買ったついでにドーンと。

Todd Rundgren/Somewhere Anywhere (VICP-60492/JPN)
日本独占発売による、全曲未発表音源集。ということは、彼って日本でしか売れてないの?。彼の性格上ボツ曲が少ないのは残念で、ライブ音源が多いのですが、全盛期の貴重テイクには違いない。

The Beach Boys/Endless Harmony (TOLW-3290/JPN/LD)
昨年11月に紹介したCDの映像盤。内容はビーチ・ボーイズのヒストリーもの。むちゃくちゃ嬉しいですが、ビートルズのヒストリーものがLD6枚だったのに対し、こちらは1枚(108分)。ビートルズよりはるかに歴史長いのに残念。以前出てたヒストリーもの「An American Band」ではブライアンのピアノ弾き語りシーンに涙した私。さて今回は?

Nicky Hopkins/The Tin Man was a Dreamer (KC 32074/US/LP)
彼のソロ名作がアナログ盤で出ていたので思わず購入。再発でジャケットが複製らしく、ぼやっとしてるのが残念。

Van Dyke Parks/Tokyo Rose (9 25968-1/US/LP)
こちらも同時購入。こちらはカット盤でした。

ここから先はLPの中古購入。コイン駐車場に停めていたので、両替ついでにその横にあった店にふらっと入る。色々とあるじゃないですか。それも安価で。時間も無かったのでちょろっと見ただけですが。今度ゆっくり見に行こうっと。
 で、買ったのはほとんどDeep PurpleのLP。レコードジャケット展の時、「パープルが無い!」と指摘されたので買いました。以前は持ってたんですよ、第四期まですべて。ハードロック卒業記念(?)にツェッペリンやレインボー、スコーピオンズなどと共に売り飛ばしてしまったので、買い直しとなったわけです。今となっては第一期が一番好きですね。

Deep Purple
/Shades of Deep Purple
(P-10332W/JPN/LP)
 
Deep Purple
/The Book of Taliesyn
(P-10333W/JPN/LP)
---名盤!
Deep Purple
/Deep Purple(Third Album)

(P-10353W/JPN/LP)
 
Deep Purple
/In Rock

(P-10108W/JPN/LP)
---ジャケット展に出したかった1枚
Deep Purple
/Machine Head
(P-8224W/JPN/LP)
 
Vanilla Fudge
/Vanilla Fudge(First Album)
(SD 33-224/US/LP)
Michel Polnareff
/Grand Prix 20
(29AP 34/JPN/LP)
     



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