今月のアルバム(2000年)

 ここでは、私がその月に入手したCDやレコードなどをとりあえず羅列していこうと思います。人に教えてどうなるわけでもないのですが、私個人のこずかい帳代わりのようなものです。こういうの、ダブって買わないために必要なんですよね。

※1 アーティスト名 タイトル

※2
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※1-新品購入 -中古購入 -オークション購入 ※2 商品番号/発売国/盤の種別

2004年 | 2003年 | 2002年 | 2001年 | 2000年 | 1999年 | 1998年 | 1997年

1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月


12月

ここ数カ月オークション購入により購入点数がかなり多かったので、今月はオークションを自粛しました。
今後は度を超さないように適度に買います。で、今月は5枚です。

Joe Mama Joe Mama AMCY-2585/JPN/CD
Joe Mama 地元の西友の年末抽選会で500円の商品券が当たりました。で、これを使って西友内のCDショップで購入。定価1700円でしたが、1200円で買った勘定です。
 過去に何枚か買っているワーナーの「名盤探検隊」シリーズの1枚で、帯にはこうあります「1970年、ダニー・クーチを中心に結成されたファンキーかつソウルフルなロック・グループ、ジョー・ママ」。正直言ってこのバンド、名前ぐらいしか知らなかったのですが、なかなかどうして、けっこうイケてます。それもそのはず、キャロル・キングを擁した幻のバンド「シティ」が解散の憂き目に遇い、困っていたダニー・クーチが直後に結成したバンドであったのです。最後の曲「LOVE'LL GET YOU HIGH」は正にファンキーかつソウルフルなナンバーで、名曲中の名曲です。

以下の4枚は「980円均一」のワゴンセールで買ったモノ。どれも輸入盤でした。
Various Artists Fire & Skill
  - The Songs of The Jam
IGN 496467 2/UK?/CD
The Songs of The Jam タイトル通り、ザ・ジャムのトリビュートアルバム。11曲+ポール・ウェラーのシークレット・トラック入りの全12曲。知っているアーティストはBeastie Boys、Everything But The Girl、Ben Harperぐらいというのが寂しい限りですが(自分が最近の音楽事情に疎いため)、なかなかつぶ揃いのカバーが収録されています。
オリジナルと聴きくらべてみようと思ったら、持っているJAMのCDはレアトラックス集の1枚きりだったことが判明。もちろんアナログは全作持ってますが、わざわざレコードをひっぱり出してくるのも面倒なので、ベスト買おう。もちろん今回のようなワゴンセールか中古でね。

Quicksilver Messenger Service Happy Trails CDP 0777 7 91215 2 6/US/CD
Quicksilver Messenger Service グレイトフル・デッド、ジェファーソン・エアプレインに並ぶシスコ・ロックの代表格ながら、彼らを聴くのは今回が初。今回買ったのは彼らの代表作とも言われるもので、ジャケットだけは昔から知ってました。内容は正にシスコ・ロックと呼べるようなもので、アナログでは片面まるまる費やしていた25分にもおよぶ組曲風のA面が圧巻で、大・大インプロヴィゼイション大会です。でも同じインプロヴィゼイションならデッドの方がいいよな、やっぱり。

Jefferson Airplane Journey....best of 74321 400572/EC/CD
Jefferson Airplane で、そのシスコ・ロックの代表選手、ジェファーソン・エアプレインのベストを購入。21曲入りのお買得ベスト。上のJamの所で書いたような理由で買ったベストですから、おそらく聴く機会は何年先になることやら....。


Vanilla Fudge Psychedelic Sundae : The Best of R2 71154/US/CD

Vanilla Fudge ジェファーソンと同じ理由(何かの時に手軽に聴ける)で買った、ヴァニラ・ファッジのベスト。こちらは18曲ですが、ライノ編集というのがミソ。
 この場を借りて、皆さんに賢いベストの選び方を伝授します。本当は「ひとこと言わせて」のコーナーに書こうと思ってたんですけどね。

1)一番重要なのは曲がたくさん入っていること
LP時代のものをそのままCD化したものは曲が10〜12曲ぐらいしか入ってない。輸入盤のワゴンセールなどで売っているものはこの手が多いです。CDなら時間的に20曲ぐらいは入るんだから、たくさん入ってるのを選びましょう。
2)その次に大事なのが収録曲
1枚でそのアーティストの代表曲すべてをカバーできるのがベストなのですが、これがそう簡単ではない。レーベルを途中で移籍したアーティストは版権の関係で1枚にまとめられない。ストーンズを例にとりますと、「Paint it Black」と「Start Me Up」の2曲が欲しい場合、ベストを2枚買わないといけない。両方入ってるベストなんて存在しません(ライブは除く)。大手レコード会社では「なんでよその会社の曲をわざわざ版権買ってまで収録しないといけないの」という風潮があるからです。聴き手のニーズをないがしろにしているとしか思えません。活動の集大成的なボックスセットの場合などは例外もあるようですが、ボックス物は高い。で、ここに何度となく出てくるライノ編集などのCDにお世話になるのです(ストーンズは出てないよ)。ライノなどはそういうレーベルにまたがった版権を自らクリアして、正にリスナーのためのCD(コンピレーション)を作ってくれているのです。以下のような会社が良心的ですので、迷った時はそれらを選ぶとよいでしょう。「RHINO」「SEE FOR MILES」「edsel」「CASTLE COMMUNICATIONS」(もちろん他にもけっこうありますが、思い出せるのはこんなところです)。
3)あなどれない日本独自編集盤
最近の日本編集盤はけっこう頑張っています。SONYのSTAR-BOXシリーズがいい例でしょう。最近ワーナーからも、ドアーズやジャクソン・ブラウン、イーグルスなど資料豊富なベストが限定で出ています。また、レーベルの枠を超えてるものや、ここでも紹介しているミレニウムやイクイノックス・レコードのコンピなど愛情あふれるものも数多く出ています。また、値段で勝負しているベストもあります。とにかく、日本編集もあなどれません。要チェックです。
4)ボーナス・トラックの存在
これはどうでもいいですが、未発表曲などがボーナス・トラックとして収録されている場合があります(最近は買ってもらうために付けることが多くなってきています)。同じ買うならこんなのが入ってるほうが嬉しいもの。私などはこれらの曲が欲しいがためにベスト買ったりする場合があります。

まあ、こんなところに注意すれば買って損は少ないベスト選びができると思いますが、迷ってる方は私までメールください。守備範囲のものならご教示させていただきます。ちなみに今私が一番欲しいのはプリテンダーズのベストです。(<欲しいなら買えよ。)


11月

Grateful Dead American Beauty WS1893/Germany/LP
Grateful Dead Wake of the Flood GDV 4002/UK/LP
Grateful Dead Steal Your Face GDV2 4006/Germany/2LPs
Grateful Dead From the Mars Hotel GDV 4007/UK/LP
American BeautyWake of the FloodSteal Your FaceMars Hotel グレイトフル・デッドのアルバムを4枚セット【3,500円】でオークション購入。幸いにも「American Beauty」以外は持ってなかったので迷わず購入しました。「American Beauty」はCDで持ってたけれど、アナログ盤を持っててもよいぐらいの名作なのでムダではないです。残りの3枚は自主レーベル「GRATEFUL DEAD」時代の盤で、再発盤。この自主レーベル時代の作品はどれも名盤だと思います。特にスタジオ盤(今回購入の「Wake〜」、「From〜」そして「Blues for Allah」)。で、この3枚によって膨大なデッドの作品群は70%ぐらいまで集まったのですが、次から次へと出るわ出るわで、集めきれません。地道に集め続けます。

The Beatles 1962-1966 EAS-77003・4/JPN/2LPs
The Beatles 1967-1970 EAS-77005・6/JPN/2LPs
Beatles/1962-1966Beatles/1967-1970 お馴染みのビートルズの赤盤、青盤、2点セットで【1,400円】にて購入。ジャケ、盤の状態がよろしくないということで安価にて購入いたしましたが、大して問題無し。先月のモンキーズと同様、既にCDで(赤盤のアナログも)持っているので、これらのLPは聴きません。ジャケットがあればいいんです(笑)。ただし、青盤は年表、ポスターも付いていたのでちょっとラッキー。

The Cyrkle Neon SRCS 6452/JPN/CD
The Cyrkle/Neon ブライアン・エプスタインの秘蔵っ子としてデビュー、サークルというバンドの名付け親はジョン・レノンだとか。そんな彼らの2ndアルバム('67年作)を【700円】にて購入。近年はソフト・ロックの名盤と誉れが高いのですが、ちょっと地味め。シタールとかも使ってサイケなアプローチも試みてるんですけどね。まあ、名作には違いないですけど。プロデュースはあのジョン・サイモンが担当。シタール導入と妙なアレンジがいかすビートルズの「素敵なダンス」をカバー。

Aztec Camera High Land,Hard Rain VICP-2019/JPN/CD
aztec camera ネオアコの永遠の名盤、アズテック・カメラのファースト('83年発表)。本作抜きにネオアコは語れません。こんな名盤ですから当然アナログで持ってますが、やはりCDで欲しいもの、【600円】にて購入致しました。いつ聴いてもそのみずみずしさは損なわれることなく、まさに青春の1枚です。駄作曲は1曲もなく、名曲・名演揃い。ロディ・フレイムは未だに本作を超える作品を出していないし、おそらく今後も無理でしょう(本人には失礼だけど)。夏のドライブやアウトドアイベントのマスト・アイテム。みなさん買いましょう、超オススメです。ただし品番は変わってますので発注時はご注意を。

Joni Mitchell Clouds(青春の光と影) WPCR-379/JPN/CD
Joni Mitchell/Clouds ジョニ・ミッチェルの2ndを【800円】にて購入。後に完成するジャズ的アプローチはまだ日の目を見ず、限りなくアコギ弾き語りの地味な一枚('69年作)。しかし、タイトル曲「Both Sides,Now/青春の光と影」は永遠の名曲です。顔どアップのイラストによる自画像はインパクト充分。LPだと、さぞ凄いことでしょう。ニール・ヤングのファーストに勝るとも劣らない強烈インパクト!

Judy Collins Wildflowers EKS-74012/US/LP
Wildflowers 上記ジョニ・ミッチェルの「Both Sides,Now/青春の光と影」は本人よりこの人のバージョンの方が有名です。本作がジュディ・コリンズの何枚目かは知りませんが、その「Both Sides,Now/青春の光と影」を収録したアルバムで【100円】で購入。後にも先にも本作はジャケットに尽きます。手前の花にピントが合って、その後ろにいるジュディはピンボケ。ドリーミーなそのジャケットデザインに惚れて購入したといっても過言ではありません。幸いにもLPだったので壁なんかに飾ってもいいのではないでしょうか。で、内容は?

Millennium The Millennium Continues PSCR-5873/JPN/CD
Millennium Continues 6月に買ったミレニウム完全未発表音源集に続く第2弾!!(世界初CD化)。今作は収録時間がちょっと短い、残念....。

The Association Birthday WPCR-10077/JPN/CD
Association/Birthday ソフト・ロックの代表選手、アソシエイションの'68年発売の傑作アルバム。世界中で日本しか再発されていないという快挙!輸出禁止商品だって。しかもシングルバージョンなどのボーナストラックも入ってる。廃盤にならないうちに買っておかねばね。本作は4thですが、それ以前の3作もボーナストラック付きだし買うぞ。

Various Artists Get Back! TOCP-65641/JPN/CD
Get Back! ビートルズのベストに合わせて発売された、東芝EMIの版権所有曲からセレクトしたビートルズカバー集。過去にも東芝EMIから同企画のコンピが何度も出ていて、収録18曲中未聴は2曲のみ。それでも買ってしまう自分の情けなさと共に、東芝EMIの商売根性にもちょっとウンザリ。まあ、初めてこの手の作品を買う人にとっては、バラエティに富んだ選曲なので、良いコンピということにしておきましょうか。ただ、アイク&ティナ・ターナーを3曲も入れることはないと思うぞ。どれか1曲にしぼって他のアーティストを入れて欲しかった。ホフナーのヴァイオリンベース(右利き!)やリッケンのギター、ドラムの写真を使ったジャケットもダサダサだし

10月

先月に宣言した通り、今月は怒濤の購入ラッシュとなりました。ほとんどがオークション(Yahoo!)での購入品です。この3カ月のウップンを晴らすかのような大量購入、いやぁ、気持ちいいっスねぇ。ちなみに、今回オークションで購入したものはカバーものが多いのですが、それには訳があります。膨大なオークションの品物からお目当てを探すのが大変なので、色々キーワードを基にして検索をかけるのですが、今回は「カバー」や「トリビュート」をキーワードにしたからです。これだけでこの購入の数なのに、この後いったいどうなってしまうのでしょう。心配です。

Various Artists All This and World War II 2T 522/US/2LPs

第二次世界大戦.jpg 今回のオークションでの最良の戦利品。【4,500円】にて購入。10年来探し求めていた夢の1枚(2枚組なので2枚か?)。'76年に公開された映画『第二次世界大戦』のサウンドトラックで同年発売。収録曲30曲すべてが豪華ミュージシャンによる、ビートルズ・カバー集。

 主なアーティストをあげると、エルトン・ジョン、ビー・ジーズ、ブライアン・フェリー、ロイ・ウッド、キース・ムーン、ロッド・スチュワート、ジェフ・リン、ピーター・ガブリエル、ティナ・ターナーなどなど総勢22組。ね、なかなか凄いメンツでしょ。しかもほとんどの曲がこのサントラのために新たに録音された曲ばかり(例外もあり)。当然本作でしか聴けない曲が多数あるわけです。選曲も「Sgt.Pepper's」以降の曲がほとんどで、めったにカバーされない曲もけっこうアリ。ロイ・ウッドなんか「Lovely Rita」と「Polytheen Pan」の2曲ですよ。この人らしいわホンマ。

 で、こういう素晴らしいアルバムなのに廃盤になって久しいので、なんとか入手しようと中古屋などでずっと探していたのですがお目にかかったこともなく、CDでの再発を待っていたのですが、出る気配はまったくナシ。私が知らなかっただけかも知れませんが。でも、これだけのメンツですから、版権クリアも容易ではなく、多分再発されてないでしょう。入手できて良かった良かった。

 体裁は1.5cm厚のハードカバーに通常のダブルジャケットが収まるという豪華仕様。オールカラーの分厚いブックレット(36P)は1ページ枚に1曲を割き、映画の内容?のイラストと歌詞、そして演奏アーティストの写真もしくはへたくそなイラストの似顔絵が付いている。イラスト使用のアーティストは、多分写真使用のOKが出なかったのでしょうが、このイラストには笑えます。

 まぁとにかく、アーティストそれぞれの個性が結構出ていて、素晴らしい内容です。以前CD化された、ビー・ジーズ等の参加した「Sgt.Pepper'sのサントラ」('98年4月に紹介済み)がイマイチな内容だったので、本作も聴くまではそれほど期待してなかったんですけどね。オークションに出品してくださった方、本当にありがとうございました。家宝にします。


The Association Insight Out HAT 8342/UK/LP
insightout.jpg ソフト・ロックの代表選手、アソシエイションの'67年発売の3rd アルバムを【1,500円】にて購入。トータル・アルバム然とした次作「Birthday」が彼らの代表作であることは間違いないのですが、一番アソシエイションらしいのはこの3rdではないかなと、個人的には思います。フラワー・ムーブメントを象徴するかのようなジャケットもGOOD。やはり、何度聴いても「Windy」はポップで良い曲やねぇ。

The Beau Brummels Volume 2 AUTUMN LP/104/US/LP
Beau Brummels ボー・ブラメルズと言えば、ワーナーに移ってからの「トライアングル」と相場は決まっていますが、本作はワーナーに在籍以前、オータムレコード時代のセカンド、【1,500円】で購入。バーズよりも先にフォーク・ロックを取り入れていた彼らですが、当時も今もそれほど評価は高くなく、私も前述の「トライアングル」しか聴いたことはありませんでした。今回聴いてみて評価が高くないのも納得(失礼)かな、なんて思ったりしました。なんか「華」が足りないという感じです。

The Monkees Headquarters SHP-5638/JPN/LP

The Monkees Pisces,Aquarius,Capricorn & Jones Ltd. SHP-5672/JPN/LP

The Monkees The Birds,The Bees & The Monkees SHP-5708/JPN/LP

The Monkees(画像無し) Golden Album SRA-5103/JPN/LP
HeadquartersPisces,Aquarius,Capricorn & Jones Ltd.The Birds,The Bees & The Monkees オークションでモンキーズのLPを4枚セット【3,000円】にて購入。“作られたアイドル”から“アーティスト”への過渡期である一番オイシイ時期の3rd〜5thアルバム3枚とベストアルバム1枚。おそらく再発盤などでなく、発表当時の盤だと思います。ですから、4thアルバムの「Pisces〜」は日本独自のカラフル・ジャケットの方。出品者さんにも伝えたのですが、既にCDで持っているので、これらのLPは聴きません。ジャケットがあればいいんです(笑)。とにかく、我が愛するモンキーズですから。ビートルズより好きなんです、私。

The Monkees Instant Replay 18RS-34/JPN/LP
Instant Replay モンキーズの6枚目(サントラがあるので本当は7枚目)を【700円】にて購入。4枚同時購入した人とは違う人から購入。こちらは'69年発表当時のオリジナル盤ではなく、81年頃コダックだったかのCMソングでリバイバル・ブームになったときの再発盤。5作目までが過渡期だとすると、これ以降はメンバーそれぞれがアーティストとして頑張った作品ということになります。本作も発表当時落ち目になりかけてた時期だけに有名曲、ヒット曲はなし(多分)。でもこの時期の方がいいんだよねぇ。特にマイク・ネスミスが。

Blood,Sweat & Tears Blood,Sweat & Tears 15AP 607/JPN/LP
Blood,Sweat & Tears 言わずと知れたブラス・ロックの名盤中の名盤、'68年作。【300円】にて購入。創始者アル・クーパーが脱退後発売されたブラッド、スウェット&ティアーズの2ndアルバム。名盤と言いつつ持ってませんでした。しかしカッコいいです。渾身の一作とでも言うべきパワーと完成度の高さ。全ロックファン必聴作。

Joni Mitchell Court and Spark P-8412Y/JPN/LP
Court and Spark 個人的にはジョニ・ミッチェルの最高傑作(彼女の発表作全部聴いたわけではないですけど)。CDで持ってましたが、こんな名作はやっぱりレコードで持っていたいもの。エンボス処理を施した控えめで小粋なジャケットも秀逸。500円という安価で買わせていただきました。感謝感謝。ボニー・ピンクが盗作(?)した「ヘルプ・ミー」、そして「パリの自由人」に続くあたりはまさにゾクゾクもんの出来。どちらも本当にいい曲です。「私の個人的名曲ベスト10」をリストアップしたら2曲とも入るのではないでしょうか。

Pink Floyd A Saucerful of Secrets(神秘) EMS-80318/JPN/LP

Pink Floyd Obscured by Clouds(雲の影) EMS-80323/JPN/LP

Chicago Chicago X 25AP-107/JPN/LP

Lou Reed Berlin RPL-2118/JPN/LP

Tot Taylor Jumble Soul SP25-6023/JPN/LP
A Saucerful of Secrets(神秘)Obscured by Clouds(雲の影)Chicago XBerlinTot Taylor 上記LPを5枚セット【1,200円!】にて購入。特に欲しいといったアルバムはなかったのですが、安かったので。ファーストと「原子心母」しか持ってなくてよく知らないピンクフロイドも、これぐらいの値段なら買ってもいいかなと。シカゴもそう。ルー・リードのやつは名盤ですが、既に持っているので友人にあげる予定です。で、トット・テイラー。いましたねー、英国のポップにいちゃん。今は何をしてるのでしょう?でも5枚の中でこれが一番良かったりするんだから不思議なもの。

The Hollies Evolution BGOCD80/UK/CD
Hollies/Evolution そのサイケデリックなジャケットを見れば中身の素晴らしさも容易に想像のつく'67年作。
名盤と誉れの高い次作の「バタフライ」で完全に開花する実験的サウンドと、ホリーズお得意のコーラスワークが調和した秀作。
【1,000円】にて購入。

Dread Zeppelin 5,000,000 VICP-5053/JPN/CD
Dread Zeppelin レゲエ・スタイルでレッド・ツェッペリンのカバーをやるという(しかもボーカルはエルヴィス・プレスリーの歌まねで)、不気味なバンド、ドレッド・ツェッペリンの'91年発表の2ndアルバム。【1,200円】にて購入。これで、1stから3rdまで揃ったぞ!('99年8月に3rdアルバム紹介済み)。
 本作のジャケットはツェッペリンの4th(ジジイが薪を背負ってるヤツね)をパロってます。ですから、「天国への階段」をカバーしているのが売り。しかしあまり良いカバーとは言えませんね。'91年発表当時リアルタイムで聴いていたのですが、肝心のこの曲がイマイチだったので本作は買いませんでした。でも確かこの曲は、日本ではCDシングルで発売されたと記憶しています。で、最大の聴きモノは2曲目の「The Song Remains The Same」。ペラペラのギターでそれなりにカッコよく始まり、盛り上がっていくのですが、ボーカルが入ったとたんにズッコケます。最高っす!。本家ツェッペリンも「聖なる館」でレゲエにチャレンジしているし、ボンゾが死んで解散してなかったら、こんなのをやっていたかも(嘘)。

Toru & Kojima Smiley/Pot Sounds BWTK-2683/JPN-Indies/CD
Smiley/Pot Sounds オークション出品者の方がこの商品につけたタイトルコピーをそのまま転載(正にその通りなので)〜「ビーチボーイズフリークが作った怪作CD(自主製作盤)」
 ハハハ、正に怪作です。ビーチボーイズのカバーを集めた「SMILEY」サイド12曲とオリジナルを集めた「POT SOUNDS」サイド12曲に分かれている模様。'97年発売。1枚通して、ラジカセで録音したようなお粗末な音が残念。ビーチボーイズのカバーの方は、愛情は感じられるのですが、つたない英語と不安定な音程で悲しくなります。やっぱ日本人ですねぇ。オリジナルの方はけっこういけてるよ。コーラスやギター、チープなキーボードの使い方など随所にニヤリとするようなビーチボーイズフレーバーが出ていて。日本語なので恥ずかしくなるようなくっさい歌詞もビーチボーイズっぽいし。「POT SOUNDS」の方はちゃんとした録音とアレンジなら、けっこう一般受けするかもしれない(ないか)。とにかく、怪作として十分楽しめたのですが、購入金額【3,000円】はちょっと高かったかな。貴重盤には違いないからしょうがないか。

P.P.Arnold Kafunta TKCK-87542/JPN/CD
P.P.Arnold/kafunta 日本ではほとんど無名の黒人女性ソウルシンガー、P.P.アーノルドの'68年発表の傑作2nd。【900円】で購入。スモール・フェイセズが在籍していた「IMMEDIATE」レーベルの歌姫とも言われ、彼らとのつながりにも注目(マリオット=レインが作曲、プロデュースを手掛け、バックの演奏はスモール・フェイセズという曲もアリ)。本作では、ビーチボーイズ、ビートルズ、ストーンズ、ビージーズらの曲をカバー。ビーチボーイズの「God Only Knows」のカバーはお見事。もちろんオリジナル曲も素晴らしく、名曲揃い。プロデュースは元ストーンズのマネージャー兼プロデューサー、アンドリュー・オールダム。

Morgan Fisher Echoes of Lennon KTCM-1002/JPN/CD
Echoes of Lennon タイトル通り、ジョン・レノンの曲をモーガン・フィッシャー流にカバーしたリラクゼーション・ミュージック、'90年発表。オノ・ヨーコがボイスで参加してるのが売り。【700円】にて購入。

イェラン・セルシェル フール・オン・ザ・ヒル〜セルシェル・プレイズ・ザ・ビートルズ POCG-1919/JPN/CD
イェラン・セルシェル クラシック畑のギタリストによるビートルズカバー集。ごくごく普通。喫茶店のBGMに使える程度。【1,090円】にて購入。94年録音。

サリナ・ジョーンズ レット・イット・ビー VDJ-1199/JPN/CD
サリナ・ジョーンズ 同じビートルズ・カバー集でもこちらはなかなか。異ジャンルによるビートルズ・カバー集では、総じてクラシック系は面白くないけど、ジャズ系はなかなかイイのが多い。サリナの貫禄のボーカルもさすがなら、アレンジも素晴らしい。【1,000円】にて購入。88年録音。

エンジェルス 東京天使 30CH-386/JPN/CD
エンジェルス '89年デビューの女の子7〜8人組のアイドルグループのアルバム、【800円】にて購入。このグループを知っている人はほとんどいないでしょう。私はそんなにアイドルに詳しくはないのですが、当時レコード店につとめていたからこそ知っているのです。ルックスは並以下の女の子ばかりで、当時から売れるわけはないと思ってました。今でも芸能界に残っているのは奥貫薫ぐらいではないでしょうか。
 では、なぜ当時注目していたかというと、その曲なのです。CDシングルを毎月1枚づつ、計6枚発表していくというデビュー方法だったのですが、全ての曲が日本語による洋楽カバー!(歌詞は訳詞ではなくオリジナル)。ざっとアーティストをあげると、ホリーズ、ゾンビーズ、キンクス、アニマルズ、ストーンズ、スリードッグナイトなどなどシングル6枚全12曲。ね、すごいでしょ。例えばキンクスは「You Really Got Me」のカバーですが、サビの「ユリリガッミー」の部分は「ダイキライ」って歌うんですよ。もう笑うどころか悲しくなります。歌が下手だし、カラオケのような味のないバックの演奏のために余計に。こんな調子でストーンズは「黒く塗れ」と「ルビー・チューズデイ」をカバー。聴いてみたいっしょ(笑)。
 で、こんなグループのアルバムがオークションに出ていたものだから、懐かしくて思わず買ってしまいました。シングルの曲も何曲かは入っていますが、さらにビージーズ、デイヴクラークファイブ、モンキーズ、スペンサーデイビスグループ、ヤードバーズ、ステッペンウルフなどの曲をカバー。ハハハ、やってくれるわ。こうなったら、シングル6枚のうち持ってない3枚も探して全部揃えるぞー。みなさん協力頼む!

Strawberry Alarm Clock Wake Up...It's Tomorrow MVCE-22008/JPN/CD

Strawberry Alarm Clock The World in a Sea Shell MVCE-22009/JPN/CD
Strawberry Alarm Clock2ndStrawberry Alarm Clock3rd ロック的には知名度が低いが、ソフト・ロックファンの間では超有名バンド、ストロベリー・アラーム・クロック。日本でのみ世界初CD化された全4作中の2ndと3rdアルバムを新品購入。ともに'68年発表。一番売れたのは1stですが(これも欲しい)、アルバムとしての名作は3rdがピカイチ。ソフトロックの名盤10作に入るでしょう。

Various Artists California Music & Disney Girls BVCM-31050/JPN/CD
California Music ものすごいコンピレーションの登場!日本でのみの快挙に拍手。何が凄いかはわかる人だけわかればいいですが、要はビーチボーイズ、テリー・メルチャー系のファンが血眼になって探し求めていた伝説のイクイノックス・レコードのシングルを集めたコンピ。シングルの中古相場が下がること必至。

Manfred Mann The Ascent of Mann PHCR 16121-2/JPN/2CDs
Manfred Mann これまた素晴らしいベスト盤。ボーカルが変わり、フォンタナに移籍してからのマンフレッド・マンの足跡(66〜69年)をたどる2枚組ベスト。未発表曲多数。EMI時代の黒い彼らも素晴らしいが、この頃も負けず劣らず素晴らしい。EMI時代はぼちぼちリイシューが進んでいますがフォンタナ時代は全く。彼らの全アルバムがちゃんと手に入るように早くなってほしいもんです。

ストーム・ソーガーソン、
ロジャー・ディーン編
レコード・ジャケット・カタログ 鈴木明 訳/講談社
 こちらは書籍になりますが、一応音楽関連ということで載せておきます。タイトル通り、オールカラー全160ページに渡りレコードのジャケットがずらりと紹介されたほぼLPサイズの一冊です。このシリーズ結構有名で、私も第2集と第3集を洋書ですが持っていました。今回購入したのはその第1集にあたると思われ、結構有名なヤツばかり紹介されています。また、日本語訳のため、けっこうありがたいっす。ちなみに編者のストーム・ソーガーソンはピンク・フロイドやツェッペリンのジャケットでお馴染みのヒプノシス社の人、ロジャー・ディーンはイエスなどの神秘的?なジャケットを製作した人です。
 昭和10年生まれの女性(いい趣味しておられる。同い年のうちの父親も見習ってほしいもんだ)より【2,600円】にて購入。いいものをありがとうございました。

9月

9月も結局購入はナシ。先月のところでも書いた通り、CDショップには2回ほど行ったのですが、本当に買うものが無い。この頃ちょっと寂しいですね〜。欲しいものが出ないんだもの。
 ただ、朗報があります(<誰に対して?)。10月よりオークションで、レコードやCDをガンガン買う予定ですので、次回のこのコーナーでは以前に戻ってズラッと紹介できると思います。
 で、このインターネットのオークションについては「ひとこと言わせて」のコーナーで詳しく述べていますのでそちらをご覧ください。

8月

結局8月も購入はナシ。仕事の忙しさも相変わらずで、ショップにも行けず。
これを書いてる時点で9月がもう半分以上過ぎているのですが、9月もまだゼロです。CDショップには行ったのですが、買うものがナイ(笑)。まあ買わなくても、今まで買って未聴のものを聴いていくだけで一年は持ちそうなのですが、それじゃあまりにも寂しいもんねぇ。

7月

今月はCD(その他もネ)を1枚も買いませんでした。と言うより、ショップに一度も足を運んでません。7月は仕事が怒濤の忙しさだったもので....。そういえば本屋も一度も行ってないなあ。というわけで、大体月あたまにしていた更新自体もこんなに遅く(8月22日)なってしまいました。来月こそはいつものようにドドッと購入タイトルを書き連ねたいのですが、22日の現時点で購入ゼロ。CDショップも本屋にもいまだ行けず。さあ、どうなることやら。それは次回更新までのお楽しみということにしておきましょうか。

6月

Millennium The Second Millennium YDCD-0027/JPN/CD
The Second Millennium やっと買ったぞ、ミレニウムの完全未発表音源集!!(世界初CD化)。たった1枚残したアルバムがソフト・ロックの金字塔とされる「ミレニウム」の未発表音源集ですよ。先月買った「カート・ベッチャー」に続く夢のようなアルバムの発売に、再び日本に生まれたことを感謝。そしてなんと、もう一枚ミレニウムの完全未発表音源集が6月21日に出たらしい。もちろん買うでしょうが、この盛り上がりはいったい?。

The Beach Boys The Best of The Beach Boys
1970-1986 The Brother Years
7243 5 25000 2 4/EU/CD
Beach Boys/Brother Years 私が最も愛するブラザー・レコード時代のベストアルバム。リマスターされ音もイイゾ!。日本で長らく廃盤になっていたブラザー時代のCDも再発されるらしく、再び盛り上がるか、ビーチボーイズ! 曲は当然名曲のオンパレード、何曲かはオリジナル・シングルバージョンで収められているのが売り。「Here Comes the Night」は当然ディスコアレンジバージョンの方を収録。昔はダサダサと感じたこのバージョンが、今聴くと妙に新鮮なのだから不思議なもの。日本盤も出る(出た?)ようですが、メンバー写真を使ってるジャケットがいただけない(先立って発売された初期の年代別ベスト2作とイメージを合わせたかったのかも知れないけど)。何とも言えない雰囲気のイラストジャケットの外盤のほうがブラザー時代をよく表してる。とにかく最高です!!
※追加情報:アメリカ盤は収録曲が違うらしい。買うべきなのか.....。

Steely Dan Countdown to Ecstasy MVCZ-10073/JPN/CD
Countdown to Ecstasy 先月買い逃した紙ジャケの初回製産限定デジタル・リマスター盤、残りの一作をやっと購入。「Gaucho」のリマスター盤待ってまっせ、フェイゲン&ベッカーさん。


Marvin Gaye Anthology POCT-1513/4/JPN/2CDS
Marvin Gaye 大津パルコの中古盤セールにて2500円で購入。このモータウンの2枚組ベストシリーズ、けっこうお気に入りで、他のアーチスト(ダイアナ・ロス、ジャクソン5、フォー・トップス、ミラクルズ等)のものは持っていたのですが、マーヴィン・ゲイのだけ持ってなく、買おうと思った時には廃盤になってました。それを目ざとく見つけて購入。ちょっと高かったけど。

Serge Gainsbourg Je T'aime,Moi Non Plus VILP-29/JPN/LD
 同じくパルコで買ったゲーンスブールの92年3月発売のLD、2500円也。これはメッケモンでした。ジャケットにはこうあります。〜シャンソンの歴史に輝くセルジュ・ゲーンズブールの栄光への軌跡と素顔を貴重な映像で描く!!〜

DEAD MAN JVLF 77003〜4/JPN/2LDS
DEAD MAN こちらもパルコで買った中古LD、2枚組2500円でした。ジム・ジャームッシュによる映画なのですが、ニール・ヤングの即興ギターと無気味な映像美がマッチした名作です。ジャケットがイカすのでDVDよりLDの方がいいよね、大きいから。

The Beach Boys 25 Years Together TOLW-3035/JPN/LD
25 Years Together 勤め先の上司より購入。値段は忘れましたが1500円ぐらいだったか。結成25周年記念に豪華ゲストも参加して行われたハワイでのライブ。WOWOWかNHK-BSで何回か放送されたこともあり、私も録画ビデオは持ってましたが、やっぱりオリジナルで持ってたいので上司に無理言って譲ってもらいました。

Steely Dan シークレット・ライヴ・イン・NY COVY-90101/JPN/VHS
Steely Dan/シークレット・ライヴ・イン・NY ニューアルバム発売時に行われたシークレット・ライブの模様を収録。店頭で見かけ、「こんなん出てたのか」と慌ててビデオ買ったのですが、後日DVDが出ていたのを発見。ちょっと後悔しています。

The Beatles Yellow Submarine GXBA-15934/JPN/DVD
Yellow Submarine 例のアニメをもうすでに廃盤かも知れないDVDで購入。こちらにはメイキングやインタビューなどおまけ画像満載。でも以前に買ったLDの方も見てないのにこちらはいつ見るのでしょう。開封しないで価値が上がるのを待つか。

5月

Curt Boettcher Misty Mirage YDCD-0024/JPN/CD
Curt Boettcher/Misty Mirage ソフト・ロックの超名盤を残した「サジタリウス」と「ミレニウム」の中心的人物、カート・ベッチャーの未発表音源集。まさに夢のようなアルバムの発売です。今のところ日本のみの発売。日本に生まれてヨカッタ!。ミレニウムの未発表曲集も買うぞ!。

Cyrus Faryar ISLANDS AMCY-2831/JPN/CD
Cyrus Faryar/islands 2月に1stを買ったサイラス・ファーヤーの名盤とホマレの高い2ndアルバム('73年作品)。限りなく素晴らしい作品なんだけれど、1stに負けないくらい地味や〜。誰が買うんでしょう?。

XTC WASP STAR(Apple Venus Vol.2) PCCY-01449/JPN/CD
XTC/WASP STAR 1年とちょっとが経ってやっと出ました、エレクトリック編。私が散々けなしてきた、箱庭的サウンドはエレクトリックになっても相変わらずで、ライブ感の全く欠如したその雰囲気はもはや潔さすら感じます。なのに、なぜこんなに素晴らしいのでしょう?。単純に音だけをとって見ればライナーにも書いてある通り、「Towers of London」の頃、つまりは「Black Sea」に近いんだけれど、トータルイメージは全く別物です。「Black Sea」の頃がスパークリングワインだとすると、本作は年代物の熟しきったワインのような....、う〜ん表現が難しい。とにかく、もうこの人たちに過去の勢いを求めるのはヤメました。けなして言ってるワケではないですよ。今の彼ら(といっても二人)はもう別の次元に行ってしまってます。私にとって人間国宝のような存在になってしまいました。新しい発見を求めたりはせず、この先どうなってしまうのかだけを見続けて行こうと決心した次第です。ただ、入門者は初期の作品を買うようにしましょうネ。

Neil Young Silver & Gold WPCR-10640/JPN/CD
Neil Young/Silver & Gold またまた突然出ました、ニール・ヤングの新作。スペースシャワーの特番のインタビュー内で、「ツアー中は声が低くなるので、その時に作った曲は高い声に戻る前に録音した方がいいと思って、ツアーが終わってすぐ録音に入った〜」などと語っています。まだ通して聴いてないので何とも言えませんが、帯には「ハーベスト」「ハーベスト・ムーン」に続くアコースティック3部作の最終章とあります。既に聴いた友人によると「地味なアルバム」らしいです。同番組の中でも何曲か聴きましたが確かに地味ですね。私はニールのこういう繊細な部分とド派手な部分が同居しているところが大好きなので、先祖供養のような本作の後はまた、ギラギラ目のパワフル・ニール爺さんに戻って頑張ってくださいね。

Original Sound Track "MORE" music from the picture Austin Powersthe spy who shagged me WPCR-10596/JPN/CD
the spy who shagged me 我が愛すべき映画「オースティン・パワーズ・デラックス」のサントラパート2。前作に収めきれなかったサントラを集め、2枚で劇中挿入曲はほぼ網羅できるらしい。1作目の映画のサントラのパート2も出してください!強く希望します。

Steely Dan Can't Buy A Thrill MVCZ-10072/JPN/CD

Steely Dan Pretzel Logic MVCZ-10074/JPN/CD

Steely Dan Katy Lied MVCZ-10075/JPN/CD×2

Steely Dan The Royal Scam MVCZ-10076/JPN/CD

Steely Dan Aja MVCZ-10077/JPN/CD
Can't Buy A ThrillPretzel LogicKaty LiedThe Royal ScamAja 本人たち監修によるデジタル・リマスター盤が紙ジャケの初回製産限定版で登場。当然CDで全部持ってましたが、格段に音が良いらしいので買うしかないでしょう、この人たちの場合。思えばLPで全部持っていたのを、音がいいからとCDに買い替えた過去があるのに....。残念ながら2カ所のショップで別の日に買ったので、間違えて「Katy Lied」をダブって買ってしまった。買い逃した2nd「Countdown to Ecstasy」も無くならないうちに買うぞ!。後は唯一出ていない「Gaucho」のリマスター盤を待つのみ。

The Beach Boys A Celebration Concert COBY-90001/JPN/DVD

The Beach Boys Nashville Sounds 0 15095 2304 2/US/DVD

The Beach Boys The Lost Concert ID5647SBDVD/US/DVD
A Celebration ConcertNashville SoundsThe Lost Concert ビーチボーイズのDVDを3枚まとめて購入。どれもまだ観てませんけど。内容は上から、'80年7月にアメリカ独立記念日を祝して行われたライブ、カントリー系のミュージシャンたちとのアルバム「Stars and Stripes Vol.1」の映像版、60年代の未発表映像集。

4月

Serge Gainsbourg ラヴ・オン・ザ・ビート PHCA-1097/JPN/CD

Serge Gainsbourg 囚われ者 PHCA-1098/JPN/CD
ラヴ・オン・ザ・ビート囚われ者 セルジュ・ゲンスブールの後期傑作2枚をやっとGET。こんな名作たちがCDショップに全然置いてないのが寂しい限り。最終作の「囚われ者」が出た頃('87年)ちょうどゲンスブールファミリーを聴いていたわけですが、先月も言ったように、当時セルジュはイマイチよくわかりませんでした。なんかデヴィッド・ボウイのまねしてるようで...。でも、今聴いてみるとあの歌とは言えないようなほとんど「語り」のようなボーカルがいいんですよね。もう少しロック寄りのアプローチで同じような「語り」のようなボーカルでいい味出してるルー・リード、2人とも大好きです、私。

Jesse Ed Davis Ululu AMCY-2584/JPN/CD
Jesse Ed Davis/Ululu ネイティヴ・アメリカン(インディアン)のイラスト・ジャケットが目を惹いた1stアルバムは、クラプトンら派手なゲストの参加もあり10年程前にCD化されたのですが、この2ndアルバムは今回が世界初CD化。しかし本作こそスワンプ・ロックの名作。バックをつとめるのはジム・ケルトナー(ds)、ドナルド・ダック・ダン(b)、Dr.ジョン(ky)、レオン・ラッセル(p)など。ね、この面子だけでもすごいでしょ。残念ながらこの人のボーカルちと弱いので日本ではイマイチ知名度低いですが、その個性的なスライドギターで様々なミュージシャンにひっぱりだこ。ジョン・レノンの「スタンド・バイ・ミー」でのスライドギターも彼です。知らなかったでしょ。私も知らなかった(笑)。名盤探検隊シリーズの1枚です。

Various Artists ディスカヴァー・アメリカズ・ハート&スピリット〜ロッキン・ビーツ AMCY-2962/JPN/CD
ロッキン・ビーツ 先月購入のジェントル編に続き、男らしさあふれるビートが詰まったロッキン編。要は名盤探検隊のベスト・アルバムです。この名盤探検隊シリーズ、いいのいっぱい出てそうなんだけど何が出てるのか概容がつかめない。誰か教えてくれ〜。

Various Artists if I were a Carpenter 31454 0258 2/US/CD
if I were a Carpenter その名の通り、カーペンターズのカバーばかりを収めたトリビュート盤。5年程前?日本盤が出た時、レンタル屋で借りてテープで持っていたのですが、けっこう名盤なので盤で持っていたいと思い、輸入版が安かったので購入(1800円)。TV番組「学校へ行こう」でしょっちゅう使われている少年ナイフの「トップ・オブ・ザ・ワールド」がやっぱり一番の聴きものか。クランベリーズ、シェリル・クロウなど有名どころの参加も魅力。でも個人的ベストは、ニール・ヤング的ギターが炸裂するBettie Serveertの「For All We Know」です。

奥田民生 GOLDBLEND SRCL 4790/JPN/CD
奥田民生/GOLDBLEND お馴染み「マシマロ」を含む待望のニューアルバム。名盤です。今までは真面目な曲とふざけた曲がはっきり分かれていたけれど、本作はそれが渾然一体となってる感じ。8曲目の「KING OF KIN」なんか中間はビートルズ、エンディングはストーンズの「地の塩」ばりに盛り上がる組曲風の名曲なのに、歌詞はお腹をきれいにする菌の話。何考えてんだか。奥田君のアルバムは過去のロックを噛み砕いて曲にトッピングするのがうまく、その原曲を探すという、ちょうど料理の材料やスパイスを探し当てるような楽しみがあります。そんなわけで、60〜70年代の洋楽好きな人ほど楽しめるおいしいアルバムです。
 ただ、不満と言うか疑問を一つ。最後の曲「トロフィー」のエンディング、最後の最後でガーンと盛り上がり始めたところでフェイドアウトしてしまう。いったいなぜ?なんか消化不良のようで気持ち悪いんですけど。

3月

STEELY DAN Two Against Nature BVCG-21003/JPN/CD
STEELY DAN/Two Against Nature 突然店頭に並んでいたスティーリー・ダンの新譜。「えっ、嘘」という感じで購入しました。「ガウチョ」以来20年ぶり(!)のオリジナル作がこんなひっそりと発売されてていいの?。しかし内容は20年のブランクを全く感じさせない相変わらずの音づくり。第一、「ガウチョ」が20年前の作品だなんて今だに信じられない。本当にこのひとたちちょっと異常です。

The Pale Fountains Pacific Street TOCP-65363/JPN/CD

Pale Fountains/Pacific Street ネオアコ屈指の傑作('84年発売)が10曲もボーナストラックが入って待望の日本初CD化。ホント名盤です。で、このボーナストラックの中に名曲と誉れの高いシングル「サンキュー」が入っていて、長いこと聴けなかったこの曲がやっと聴けるので嬉しい限りなのですが、これについてちょっと複雑な思い出があるので、長くなりますがここで書きます。

 大学生時代、アルバイトしていた中古レコード店に「私の音楽の師匠」がいて、当然ペイル・ファウンテンズも彼に教えてもらったわけなのですが、彼に「『サンキュー』って聴いたことないやろ。笑えるで。」と言われ、ずっと気になっていたのです。そうこうしてるうちに私も職を変わり、彼とは会えずにいたのですが、次に会ったのは彼の葬式でした....。病気で亡くなったのですが、結局「笑えるで」の意味はわからずじまい....。あれから10年以上たった今、初めて聴く「サンキュー」。「笑えるで」の意味とは何だったのか....。

 聴いてみると確かにいい曲なのですが、ちょっとオーバーアレンジかなという気がします。というか、ファーストの音づくりにたどりつくまでの試行錯誤というべきか。このあたりが彼の「笑えるで」の意味だったのでしょうか。

 とにかくペイル・ファウンテンズはこの傑作ファーストを出した後、ロック色が強まったセカンドを出し、解散してしまいます。ライナーによると、「バンドをどう扱ったらいいか判らないVirginレコードとバンドに溝が生じ〜」とあります。確かに2ndアルバムはイマイチだったし、いい曲はあるものの迷いのあるような作品でした。同時代に活躍していたエコー&ザ・バニーメンやザ・スミスなどあの頃のバンドっていいバンドが多かったのに今でも活動続けてるのは少ないですね(エコバニはやってるらしいけど)。まあ、バンドはなくなっても本作のような名作は永遠に残るわけで、それを聴き続けられる我々は幸せってもんです。本作を教えてもらった「私の音楽の師匠」に感謝しつつ。


Various Artists ディスカヴァー・アメリカズ・ハート&スピリット〜ジェントル・メロディーズ WPCR-10008/JPN/CD
ジェントル・メロディーズ 心地よくジェントルなメロディーがいっぱい詰まった名盤探検隊のコンピレーション。でもアーティストは知らん人ばっか。


Swinging Popsicle Fennec! SRCL 4749/JPN/CD
Swinging Popsicle/Fennec! これまたひっそりと1月末に発売されてたスウィンギング・ポプシクルの新譜。ソニーさんもう少しプロモーションしてよ。あと吉本興業も。出てたの知らなかったじゃん。以前「サテツの塔」のシングルの時にも書きましたが、どういう路線で売るのか迷いがあるのか、またまたジャケットのイメージがガラっと変わり、今回はイラストで来たぞ。全然脈絡ナシ。内容は、以前模索していたネットリ濃厚路線はほどほどに、ギターポップ満開のなかなかな出来です。まあこれまでの紆余曲折は別として、1stとこの2ndの2枚は良しということでバンドとしては成功ですね。あとはもうちょっと売れてくれれば....。

Dragon Ash Viva La Revolution VICL-60400/JPN/CD
Viva La Revolution 中古1500円で購入。何で今頃買ったかというと、パーティのDJをやるために知人の同CDを借りたのですが、会場でいつのまにか床に落ちて傷つけてしまったのです。そこでこれを買って盤だけ入れ替えたという。まあ、持ってて損はないアルバムですけどね。

The Rolling Stones Bridges to Babylon Live in Concert DL-36440/JPN/DVD
Bridges to Babylon Live in Concert プレステ2を購入し、やっとDVDが見られるようになったので、旧パッケージのため安売りしていた本作を購入。内容はお決まりのライブでまったく見るところなし。ハル・アシュビーの映画であんなにカッコ良かったストーンズはどこへやら。

オースティン・パワーズ オースティン・パワーズ・デラックス
(コレクターズ・エディション)
PCBH-00025/JPN/DVD
オースティン・パワーズ・デラックス 私の大好きなおバカムービー、オースティン・パワーズのDVD。未公開シーンやメイキング、マドンナやレニー・クラヴィッツのビデオクリップのオマケ付き。値段が高かった(¥5300)のが気になるところですが、マトリックスやタイタニックのDVD買ってるよりはよっぽど有益です、私の場合。そのうち1作目も出るらしいのでそっちも買うぞ。

The Beatles Yellow Submarine(UK Version) PILA-3029/JPN/LD
Yellow Submarine 偉大なるアニメのイギリス公開版で、「ヘイ・ブルドック」のシーンが追加収録されいるのが売り。だいぶ前から注文していたレーザーディスクが入ってきたのですが、同時にDVDも発売されてたので、そっちを買えばよかったと少し後悔中。早くもDVDは廃盤らしくなおさら後悔。

2月

Serge Gainsbourg メロディ・ネルソンの物語 PHCA-1050/JPN/CD
Serge Gainsbourg ゲンスブール版女性飼育論 PHCA-1051/JPN/CD
Original Sound Track ジュテーム・モワ・ノン・プリュ PHCA-2026/JPN/CD
Jane Birkin Jane Birkin- Serge Gainsbourg PHCA-2018/JPN/CD
Jane Birkin ディ・ドゥ・ダー PHCA-2019/JPN/CD
Jane Birkin ロリータ・ゴー・ホーム PHCA-2020/JPN/CD
Jane Birkin 思い出のロックン・ローラー PHCA-2021/JPN/CD
Jane Birkin ベスト PHCA-1065/JPN/CD
Charlotte Gainsbourg 魅少女シャルロット PHCA-2032/JPN/CD-----名盤!
France Gall グレイテスト・ヒッツ PHCA-3065/JPN/CD
メロディ・ネルソンの物語ゲンスブール版女性飼育論ジュテーム・モワ・ノン・プリュJane Birkin- Serge Gainsbourgディ・ドゥ・ダーロリータ・ゴー・ホーム思い出のロックン・ローラージェーンバーキンベスト レコードコレクターズ3月号のセルジュ・ゲンスブール特集を読んで、10何年ぶりにフレンチポップ熱の復活した2月。もっとも、当時はフレンチポップなんて言葉はなかったように記憶していますが。ピエール・バルーやゲンスブール・ファミリーらをよく聞いていましたが、二十歳ちょっとの歳ではやっぱりちょいとエッチな女性ボーカル系がメインで、セルジュ・ゲンスブール(当時はゲーンズブールという表記だった)はいまいちよくわからん存在でした。
 そんなわけで、当時友人にゲンスブール来日コンサートに誘われたのですが行きませんでした。今思うとあれが最初で最後の来日公演だったわけでちょっと後悔しています。とにかく、レココレを読んで久々に聴いてみたら、これが良いんだ。カッコイイわ。
 時まさしく、ジェーン・バーキンのリバイバル・ヒット中。「今を逃す手はない、今しか店頭に並んでないぞ」という切迫感からか、またまた大量にまとめ買い!。ただ、ジェーン・バーキンは昨年流行ったおかげで、旧作もまとめて発売されけっこう売っていたけど、セルジュはなかなか置いてない。あちこち探して今後も買い揃えます!。
魅少女シャルロットFrance Gall で、二人の娘のシャルロット・ゲンスブール。これは名作。発表当時もけっこう聴いたけど、ええわあ、やっぱり。母親よりもいい声してるし。「なまいきシャルロット」も今はイイ女になってるんだろうなぁ。
 そして、「夢みるシャンソン人形」でおなじみのフランス・ギャル。これはオマケで買ったようなものですが、イエ・イエ・ガールといえばシルヴィ・バルタンでなくこの人です、私の場合は。

The Primitives Best of the Primitives 74321 393432/EC/CD
The Primitives 当ホームページの「過去の内職仕事」のゴーゴーズの記事内で「私がお気に入りのプリミティヴズ云々」とあるように、ゴーゴーズっぽい雰囲気を持ったお気に入りのバンドだったのですが、日本ではあまり売れず消えてしまいました。しかし売れた「CRASH」はやっぱり名曲。もう少し売れてほしかったよなぁ。

Curt Boettcher There's an Innosent Face AMCY-2830/JPN/CD
Curt Boettcher ソフト・ロック?の超名盤「サジタリウス」と「ミレニウム」の中心的人物、カート・ベッチャーの唯一のソロアルバム。悪いわけがありません。まだ聴いてないけど。

Cyrus Faryar Cyrus AMCY-2831/JPN/CD
Cyrus Faryar 正直言って何者かも知らなかったのですが、上記カート・ベッチャーの隣にあり、同じ名盤探検隊シリーズの1枚ということで買ってしまいました。地味ですが、本作も「良心」の詰まったアルバム。2ndの「island」も買うぞ!。

Various Toon Tunes R2 72752/US/CD
toon tunes コンピレーションを作らせたら右に出る者のいないライノ編集によるカートゥーン・コミックの主題歌集。ポパイ、トムとジェリー、ウッドペッカー、キャスパー、フリントストーン、スヌーピーなど版権を超えて収録されているのは全50曲(!)。ありがたやありがたや。

1月

PUFFY PUFFY RE-MIX PROJECT LICENSED TO SKILL ESCB 2060/JPN/CD
PUFFY PUFFY RE-MIX PROJECT LICENSED TO SKILL Vol.1 SYUM 0130/JPN/LP

PUFFY PUFFY RE-MIX PROJECT LICENSED TO SKILL Vol.2 SYUM 0131/JPN/LP
PUFFY PUFFY RE-MIX PROJECT LICENSED TO SKILL Vol.3 SYUM 0132/JPN/LP
puffy/prmx 〜Puffyのベストソングを小西康陽、F.P.M、そしてあのマルコム・マクラーレン、キャプテン・ファンク、高木完などの豪華リミキサー陣がREMIX 〜(CDの帯コピーより)。てなわけで、アナログ盤3枚予約しといたら、1カ月遅れでCD出やがんの。アナログだけだと聞いていたのに。アナログ盤とCDで90%はダブってるけど、どちらかでしか聞けない曲もあるし、まあいいか。内容はなかなかGOOD。

宇多田ヒカル First Love TOJT-24141~2/JPN/2LPs
宇多田ヒカル/first love 流行りものですが、とりあえずアナログで持っておこうかなと。聴いてませんけど。あの顔のドアップのジャケットはLPの方がはるかにインパクトありますぜ、旦那。でも聞くところによると、ショップではこのアナログ盤売れずに在庫抱えて困っているそうな。

奥田民生 マシマロ SRCL 4742/JPN/CDMaxiSingle
奥田民生/マシマロ サントリーウイスキーのCMソング「マシマロ」を含む3曲入りマキシシングル。タイトル曲はふぬけたズンドコドラムに妙なキーボード。お得意の韻をふみまくりの歌詞のせいもあって、一度聴いたら忘れない不思議な歌。名曲ではないけれどイカした曲とでも言っておきましょうか。歌詞の最後に「マシマロは本文と関係ない」と落ちまでついてる。残りの2曲はおちゃらけソングとハードな曲。イマイチ。

King Crimson In the Court of the Crimson King PCCY-01421/JPN/CD
kingcrimson.jpg いわゆるプログレってやつにそれほど興味のない私。しかし本作は別です。ショップの店頭で面出しされた本作を手に取って「これがリマスターで出たヤツかぁ〜。でもこの大きさではインパクトないなぁ」などと思い、買うつもりはなく、棚に戻して他のを物色していたのです。ところが、例のジャケットの顔が「買うてくれ〜」と私に懇願するのです。「LPも持ってるけど、そんなに言うのならしゃあない買うたるわ(苦笑)」てな感じで買わされてしまいました。確かにリマスターで音は良くなってるけど、初めて聴いた時のショックには負けますよね。でもとにかくロックを語る上で外せない1枚であることは確かです。

The Byrds Fifth Dimention SRCS 9224/JPN/CD
The Byrds/Fifth Dimention 我が愛するバーズなのですが、本作だけLPでもCDでもなく、カセット(ジャケ付きの輸入盤)でしか持ってませんでした。ジャケットがカッコいいのでLPで入手したいと思ったまま10年以上。高くって遂に入手できずじまい。ボーナストラックが大量に入ったCD再発盤は値段も安く(1600円)、このシリーズ全部買いたい...でもお金が....。

Various Artists The Best of James Bond 30th Anniversary Collection TOCP-8801/JPN/CD
The Best of James Bond 007・ジェームズ・ボンドシリーズのオリジナル主題歌集。そうそうたるメンツによるナイスな(死語)コンピ。

Ennio Morricone The Best of Ennio Morricone BVCP-2645/JPN/CD
The Best of Ennio Morricone 御大エンニオ・モリコーネの映画音楽集。何度聴いても「夕陽のガンマン」はかっこ良いわ。

Various Artists '60s Pops Best Colection BVCP-8749/JPN/CD
'60s Pops Best Colection よくありがちな60年代ポップスのコンピレーションなのですが、BMGが版権を持つものは選曲が渋い!。ペレス・プラード、スキーター・デイヴィス、ペギー・マーチ、アストロノウツ、エンニオ・モリコーネ、シルヴィ・バルタン、ゼーガーとエヴァンス、フィフス・ディメンションなどなど。持ってて損はないやね。

Various Artists テイスト・オブ・スウィート・ラヴ TCCN-28038/JPN/CD
テイスト・オブ・スウィート・ラヴ ワゴンセールで新品980円で購入。これは掘り出し物でした。内容は 〜「ムーミン」「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」などを生んだ名作劇場の名曲を多彩なアーティストがカバー。幼少のころの思い出がクール&ヒップに今、鮮明によみがえる!〜(CDの帯コピーより)。多彩なアーティストは無名な人ばかりで知ってるのはフランク・チキンズと小川美潮、さねよしいさこぐらい。ヒップホップにハードコア、カントリーなどなんでもあり。緒川たまきも参加しているが彼女は語りのみ、残念。1997年発売、おそらく廃盤。

Swoop The Woxo Principle TVD93458/?/CD
woxo.jpg 輸入盤の在庫処分セールで新品500円で購入。実はDOOPと間違えて買ったのですが、なかなかどうして、けっこう聴けます。どこの国の人たちなのか、果たしてグループなのかどうかもさっぱりわかりませんけど。基本的にはロックぽいファンクと言っていいのかな。しかし、ごちゃまぜの統一感のない音で、以下に挙げるアーティストっぽい曲が続々と出てきます。スライ&ファミリーストーン、ファンカデリック/パーラメント、ジミヘン、ブラック&ブルーの頃のストーンズ、ストーンズの真似をするプライマル・スクリーム、ダイアナ・ロスとスプリームス、後期イーグルス、トム・ウェイツなどなど。1995年発売の謎の1枚。<サーチエンジンで調べたところ、オーストラリアのファンクバンドとの事です。

Various Artists 抱きしめたい CT32-5160/JPN/CD
抱きしめたい 中古1380円で購入した1989年発売作。松任谷由実、高中正義、忌野清志郎&仲井戸麗市、伊藤銀次、SHOW-YAなど、当時東芝EMIに所属していたアーティストによるビートルズカバー集。発売当時レコード店に勤めていたので、良く聴いたのですが持ってなかったので購入。最大の聴きものがちわきまゆみの「ア・ハード・デイズ・ナイト」というのは当時も今も同じ。ヴォーカルはもちろん、バックの演奏?までちわきの声をサンプリングした多重録音。ギターソロ部分が笑えます。忌野&チャボの「ドント・レット・ミー・ダウン」は、後のタイマーズを思わせる仕上がり。他はたいしたことないです。

My Little Lover New Adventure TFCC-88123/JPN/CD
My Little Lover/New Adventure 中古1780円で購入。途中で訳わからんのがいくつも出たけれど、これが正真正銘のサードアルバム。ジャケットに堂々と「3rd album」と書いてあるんだから間違いない。帯ならわかるけど、ジャケットに直に書くか、今時。例によって洗練度イマイチの変型ジャケット仕様。音はまだ聴いてません。

以下の3枚は「3枚で2000円」のワゴンセールで買ったもの。すべて新品です。
SLY & THE FAMILY STONE STAR BOX ESCA 5860/JPN/CD
SLY & THE FAMILY STONE おなじみソニーのSTAR BOXシリーズの1枚。CDでは1枚も持ってなかったので手軽に聴けるベストを。

ASIA The best of ASIA〜anthology 1982-1997 DMCR-25006/JPN/CD
ASIA BEST 当時かなり売れたのに、80年代ものコンピに全く入ってない彼ら。こんな時しか買えません。

L.A.Workshop with New Yorker ノルウェーの森 II COCA-9178/JPN/CD
ノルウェーの森 II 10年ほど前、村上春樹の同名小説がベストセラーになっていた時に出ていたものだと記憶しています。内容はL.A.やN.Y.などのフュージョン畑の人たちによるビートルズカバー集。スムーズすぎて全く面白くありませんが、BGMぐらいには使えるかな。



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