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過去の年間行事(平成24年度)

甲賀市企業人権啓発推進協議会 人権標語 入選作品発表

 昨年の12月に当協議会の事業として募集しました人権標語は、32事業所から89作品の応募があり、以下のとおり最優秀作品1点、優秀作品11点が決定しました。
 なお、入賞作品は広報誌、人権カレンダー、ホームページ、クリアファイル等、今後の啓発活動全般に使用させていただきます。
最優秀
変わらなきゃ 踏み出す一歩 私から
  北沢 栄治
キタザワ エイジ
障害者支援施設 るりこう園
優 秀
(11点)
差し出そう この手 あいの手 絆の手
  冨井 修
トミイ オサム
NECライティング株式会社 滋賀工場
いじめなし たすけられたり、たすけたり 明るい未来はそこにある
  上村 公子
ウエムラ キミコ 
岩上産業株式会社
素敵です あなたの笑顔が 心をつなぐ
  谷口 学
タニグチ マナブ
株式会社テクノミツボシ
思いやりの心がつくる笑顔の連鎖 広げていこう あなたから
  岸村 巴
キシムラ トモエ
滋賀県製薬株式会社
消しゴムで 消せない言葉 心の傷
  鎌田 章宏
カマダ アキヒロ
NECライティング株式会社 滋賀工場
思いやる 心で広がる 笑顔の輪
  服部 由佳
ハットリ ユカ
近江化学陶器株式会社
気づいても 気づかぬふりが 罪深い
  中嶋 千晶
ナカジマ チアキ
近江鉄道株式会社土山サービスエリア
その一言 あなたが気付かぬ 言葉のナイフ
  小高峰 博美
コダカミネ ヒロミ
山一化工株式会社 滋賀工場
見て見ぬふり、知らんぷり、あなたの勇気で社会が変わる。
  村上 晶子
ムラカミ アキコ
株式会社アークレイファクトリー
ありがとう たったひとこと そえるだけ
  市木 浩司
イチキ ヒロシ
近江化学陶器株式会社
言うよりも言われて感じる 言葉の重み
  前田 由美子
マエダ ユミコ
NEC SCHOTTコンポーネンツ株式会社
(敬称は略させていただきました)



平成24年12月5日(水) 会員企業従業員対象人権研修会

 去る12月5日(水)午後2時より、忍の里プララで会員企業の従業員のみなさんを対象にした人権研修会を開催し、103名のご参加をいただきました。
従業員対象人権研修 今回は”マイペースプロジェクトJERRYBEANS&yokko”のみなさんをお招きして、『もうひとりでは泣かせない』というタイトルで音楽と人権トークのライブショーをしていただきました。
 迫力ある音量の演奏。ステージにたちこめるスモークにきらめくレーザー光線。今までになかったスタイルの人権研修に、会場のみなさんは新鮮な驚きを感じながら「人権」についての思いを深めました。
 聴衆の胸を打ったのは、メンバーそれぞれが過去に経験したつらい挫折と、そこから彼等を救い出した人々の態度やことばや行動のすばらしさです。ひとりで悩み、絶望し、自殺直前まで追い込まれた彼等は、なんとか彼等と強い絆を結ぼうとする人々に出逢い、閉ざしていた心を再び開きました。そして今度は、自分達が社会での人と人の絆を強めるために何かできることはないかと考え、 ライブ活動を始めたのです。苦しんできた彼等だからこそ伝えることのできる人の優しさ、あたたかさ。彼等がめざすのは「生きる喜びが見いだせる社会の実現」です。
従業員対象人権研修 講演の間、共感と感動の涙を流す人もいて、90分のステージが終了しても拍手が鳴り止まず、アンコール演奏が行われました。会場から出てきた人々は口々に「よかった。」「元気をもらった。」「もう一度聴きたい。」など称讃のことばを交わしながら帰っていきました。

JERRYBEANS
 ※当日チラシのダウンロード



平成24年12月 広報誌「共に生きる」第16号発刊

広報誌「共に生きる」第16号  甲賀市企業人権啓発推進協議会の広報誌「共に生きる」第16号が完成しました。
 今号では、10月末に開催した永平寺でのフィールドワーク研修の模様を中心に、経営者トップ研修や人権フォーラムなどの活動報告を掲載しました。
 職場に掲示していただくなど、従業員の皆様にご覧いただきますようよろしくお願いします。また、平成24年度の人権標語も募集しておりますので、皆さまからの応募をお待ちしております。
 広報紙はこちらのページからダウンロードしてご覧いただけます。



平成24年10月29日(月) フィールドワーク研修

 10月29日(月)、フィールドワーク研修を行いました。今回は福井県の曹洞宗大本山・永平寺を訪れ、約30年間にわたる人権確立、差別解消にむけた取り組みについて学びました。
 1979年(昭和54年)にアメリカで開催された第3回世界宗教者平和会議が契機となって、それまでに曹洞宗が抱えてきた差別体質に起因する3点の問題点・・・(1)「今の日本には部落問題は無い」としたこと、(2)「差別戒名」「差別図書」の存在、(3)同和地区であるかどうかの「身元調査」への加担・・・が指摘されたことにより、曹洞宗としての深い反省に基づく人権擁護推進の取り組みが始められました。
フィールドワーク研修 研修では、永平寺人権擁護推進室主査・山縣洋典さんに講演をしていただきました。「人間」ということばは、仏教では「マニューシャ」といい「自分と自分以外の間」という意味で、常に自分と他人のとのつながりを求め、つながりが断ち切られたらその修復をはかる生き物であることを示します。人間らしく生きるためには「慈悲の心(お互いに元気づけ、共に悲しむ心)」を持つこと。人間は一冊の本のようなもので、表紙を見ただけでは内容を理解することは難しく、ページをめくってはじめて中身を知ることができるように、人と人とは、つながってこそお互いの価値を知ることができる。「人権を尊重する」とは、怠ることなくそうした努力を重ねることである、とお話いただきました。



平成24年9月20日(木) 企人協人権フォーラム

企人協人権フォーラム 9月20日(木)午後2時より、甲南公民館で人権フォーラムが開催され、会員企業より65名の研修窓口担当者の参加をいただきました。
 今回は「企業におけるパワハラ問題の基本的理解とその具体的研修について」と題して、大阪企業人権協議会・事務長の内海義春さんにお越しいただき、講演・グループ討議・事例演習をまじえた研修を行っていただきました。
 パワーハラスメント(パワハラ)対策は、今や企業にとって避けては通れない急務のひとつです。パワハラを放置すれば、社員のメンタル面に影響を及ぼし病気や休職、自殺まで引き起こすばかりか、生産性を低下させ企業のイメージの悪化にもつながってしまうからです。厚生労働省は、法的にパワハラを社会問題として位置づけ、労働基準監督署を所管として取組みを行っています。
企人協人権フォーラム そのいっぽうで、パワハラは「受けた人」と「行った人」の意識・認識が異なっている場合があり、パワハラであるのか否かの判定がむつかしいケースもしばしば見受けられます。研修の中では、「これは絶対ダメ」「イエロー(ダメに近い)」「グレー(ダメか否か微妙)」などの事例についてグループ討議、発表、それについての講師の解説など、さまざまな意見が活発に交わされ、参加者のみなさんは多くの成果を得られたようでした。



平成24年9月9日(日)   企人協人権パネル展

企人協人権パネル展 9月9日(日)、人権パネル展を実施しました。これは、第6回甲賀市人権教育研究大会にあわせて行ったもので、今年は、あいの土山文化ホールで開催しました。
 会場では、地域や学校での人権啓発活動のさまざまな様子が報告され、また宮城県石巻市の樋口信生さんが「震災の中の心のふれあい」という演題で講演されました。
 企人協では、より多くのかたがたと共に人権尊重の活動を広げるために、あすぱる甲賀のご協力を得て人権パネル展を行ったもので、来場されたたくさんのみなさんが足を止めてパネルをご覧になっていました。



平成24年9月7日(金)
企人協役員フィールドワーク研修 【丹波マンガン記念館】

経営者トップ研修:講演風景 9月7日(金)、企人協役員フィールドワーク研修が行われました。今回の研修地は、京都市右京区の「丹波マンガン記念館」です。
 マンガンは、鉄に混ぜると鉄の強度を強め、耐久性を増加させるところから、鉄製品の製造には欠かせない物質です。現在では、価格の点からほとんどを海外からの輸入でまかなわれていますが、かつて第二次世界大戦時には連合国側の禁輸政策により輸入が止まりました。いっぽう、日本国内には、わずかながらマンガンを産出する場所がいくつかあり、丹波地方もそのひとつでした。丹波地方の山間部にいくつものマンガン採掘場が開設されましたが、当時の日本では、若くて元気な男性は戦場に赴いていて、マンガン採掘現場で働ける人はほとんどいませんでした。
 そこで、彼らに代わってマンガン採掘に従事したのは、その当時は日本の植民地となっていた朝鮮半島からやって来た人々や、採掘現場周辺の被差別部落の人々でした。丹波マンガン記念館では、常に落盤事故の危険にさらされながらの重労働の様子を館内に展示するほか、実際の坑道の一部をライトアップして通行できるようにして雰囲気を体験できるコースもあり、想像を絶する光景に参加者は言葉を失うひとこまもありました。なお、丹波マンガン記念館は資金不足のため平成24年12月に閉館することとなっています。
フィールドワーク フィールドワーク



平成24年9月3日(月)  就労支援パソコン講座を開催

就労支援パソコン講座 「仕事につきたいのだけれど、パソコンがどうも・・・」というかたがおられます。市内で行っている就労相談でも、こうした声がよく聞かれていました。そこでこのたび甲賀市企業人権啓発推進協議会では、こうした要望にお答えするために会員企業のご協力により「就労支援パソコン講座」を開催しました。
 今回ご協力いただいたのは、セキスイボード(株)水口事業所様です。会場の提供、受講生が使用するパソコンの貸し出し、講師・スタッフの派遣など、大変お世話になりました。この講座は9月3日〜12日まで全6回開催され受講生のみなさんは、少しでも早くパソコン操作をマスターできるようにと、熱心に受講されました。



平成24年8月2日(木) 経営者トップ研修

経営者トップ研修:講演風景 8月2日(木)午後3時より、サンヒルズ甲西(湖南市)で「経営者トップ研修」が開催されました。
 この研修会は、当協議会と湖南市企業・事業所人権啓発推進協議会との共催で開かれ121名(甲賀市73名、湖南市48名)の参加をいただきました。
 今回は、クボタサンベジファーム(株)・・・(※障がい者雇用による野菜の生産) 代表取締役の小頭芳明さんにおこしいただき、企業の人権への取組みを中心に、過去・現在・未来に分類して、その意味と意義について講演していただきました。
 部落地名総監事件は、それまでの企業の反社会的・閉鎖的・差別的体質を露呈し、社会の厳しい批判を浴び、それに対する真摯な自己反省から、本来企業があるべき姿を探求する社会風潮が生まれてきました。コンプライアンスが重視され、社会の要求に答える公平かつ適切な行動と、人権を尊重した企業経営がいたるところで具体的な形で実施されるようになりました。
 企業は人の集まりです。ひとりでやったら小さいことでも、たくさんの人々がやれば大きなことになる。企業とは、まさにそうした働きをする重要な社会システムであるということをお話していただきました。



平成24年6月 広報誌「共に生きる」第15号発刊

広報誌「共に生きる」第11号  甲賀市企業人権啓発推進協議会の広報誌「共に生きる」第15号が完成し、会員企業のみなさまに配布させていただきました。
 5月に開催されました総会の模様と平成24年度の事業計画をご案内しています。また、昨年募集しました人権標語の入選作品の紹介、昨年12月実施したフィールドワーク研修、本年1月の従業員対象研修会の紹介も掲載しています。
 職場に掲示・回覧していただくなど、従業員の皆様にご覧いただきますようよろしくお願いします。こちらのページからダウンロードしてご覧いただく事もできます。



平成24年5月16日(水) 第8回総会

 甲賀市企業人権啓発推進協議会 第8回(平成24年度)総会が、忍の里プララ(甲南町)で開催されました。【会員企業 284社】

 総会に先立って、平成23年度の人権週間に募集した人権標語の入選作品の表彰式がおこなわれ、12名のかたがたが表彰されました。(参考:人権標語入賞作品発表

第7回総会:人権標語表彰式
人権標語表彰式
第7回総会:人権標語入選者
人権標語入選者
第7回総会:人権標語入選者
会長のあいさつ

  続いて会長のあいさつ、来賓祝辞のあと議事に入り、昨年度の事業報告、決算報告、今年度の事業計画、予算について原案どおり承認されました。

総会終了後、特別研修がありました。

●特別研修
「あした元気になあれ」
 
   みえ人権教育・啓発研究会 代表 松村智広さん

第7回総会:人権標語入選者
松村智広さんの講演
 今回の講師の松村智広さんは、著書も多く、甲賀市でも今までにいろいろな所で講演していただいております。
 松村さんは三重県の被差別部落に生まれ、幼くして母を亡くし、その後は父と祖母に育てられ、少年期から青年期には厳しい部落差別を体験しました。その体験の中から、「人間らしさとは何か? 人間として何をしなければいけないのか? 何をしてはいけないのか?」を探し続けてきました。
 人は一人では生きていけない。世の中の人々みんながつながりあって支えあってはじめて人間として安心して暮らしていける。差別したり差別を許したりすることは、相手を傷つけるだけでなく自分自身も地獄へ落としてしまうことになる。「差別すること」こそ恥ずかしいことなんだ。そうした事を自身の体験をまじえながら講演していただきました。
 あまりにも重いテーマであるはずなのですが、松村さんの口からポンポン飛び出すのは明るく力強い、時には笑い声さえ誘い出す言葉のかずかずで、聴衆は思わず話に引き込まれ、元気をもらい、あっという間に90分がたってしまいました。



平成24年度の事業計画

1 会議
   
総会
5月
理事会・専門部会
   
2 研修部
総会特別研修
5月
経営者トップ研修
7月
人権フォーラム
8・9月
フィールドワーク研修
10・11月
会員企業従業員対象研修
12月
   
3 啓発・広報部
広報誌発行  2回/年
6月・12月
会員企業向け啓発グッズ配布
7月
人権パネル展
9月
人権標語の募集
12月
  ホームページの更新(充実) 年間
   
4 雇用部
  職対協模擬面接会
7月
  就職困難者に対する模擬面接会 8月・12月
  就職困難者パソコン教室
8月・12月
     
5 その他
会員拡大に向けた取り組み
年間
役員費用弁済の検討
年間
  関係団体との連携
年間



 


甲賀市企業人権啓発推進協議会 事務局
〒528-8502
甲賀市水口町水口6053 甲賀市役所 産業経済部 商工労政課労政係内


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