甲賀市企業人権啓発教推進協議会    
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令和1年12月 広報誌「共に生きる」第30号発刊

広報誌「共に生きる」第24号  甲賀市企業人権啓発推進協議会の広報誌「共に生きる」第30号が完成し、会員企業のみなさまに配布させていただきました。
 今号では、経営者トップ研修、企人協人権フォーラム、人権啓発パネル展、会員企業従業員対象フィールドワーク研修の活動報告を掲載しました。
 また、12月4日からの人権週間に合わせ、2019年度人権標語の募集についてもご案内しています。
 職場に掲示していただくなど、従業員の皆様にご覧いただきますようよろしくお願いします。
 また、広報紙はこちらのページからダウンロードしてご覧いただけます。


第12回企人協人権フォーラム実施(2019年9月11日(水))

 第12回企人協人権フォーラムを碧水ホールで13:00から開催し、77名の方の参加を頂きました。
今回のテーマ   昨年に引き続き「発達障がい者の雇用・就労支援と職場での発達障 がいの気づきと課題解決のための支援」

講 師   株式会社エンカレッジ 代表取締役 窪 貴志 さん
(株)エンカレッジ・・・年齢や経験、立場に関係なく周りの仲間を尊重し、お互いが信頼できる社会を作りたいとの理念に基づき発達障害のある人の就職支援・訓練サポートを手がける会社

内容
1)
冒頭20分は発達障がいの特性を理解する(おさらい)
    目に見えやすい障がいと目に見えにくい障がい(発達障がいはこちら)
発達障がいの人に、なんでやねん!と思う行動があるかもしれません
⇒背景を考えることで理解できることがあります『あっ、そうか』
発達障がいとは?(ASD,ADHD,LD)に分類される
⇒分類特性について学習

2) 発達障がいと仕事
    どんな仕事(職域)が向いているのか?・・・職域開拓における留意点と具体的なケースが教えてくれたことは何なのかを整理して説明。

3) 職場での気づきと課題解決
    雇用管理のポイント(配慮の考え方、指示・指導の工夫、問題の階層化)
実習・インターンの活用法

4) ケーススタディについて学習
   

2事例の説明を受け⇒16グループで懇談学習
⇒懇談後1〜2懇談意見発表

5) 誰もが働きやすい職場作りに向けて
   

 

等々を具体例を交えて講演いただき、
まとめ・・・昨年に引き続きの講演で発達障がいの管理や配慮を通して、自分たちも過ごしやすくなり、企業価値の向上につながる大切な取組として認識することが重要と述べられ、
最後に発達障がい者雇用単体で考えるのではなく、“戦略的に”会社を良くしていく取組の一環として考え遂行することが必要と締めくくられました。
 非常に難しい対処があり、百人百様のケースにどう向かいあうのかを考えさせられる研修となりました。
 なお、今回の人権フォーラム研修テーマ(発達障がい)につきましては来年度を最終年度の取組とすることを弘重研修部長が今後の研修の方向性を述べて終了致しました。

フォーラムの様子
熱心に講演いただく窪社長
フォーラムの様子
懇談意見を発表する参加者



人権啓発パネル展(第13回甲賀市人権教育研究大会と同時開催)
2019年9月7日(土)

 9月7日(土)あいの土山文化ホールにおいて「第13回甲賀市人権教育研究大会」と併せて「人権啓発パネル展」を開催致しました。
 本年度のテーマ『いのち輝く未来のために』をかかげてホールで実践発表が行われました。
 今回は三つの実践発表がありました。
 1)土山中学校『心ぽかぽかディの取り組みについて』
 2)青少年支援ハウス輝『社会的ひきこもりと“じんけん”』
 3)劇団ふりぃだむ『一寸法師』、
 また、講演『ボッチャで僕らはもっとわかりあえる』 ・『ボッチャ実演』などがありました。
 今回、企人協は『ハンセン病の歴史』とDVD『ハンセン病家族の告白』の上映を展示し、来場者の熱心な見学をいただきました。今年6月28日にハンセン病差別は家族にも及ぶと熊本地裁は元患者の家族に対する損害賠償の判決を下し、政府は上告しないとの決定をして手続きを進めることとなりました。
 企人協は『人権』とは『人間らしく生きること』を基本に、共に生きる社会を目指し啓発・研修を地道に進めてまいります。
 なお、当日の来場者は180名でした。

パネル展の様子
人権啓発パネルに見入る参加者
パネル展の様子
パラリンピック種目ボッチャ実演


令和1年6月 広報誌「共に生きる」第29号発刊

広報誌「共に生きる」第25号   甲賀市企業人権啓発推進協議会の広報誌「共に生きる」第29号が完成し、会員企業のみなさまに配布させていただきました。
 会長就任のあいさつ、新役員の紹介のほか、4月開催の総会の模様と今年度の事業計画をご案内しています。また、昨年募集しました人権標語の入選作品についても紹介しています。
 職場に掲示・回覧していただくなど、従業員の皆様にご覧いただきますようよろしくお願いします。また、こちらのページからダウンロードしてご覧いただく事もできます。


2019年度 経営者トップ研修会(2019年7月12日(金))

 2019年度、経営者トップ研修会が甲南情報交流センター(忍の里プララ)で開催されました。講師に大阪企業人権協議会企業人権協サポートセンター長 芝本正明さんを招き『CSR・SDGsと企業と人権』と題して講演いただきました。
1)
企業はなぜ人権に取り組むのか
    ・企業が「差別・人権問題解決の責任」を自覚
・人権への影響が深刻であるほど企業活動へのリスクも大きい!!
 (×売上減少×コスト増加×投資減退×社員モラルの低下・・・)
・ダイバーシティの推進と人権
・進む人権に関する法制化
・人権に関する世界共通ルールの形成

2) 企業の社会的責任とCSRと人権
    ・企業の社会的責任CSRが生まれた背景
・「企業の社会的責任」の体系化
・企業の社会的責任CSRとは
 企業にとっての社会的責任(CSR)の意義

3) ISO26000とは
    ・ISO26000とは
・ISO26000の基本コンセプト
・ISO26000の「主題」と「基本原則」
・ISO26000の「人権」の内容

4) SDGsの概要と企業とのかかわり
    ・私たちの住む地球の危機
・その他にも、持続可能性を脅かす課題は一杯
・SDGsとは
・持続可能な発展(Sustainability)とは
・SDGsの重要な5要素(5P)と17の目標
・SDGsの精神
・人権はSDGsターゲットのほぼ全てに関わる
・一部上場企業のSDGS認知度
・SDGsの市場規模とビジネスチャンス
5) 企業の人権取組みをCSR・SDGsから考える
    ・SDGsと企業
・「ビジネスと人権に関する指導原則」が示す企業の人権尊重責任
・日本経団連企業行動憲章改定
・人権尊重に向けたISO26000が求める企業行動
・「人権」への企業の対応姿勢
・CSRにおける人権取組みの重要視点
・企業の人権DDに関わる不適切表現問題1
・企業の人権DDに関わる不適切表現問題2
・人権問題に対する加担責任が問われた事例1
・人権問題に対する加担責任が問われた事例2
・サプライチェーン上の人権侵害リスク
・金融市場における企業の人権取組み評価の動き
・人権DDを核とした事業戦略

 等々事例を交えて分かりやすく説明頂き、
・企業は、社会に及ぼす影響に対する責任として、CSRを実践することは
 “必
須“であり、「人権」は、その中核課題である。
・日常業務における「人権デューディリジェンス(人権DD)」の実践が不可欠!
と締めくくられました。
 なお、当日参加者は115名(甲賀市77名、湖南市42名)でした。

講演の様子
熱心に講演される芝本正明さん
講演の様子
熱心に聴講される会員企業トップ




 


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