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甲南高等養護学校と企人協役員との懇談 |
企人協役員対象の障がい者雇用にかかわる学習・懇談会を甲南高等養護学校で開催いたしました。
主な内容は以下の通り。
◎甲南高等養護学校
長井副校長先生 以下6名の先生から
学校の仕組み、就労状況、
授業の関係の説明と懇談
◎企人協 田所会長含め役員11名 事務局5名
・現在の定員
1年24名、2年22名、3年24名
・授業は50分6限の授業を実施。
クラブ活動においては甲南高等学校と合同で活動している部もある。
*高校卒業資格は採れないため中卒扱いとなる。
*軽度の知的障がいのある生徒が心身ともに
健やかに成長できる教育環境をつくる。
*職業的自立に向け、必要な知識・技能・態度を育成する。
(職業に関する教科等において、一般事業所への就労に必要な
知識・技能・態度を育成し、職業的自立に必要な資質を培う)
*社会的自立に向け、集団活動を通して社会の一員としての自覚を促し、
責任や社会性を育む。(各教科において、社会生活に必要な基礎学力を培い、
自ら考え、判断し、行動する力を育てる)。
*第1期〜第6期卒業生(107名)は、一部、訓練機関に進む者もいるが、
1〜2年後にはほぼ
全員が就労。
*支援は「働き・暮らし応援センター」が中心となり、学校も連携して対応している。
*卒業は3月1日
(予定)
<上記の説明を受け、国語、情報、農業の授業を見学>
【参考】滋賀県内の高等養護学校は
長浜高等養護学校 開設10年目 定員16名/学年
甲南高等養護学校 開設9年目 定員24名/学年
愛知高等養護学校 開設3年目
定員16名/学年
高校卒業資格は取れない。障がい者雇用としては在学中に障がい者手帳取得を
基本としている。「働き・暮らし応援センター」と連携し、就労後の対応・相談も
細かくされている。授業見学での実情把握。等々の現実(懇談)から学ぶ。
また、企業の実情などの懇談が短い時間ではあったが出来た。
今後も継続して学習機会を設ける必要性も企業・学校共にもてた事は有意義であった。
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